安全・安心の横浜へ 「何を言ったかでなく、何をやったか!」

公明党 横浜市会議員(青葉区) 行田朝仁 (ぎょうた ともひと)

「フレイル」のリスクについて 4152

未分類 / 2018年3月21日

IMG_1340昨日は予算特別委員会総合審査。我が党からは尾崎太議員(鶴見区)が代表し、林市長、岡田教育長に多岐にわたり質問しました。その中の項目のひとつに高齢化社会に対処するための内容もありました。現実を直視し、着実に課題を解決し続ける中にしか、未来の安心はないと思います。そうした意味からも、昨日のような地に足の着いた質問を続け、改善を図ることが極めて重要だと思います。

先日、公明新聞コラム「北斗七星」が、高齢者の「フレイル」について取り上げていました。

「最近、「フレイル」という言葉をよく聞くようになった。加齢とともに、筋力や認知機能など心身の活力が低下した虚弱状態のことで、要介護などになるリスクが高いとされている。国内約450万人、75歳以上の1~2割との推定もある。

病気ではないが危険性があるという意味では「メタボ」と同じような用語だ。東京都健康長寿医療センター研究所によれば、フレイルの人は、そうでない人に比べて要介護発生などのリスクが2.4倍だという。

「体重や筋肉が減った」「歩くのが遅くなった」「あまり外出しない」など思い当たる節があれば、フレイルを疑ったほうがよいかもしれない。ちなみに、両手の親指と人差し指でつくった輪っかで、ふくらはぎが囲めるようだと筋肉は衰えているらしい。

医師で作家の鎌田實さんは、毎日新聞の連載コラムの中で、高齢者がフレイルにならないためとして、筋肉や骨、血管をつくるタンパク質をしっかり摂ることやスクワット運動などで太股の筋肉を強化することを勧めていた。「人生を豊かに過ごすには、貯金よりも、貯筋。何歳からでも手遅れではない」と鎌田さん。頼みとすべきは、やはり体力。」

健康寿命が延びる街・横浜へ。地域や行政などの周辺の取組みとともに、やはり当事者自身が「健康な毎日を」と願い、動くことが大事だなと思います。