「孤独」健康への悪影響について 4239
昨日は政策懇談会最終日。上田勇県本部代表、佐々木さやか参議院議員もかけつけました。この1週間で30を超える団体の皆さんと多岐にわたり議論しましたが、子ども、大人、高齢者に関係なく、いくつかの課題の原因に「孤独」と文字が関連していることが伺えます。
コラム「名字の言」が「孤独の健康への悪影響」について記載していました。
「“人生100年時代”の到来が話題だ。定年後、30年以上にもなる時間をいかに健康を保ち、充実させるか。シニア世代の生き方が問われている。
本紙に登場した『世界一孤独な日本のオジサン』(角川新書)の著者・岡本純子さんによると、近年、米国で発表された「孤独」の健康への悪影響は、「たばこ1日15本分」「アルコール依存症に匹敵」「運動しないより悪い」「肥満の2倍悪い」など衝撃的なものだった。“孤独は万病のもと”といえよう。
孤独を防ぐには、趣味や運動など「何らかのコミュニティーに参加すること」と岡本さんは強調する。1人暮らしと孤独はイコールではない。特に定年後は、職場に代わる「居場所」をつくること。さらに会話のポイントは、過去の勤務先や肩書などを言わず、どんな話題にも共感を示し、相手を褒めること。一人の人間として「相手に何ができるか」を態度で示すことが重要だという。」
「大人の居場所」とともに、「子どもの居場所」も意識して作らねばならない時代。安心の「居場所」。誰もが健康的な日々を送るための基盤なのだと思います。