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公明党 横浜市会議員(青葉区) 行田朝仁 (ぎょうた ともひと)

「該当作なし」と「候補地なし」について 4066

未分類 / 2017年12月24日

IMG_0080昨日は今日設置する立て看板の到着を待ち、その後、市民相談対応、各種資料作成の後、地元の会合へ。

今年も色々な本と出会い、多くのことを学んばせて頂きました。政治・経済・社会・時事・小説、新書等々、前評判通りのものもあれば、「んー」となるものも。小説で言いますと、本屋の書棚で遠田潤子作品と出会い、「雪の鉄樹」で人間の深いところをえぐる、ドロドロした表現にハマり、今年だけで6冊読みました。

今年、ノーベル文学賞を受賞した長崎県出身の日系イギリス人小説家、カズオ・イシグロ氏。こちらも読ませて頂きました。1989年に長編小説『日の名残り』でイギリス最高の文学賞ブッカー賞を受賞。この作品でノーベル賞も受賞。早速、書店で平積みされた1冊を手にしましたが、残念ながら私のレベルでは「おもしろい」と思う域に達しませんでした。私には本屋大賞の方が合ってるようです。

先日、日経新聞コラム「春秋」が記載していました。

「初のノミネートでいきなり直木賞を射止める人は、そんなにいない。世評高い書き手が幾度もふるい落とされ、ようやく栄冠をつかむのがこの賞のすごさだ。たとえば当代の人気作家のひとり、恩田陸さんは候補に選ばれること実に6回、昨年下半期についに受賞した。

純文学の芥川賞も、3回や4回落ちた作家はざらにいる。それでも取れればいいが、奮闘むなしく、結局は受賞に至らずのケースが両賞とも珍しくないのだ。次はきっと、こんどこそ必ず……。そう思えるから挑戦のしがいがある。なのにもし、今回は上半期と下半期を同時に決めました、となれば興もずいぶんさめよう。

夏季五輪開催地の選考では、似たようなことが現に起きた。国際オリンピック委員会(IOC)が2024年大会をパリ、28年大会をロサンゼルスで開くといっぺんに決めたのである。バッハ会長はご機嫌の様子だったが、さて内心はいかがか。五輪というものへの懐疑がじわじわ広がるなかでの、苦肉の一括選定である。

パリ、ロスとも当初は24年大会をめざしていた。ほかに欧州の3都市が名乗りをあげていたが財政負担などを嫌って撤退し、ならばとIOCが英断をふるったわけだ。しかし、こんな具合で先々どうなる、どうする。文学賞なら「該当作なし」だって権威が高まろう。五輪は「候補地なし」のときが来たら処置なしである。」

確かにそうだなと思いました。ところで、恩田陸さんの作品。これがまた面白いのですが、思い出すのは「夜のピクニック」。恩田さんは、この作品で本屋大賞、吉川英治文学新人賞を受賞されました。

やっぱり、本屋大賞でした。