安全・安心の横浜へ 「何を言ったかでなく、何をやったか!」

公明党 横浜市会議員(青葉区) 行田朝仁 (ぎょうた ともひと)

第5の革新 「頭脳資本主義」について 4454

未分類 / 2019年1月17日

佐藤茅ケ崎市長20190116昨日は党県本部主催の新春の集いが西区のホテルで行われました。山口那津男代表がご挨拶。県知事、横浜市長をはじめ各首長など、各界から大勢の皆さんんで賑わいました。今春の統一選の予定候補者ということで紹介され、身の引き締まる思い。いよいよの感が高まってきました。また、昨秋、茅ケ崎市長選に初当選した旧知の佐藤光市長も来場。再会を喜び合いました。益々の活躍を期待しています。

政治に求められる力。国会議員は国の羅針盤としての役割。地方議員は現場で生活、教育、安全等々を守る役割。いずれも人々の幸福に直結する役割を担っています。先日、日経新聞が新たな資本主義の形について記述していました。

「700万年前に地球に猿人が誕生して以来、技術革新の歩みは緩やかだった。初めての道具、石器を使い始めたのは200万年前。火を使うまでは100万年かかった。そしてホモ・サピエンスとなり、農耕・牧畜文化が生まれるまで、人類の進化の速度は100万~数十万年単位の時の流れを要した。

IMG_4783文字が生まれて情報が広がるようになると、技術革新の速度は数十年単位となった。18世紀後半には蒸気機関の発明で力強い動力を獲得して第1次産業革命が起き、19世紀には石油と電気などのエネルギーが第2次産業革命をもたらした。

20世紀中ごろからのコンピューターの導入で人の限界を超えた演算が可能となり、最新の技術が数年単位で入れ替わる第3次産業革命を迎える。同時にDNAの解明からヒトゲノムの解析も完了し、iPS細胞の作製も実現。21世紀に入り、第4の革命として生命科学が急速に進歩した。

駒沢大の井上智洋准教授はAIなど技術の飛躍的な革新は資本主義の常識を変えるとみる。これからの資本主義は脳が価値であり対価となる「頭脳資本主義」になるという。井上准教授は「労働者の数を集めて生産性を高めることが国内総生産(GDP)を決めてきたが、頭脳のレベルがGDPを左右する時代になる」と語る。

米の未来学者のレイ・カーツワイル氏は2045年、AIが人間の知性を超えるシンギュラリティ(技術的特異点)が訪れると予測。ヘブライ大のユヴァル・ノア・ハラリ教授は「サピエンス全史」に続く著書「ホモ・デウス」で「人類は神(ラテン語でデウス)の領域に踏み入れる」と50年の人類を予言する。

IMG_4788技術の先に何を求めるのか。”第5の革新”で神の領域への扉を人類が開けようとしている今、私たちは「人類とは何か」「幸福とは何か」を考えるべき転換点に立っている。」

「第5の革新」がどのようなものになるかわかりませんが、笑顔のある、安心が広がる街にしていきたいです。