安全・安心の横浜へ 「何を言ったかでなく、何をやったか!」

公明党 横浜市会議員(青葉区) 行田朝仁 (ぎょうた ともひと)

災害時の議員の役割について 4393

未分類 / 2018年11月17日

IMG_4090昨日は市会運営員会の視察で熊本市議会へ。熊本地震での対応、議会運営、ICT化について伺いました。冒頭、議会局長から、平成28年の熊本地震からの復旧復興に際し、横浜市からの支援に対し深い御礼と共に、今なお6千世帯、1万2千人の方が仮設住宅で暮らされている現状であり、災害との闘いは続いているとのことでした。

市の執行機関のみならず、議会としてどのように対応していくか。横浜市会としてはBCP(業務継続計画)を策定し取り組みを進めていますが、熊本地震における議会の対応から伺いました。

市役所も議会も避難者であふれ、通常業務などできない中、各避難所に市職員が張り付いて必死の対応をしてたが、「市は避難所で何もしていない」とSNSで発信した議員がいて困惑したとの話もありました。非常時において評論家では困りもの。全体を見渡した順序というものがあるかと思います、日頃の議会でもそうですが、自分の思い通りにいかないと「何もしていない」とするのはどうかと思います。

IMG_4092当時、殆どの議員が一市民として救済にまわっていたとのこと。中には自宅全壊で対応した人などあったようです。私は消防団員ですが、やはり可能な限り現場で支えることが大事ではないかと思います。様々な話がありましたが、災害時の議員のあり方について考えさせられました。