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公明党 横浜市会議員(青葉区) 行田朝仁 (ぎょうた ともひと)

不断の努力が必要な「人権」について 4614

未分類 / 2019年6月25日

IMG_6633昨日は終日ごあいさつまわり。夜は青葉台駅前で佐々木さやか参議院議員の街頭活動「さやスタ」。大変多くの皆様に激励していただきました。

佐々木議員は弁護士ですが、これまでその視点で様々な制度改正などの実績を積んできました。その中でもDV対策、痴漢対策等々、「女性を守る力」は、他の議員とは比べ物にならないほど刮目に値するものがあります。その人柄からも、「人権弁護士」だなと感じることがよくあります。

先週1週間の政策懇談会では、新たな視点、新たな課題を知る機会となりました。この間、川崎市で議論されているヘイトスピーチ規制に関する条例制定についての記事を目にしました。同じ人間でありながら偏見と差別で人を見下す。許しがたい暴慢。「人権」の確立は、不幸な歴史の中で勝ち取ってきたものであり、「人権」を守り・向上させるためにも、これからも闘い続けなくてはならないことを感じさせます。先週末の県本部での会合の際、川崎市会議員からこの件について伺いましたが、全国初の取り組みに気合が入っていました。

先日、公明新聞コラム「座標軸」が一文を掲載していました。

「無数の女性たちがニューヨーク市街をデモ行進する。歌手のレディー・ガガさんらも抗議の声を上げる。私の体のことは私が決める、と。人工妊娠中絶を禁じる動きが各州で相次ぐアメリカ社会の今を伝える報道番組の一コマだ。

IMG_6632実際、一部州議会では中絶した女性を殺人罪に問うという法案がまじめに審議された。今月14日には性的暴行や近親相姦による妊娠であっても中絶を禁止する法律がアラバマ州で成立した。

背景に来年の大統領選を睨んだトランプ大統領の思惑があるとの指摘はその通りだろう。が、事はそう単純とも思えない。現代社会が普遍的政治思想として無邪気に妄信してきた「人権」という理念の揺らぎを、そこに見ることができるからだ。

早い話、優先されるべき人権は女性の意志決定権か、胎児の生存権か。現代社会は明快な答えを持ち合わせていない。東日本大震災の被災地で、復興住宅団地に移った独り暮らしのお年寄りが死後数カ月の遺体で発見された事件も同様だ。プライバシー権保護を理由に、お年寄りの個人情報公開を拒み続けた役所を責めるわけにはいかない。

ファシズムを克服し、共産主義を退けた末に勝ち取った人権思想。その高邁さは不変なれど、整合性の確保に向け、なお不断の努力が必要なことを現実世界が教えている。」

あって当たり前ではない「人権」の確立。その行動に終わりがないことを感じさせます。