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公明党 横浜市会議員(青葉区) 行田朝仁 (ぎょうた ともひと)

生きるを学ぶ 健康科学館について 3943

未分類 / 2017年8月23日

DSC_5044昨日は健康づくり・スポーツ推進特別委員会視察として、広島市健康づくりセンター健康科学館に伺いました。

同センターは、高齢化社会の到来に備え、被爆者をはじめとするすべての市民の健康の維持・増進を助長するとともに、健康に関する科学的知識を普及啓発し、広島市、広島市医師会、広島原爆障害者対策協議会の有機的連携のもとに、健康で、幸せに暮らせるまちづくりを推進。尚、同館のように健康と体について学ぶことのできる施設は、全国2館(もう1館は愛知県)。全国から広島を訪れる修学旅行生の多くが同館を見学しているとのこと。下記はメモです。

①センター概要

広島大学工学部跡地に広島市が被爆者をはじめとして、市民の健康事業を推進するためリードして平成元年に設置された施設。広島市65億円、市医師会25億円、計90億円の事業費でつくられている。年間約5万人に利用されている。

DSC_5047同センターでは、人間のからだのしくみ、病気と健康等についてわかりやすく展示するほか、幅広い年代の方を対象とした健康講座やイベント等を実施。広島市民の健康づくりをサポートする役割を担っている。なお、(公財)広島原爆障害対策協議会が広島市から指定管理者の指定を受け、管理運営している。

館内は6つのゾーンから構成され、「生きてるって何だろう」のゾーンでは、心臓、脳、耳・目・鼻など、からだの内部を探検して生命の不思議に出会う構成。

「病気って何だろう」ゾーンでは、病気の予防という視点から、生活習慣病、こどもの健康、性の知識、歯の健康についての知識を深める内容。

「老いるって何だろう」ゾーンでは、老いることによっておこる心やからだの変化、高齢者の健康維持、生きがいなどについて考える機会を作るなど、市民が健康について深く考える機会を行政として積極的に提供している。また、出産シーンの映像を流すなど性教育についても力を入れていた。

DSC_5054その他、市民の生活習慣病対策を主体とした健康管理の拠点施設であるとともに、医療機関からの依頼に基づく臨床検査及び高度診断医療機器に共同利用を行うなど、市民の健康づくりに寄与する事業を展開している。

②子育て支援機能

少子化対策が急務となり、子育て支援に対する市民ニーズの高まりから、健康科学館においても、子育て支援の一環として、子育て中の親子が自由に集える「つどいの広場」、及び地域のおける育児相互援助活動を行う「ファミリー・サポート・センター」を設置し、乳幼児から高齢者までの生涯を通じての健康意識の醸成を図っている。

来館者数 集いの広場 年間約2万5千人   ファミリー・サポート・センター 会員数 約4200人

(2) 質疑概要

①横浜では「ファミリー・サポートシステム」があり有償で行っているが、広島市でどのような状況か。

⇒利用料金の基準は平日1時間700円、土日祭日1時間900円

無料ではキャンセルなど無責任な対応が多くなる可能性が高い。高いという意見はほとんどない。お互いに責任を持つという考え方は必要かと思う

広島は「支店経済」の街でもあり、まわりに知り合いがいないご家族にとってはいい仕組みと評価されている。

②企画展やパネル展を頻繁に行っているがどのような工夫をされているか

⇒常設展もあるが、企画展を年4回行っており、子どもたちに考えてもらう機会にしたいため、特に夏に一番力を入れている。時事の課題なども取り入れながら、市とともに検討している。

(所見)訪問時は翌日には開館100万人を迎えるタイミングだった。同センターは「からだ探検隊」との企画展が行われており、夏休みに重なり賑わっていた。新鮮な情報を常に提供しながら、親子や地域の皆さんが一緒になって健康を考える機会を行政関連が提供していることに意義を感じた。また、小学生の時にすべての子どもたちに見て欲しいと感じる内容である。