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DSC_4912昨日は終日市役所で各種作業、打合せ。一昨日のドックでは胃も大腸もあちらこちら診て頂きましたが、終了後に画面を見つつ先生から種々お話を伺うと、見直すべき生活を含め、納得する点が多々あります。

先日、日経新聞コラム「がん社会を診る」に東京大学病院の中川恵一准教授が「ネット情報は玉石混交」と題して寄稿されていました。

「がん治療は一種の情報戦です。正しい情報を手に入れるかどうかが勝負の分かれ目になります。最近は、インターネットで情報を入手しようとする方が多くなっています。しかし、ネット上にあるがん治療関連の情報は玉石混交で、有益な情報とともに、誤解を生むような宣伝や誤った情報を多数見かけるのも事実です。

 不正確な医療情報が記載されているとの指摘を受けて、ディー・エヌ・エー(DeNA)の医療情報サイト「WELQ」が昨年末、閉鎖されたのは記憶に新しいところです。がん治療については、残念ながら、まだまだ怪しいサイトがたくさんあります。

 ある研究論文によると、検索欄に「肺がん」と入れて検索したところ、上位50番目までに表示されたもののうち、正しい内容を紹介したサイトは5割以下だったというデータもあります。

 また、正しい情報であっても、その調べた人自身の場合にあてはまるとは限りません。時間をかけてネットで検索した結果、最も推奨される「標準治療」から遠ざかっては元も子もありません。

 ネット検索大手のヤフーでは、この問題に注目して、患者や市民が正しい情報にいち早くたどり着けるように取り組んでいます。ネットで「がん治療」とキーワード検索すると、これまでは一番上に広告が並びました。しかし、それらの広告が示す治療には首をかしげたくなるものが少なくありません。

 そこで、ヤフーではエビデンス(科学的な証拠)のある治療法を見つけやすいシステムを開発しています。その第一歩が「患者さんのための乳がん診療ガイドライン」を示した日本乳癌学会のページの提示です。たとえば「Yahoo!JAPAN」で「乳がん 治療」と検索すると、このガイドラインを真っ先に挙げます。今後は他のがんにも拡大していこうと考えているそうです。

 ネットは電気や水道と同様、我々の生活に欠かすことができない社会インフラの一つになりました。今後もその質を高めるべく、われわれ専門医も積極的に正しい情報を発信すべきだと思いますし、ヤフーのような取り組みがさらに広がっていくことを期待しています。」

今の時代、あらゆる面において「正しい情報の入手」の重要性を感じます。

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