安全・安心の横浜へ 「何を言ったかでなく、何をやったか!」

公明党 横浜市会議員(青葉区) 行田朝仁 (ぎょうた ともひと)

サッカー「日体大FIELDS横浜」と五輪スポンサーについて 4124

未分類 / 2018年2月21日

なでしこ市長表敬sai1昨日、市役所に女子サッカー1部なでしこリーグの「日体大FIELDS(フィールズ)横浜」の矢野代表、小嶺監督、選手らの皆さんが 林市長を表敬訪問されました。昨年、2部リーグで優勝して1部昇格を勝ち取り、本拠地の地元・青葉区でも今年の活躍が大いに期待されています。林市長も力強く激励されていました。3月に始まるなでしこリーグの初戦は澤穂希選手が活躍した「INAC神戸」。応援団の一人として、スタートダッシュして頂きたいと願っています。昨日は私も青葉区サッカー協会顧問として同席。また、スポーツを所管する常任委員会委員長として参加しました。

1部リーグともなると、クラブもそれなりの予算が必要になってきます。スポンサーの力が重要。これまでも同チームの屋台骨を支えらてきたスポンサー各社。これから新たな力で支えて頂くスポンサー各社。本当に感謝です。これからもチームのため、地域のためにお願いしたいです。

他方、先日のフィギアスケート、感動のメダル、羽生選手、宇野選手。氷上でのすべてを終え、どんな言葉が出るのかとインタビューが待ち遠しく感じた映像。日本による日本人へのインタビューが先かと思ったら半球のようなレインボーカラーのマーク。米国の三大ネットワークのひとつNBC(日本の長崎放送NBCとは無関係)。

先日もコラムをお伝えしましたが、平昌五輪のフィギュアスケートは午前中に開始。巨額の放映権料を支払う米NBCの要望で米時間のゴールデンタイムに中継するため。食事や練習の調整含め、選手も大変。スポンサーファースト。どうなのかと思いつつ、資本主義の成れの果てのような気もしました。 他方、早稲田大学のリー・トンプソン教授が昨年、日本スポーツ社会学会の研究誌に寄稿したNBCの五輪放送を分析した論考を読み、認識を改めたとか。多くのスポーツ愛好家が、CMの過剰さや番組の編成方針にストレスを感じているとのこと。

IMG_1064「仕方ないのかな」と思いつつも、「スポーツを応援しているのか」のか「商売のためのスポーツ」なのか、どうなのかと思うことがあります。

最近の傾向として。なんでもお金に換算して、お金にならないものは「意味がない」とすることは、テレビなどでもやたらと目につきます。こうしたことを「問題ない」「大したことない」と思っていると、人として最も大事な「人道」や「人権」といった大事なものを失う社会になってしまうような気がします。

文化芸術の力の大切さを感じます。