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バックナンバー 2016年 12月

DSC_2504今年もお付き合い頂きまして、誠にありがとうございました。このブログ、様々なお声を頂きつつ、皆様のお蔭で、始めた当初から目標にしていた10年を、今年超えることができました。毎日更新できるのも、日常の多様な活動も、多くの方の支えがあってのことです。心から感謝申し上げます。そして、今年もたくさんのことを学ばせて頂きました。

先日、あるコラムが心に残りました。

「僕を救ってくれた命の恩人です」。結婚式の披露宴で新郎が紹介すると、一人の男性が立った。

新郎は小学生の時、体育の授業で腹部を強打し、病院に搬送された。肝臓破裂で出血も多量。生死の境をさまようも、手術が成功し、奇跡的に一命を取り留めた。その時の感謝を込め、当時の執刀医を晴れ舞台に招いたのである。

祝辞に立つ執刀医。その言葉は意外なものだった。けがは、医師の経験からみれば極めて厳しい状態。だが幼い少年は懸命に耐え、見事に生還した。「彼は人間に備わる『生きようとする力』の逞しさを私に教えてくれました。その力を患者から引き出すことが、医療の役目であることに気づかせてくれたのです」と。そして最後に言った。「彼こそが私の恩人です」。

著名な心臓外科医のバーナード・ラウン氏は「私にとって何よりも偉大な教師は、多くの患者である」(小泉直子訳『治せる医師・治せない医師』築地書館)と記す。患者は“教師”――この言葉には人間への尊敬があり、向上の心がある。ともあれ他者に学ぼうとする人の、何とすがすがしいことか。」

来年も元気いっぱい頑張ります!宜しくお願いします!

20161218yazawa昨日は原稿作成・書類整理。夜は消防団の一員として特別警戒のため消防小屋へ。約5時間、先輩団員と様々な対話とともに夜警活動を行いました。

今日はネタがないので、今年、楽しかったことをひとつ。

私は30年以上前から矢沢永吉さんのファン。実は、今年、やっと当たったのです。武道館ライブ。長年予定が立てられなかったり、何度も抽選に外れたり。しかし、12月の某日、日中の活動を終えて武道館へ。今年5回のうちの1回、行ってきました。一人で。S席だけど、二階席の一番上。要するに永ちゃんからとても遠い席。正面でもない、真横の席。タオルを上げると、すぐに天井に当たる。武道館では珍しい天井に手が届く席。でも、最高でした。

曲の合間のMCがまたいいのです。下記は終了後に記憶を蘇らせて書いたメモです。

1.若い時の勢いはないけど、今は完成度高くなってる 今が最高

2.立ち位置の大事さ 人気のその後ろが大事、デビューとか、人気出るとかは表面的なもの

3.Gをあげてきた のどがガラガラになるまで だから今がある

4.近道は、近道がいつか敵になる、近道に潰される、遠回りでもいい、努力するということ、下積み重ねる、なにかひとつでいい、自分には音楽を与えてくれて感謝しかない

5.人それぞれ色々な道がある、それぞれあるだろうけど、自分の魂は、自分を信じろ

6.一方通行  色々な声があるのはわかるけど、何かをやろうとすると応えてられない

7.内田ゆうやは頭いい  がーっと食べて、ずっと笑っていた

今年のコンサートツアータイトルは「BUTCH!!」(タフガイ、屈強な)。上下白のスーツや、リーゼントきめたりしていた人。色々いらっしゃいましたが、50~60代の人の多いこと。世代かな、と思いつつ、楽しかったです。

来年も、車の中で歌っていたいと思います。

総合病院信号柱立つ20161228 (1)昨日は仕事納めのご挨拶まわり。途中、今年度中に新規信号設置が決まった桐蔭学園近くにある横浜総合病院前T字路(もみの木公園南側)の現場へ。信号機そのものはまだですが、昨日段階で柱が立ちました。今年度、神奈川県内で新規設置予定の信号機は17箇所。県内にある警察署が54署。その中での設置数が17箇所(昨年度は19箇所)ですので簡単でないことがわかります。地域の声をカタチにして下さった県警本部、青葉警察署の皆さんに感謝です。

夜は区内各地消防署での消防団各分団へのごあいさつへ。今年も消防団の「年末特別警戒」が始まり、初日の昨日は議員や区長、消防署長、警察署長の皆さんとともに回りました。

今日は青葉消防団・第三分団第2班の一員として、19時から24時頃まで地元の警備にあたります。皆さん、世のため、人のために一肌脱ごうという方々ですので、心ある良い方ばかり。学ぶものがたくさんあります。

総合病院信号柱立つ20161228 (4)先日、あるコラムが心に残りました。

「今年も残りわずかになった。振り返ると、さまざまな成果を感じる一方、“あれをやっていれば”“こうしておけば”等の思いがよぎる人もいるのでは。

後悔には「やらない後悔」と「やった後悔」の2通りがあり、人は前者の方をより強く感じる傾向があるという。行動すればたとえ失敗したとしても、その経験から何かを学ぶことができるからだ(ダニエル・ギルバート著『明日の幸せを科学する』熊谷淳子訳、早川書房)。悔いのない人生とは「挑戦の人生」ともいえる。」

 総合病院信号柱立つ20161228 (3)「やった後悔」が多すぎる人生ですが、「何を言ったかでなく、何をやったか!」。来年も頑張ります。

DSC_2495昨日は終日のご挨拶まわり。夜はお世話になった先輩の事務所へ。受動喫煙が話題に。タバコを吸う権利はあるが、副流煙は困る。本当に難しい問題です。

東京オリンピック・パラリンピックに向かって、様々な問題が報じられていますが、タバコはどうするか。ふたつのコラムをご紹介します。日経新聞「春秋」からです。

「東京の下町。うまい魚と日本酒を出す居酒屋で独酌を楽しんでいたら、カウンターの隣の席に座ったおやじが紫煙をくゆらし始めた。料理にも手をつけずプカリ、プカリ。本人はご満悦の体だが、まわりはたまらない。せっかくの「孤独のグルメ」が台無しではないか。

こちらも元スモーカーゆえ気持ちがわからぬでもないが、こういう場面では逃げ出したくなる。世の多くの嫌煙家はもっと不愉快な思いをしていよう。さて、そんなたばこ喫(の)みの聖域も一掃とあいなるのかどうか。厚生労働省が2020年東京五輪・パラリンピックに向け、なかなか踏み込んだ受動喫煙対策案をまとめた。

医療機関や学校は敷地内が全面禁煙、官公庁なども建物内はダメ、そして一般の飲食店も分煙は認めず、吸えるのは密閉された喫煙室だけという。これでも世界標準より緩いそうだが、業界の反発は激しい。ちまたの小さな店では喫煙室設置など無理、かといって完全禁煙にすれば客が減って死活問題だと総スカンである。

自民党でも反対意見が噴き出しているというから、一筋縄ではいかないだろう。日本の津々浦々の、茶の間みたいな焼鳥屋やおでん屋。そうした店まであまねく禁煙にできるものか、たしかに現実的には難しい話だ――などと熱燗(あつかん)を口に運びつつ思いやっていると、また隣のおやじがプカリとやった。すこしは遠慮してよ。」

その昔、私も吸っていたましたので、その気持ちわかります。

公明新聞コラム「北斗七星」も取り上げていました。

「最近、たばこの煙が漂う居酒屋に、小さな子連れ客の姿が目立つ。思わず「大丈夫かな」と心配になることがある。

東京五輪・パラリンピックに向けて、国は「受動喫煙」に関するルールを見直すという。たばこを吸わない人にとって、他人の煙を吸わされるのは迷惑なこと。健康への悪影響も大きい。

しかし、日本では不特定の人々が利用する建物内について、法律で受動喫煙防止の努力義務はあるが罰則などはない。日本の現状は、WHOから世界でも「最低レベル」という不名誉なお墨付きを頂戴している。

厚生労働省が今月示した新たな対策のたたき台は、飲食店や事業所を含め、多数の人が利用する建物内を原則禁煙とし、違反があれば罰金を科すとしている。

だが、すでに防止条例を定めている神奈川県では、飲食店などの事業者の一部から「これでは商売ができない」と反対の声が上がり、条例づくりが難航した。国がめざす法制化もどこまで広い理解を得られるかが課題だ。

そもそも路上での“歩きたばこ”にしても、都市部など禁止の地域が多いが、たばこをくわえ、吸い殻を道に捨てる姿は今も後を絶たない。法律による規制だけの問題ではない。五輪を機会に、もう一度、喫煙が及ぼす健康への害や、マナー、他人への思いやりについて考え直していきたい。」

その通りだなと思います。本当に難しい問題です。

DSC_2528昨日は市役所での仕事を終え、夜は消防団の先輩方と年末年始巡回警戒のため、消防車で地域回り。

先週22日に発生した新潟県糸魚川市の火災。中華料理店で発生した火災が、強風による飛び火で火点分散などにより144棟(うち全焼120棟、半焼4棟、部分焼20棟)が焼損。鎮火まで約30時間。糸魚川市消防本部から12隊(消火隊9、救急隊等3)が出動。火勢の拡大から近隣自治体へ応援を要請。県外を含む31隊(消火隊25、他6)など43隊投入。地元の糸魚川市消防団も50隊が活動を行ないました。

冬は火災が増える時期でもあります。火の用心。お気を付けください。

青葉区でも12月20日から年末年始巡回警戒から消防団の巡回警戒が始まっています。地域の安全を守る消防団。不審者による家屋侵入、不審火、家庭内での火の不始末などから地域を守るためにも見回りが重要。犯罪の防止のためにも警戒が抑止力となります。

また、災害発生時だけでなく、平常時においても、訓練のほか、応急手当の普及指導、住宅への防火指導、特別警戒、広報活動など、地域における消防力・防災力の向上や地域コミュニティの維持・振興において重要な役割を担っている組織。

皆さん高い志をもって活動されていますが、更なるサポートの必要性を感じます。

自らの街は、街の皆さんと力を合わせて守っていく。そのための支えになる仕組みづくりに力を入れて参ります。

横浜市消防局 青葉消防団のページ http://www.city.yokohama.lg.jp/shobo/shouboudan/05-16.html

DSC_2519昨日は市民相談対応の後、午後から東京へ。日立製作所で活躍する創価同窓の皆さん集まりへ。辞めてから10年以上たちますが、毎年お声掛け頂きます。有難いです。

いわゆるグローバル企業ですので、様々な面で日本と海外の違いを感じるとの話も。来年は、今年以上に激動の年を迎えそうです。それを支える政治に、安定性が求められます。

日経新聞コラム「大機小機」が「ポピュリズムの経済学」と題して指摘していました。

「経済学は、人々の日常の経済活動を対象としているため、ポピュリズム(大衆迎合主義)的な議論を生む場合がある。最近の例を踏まえ、ポピュリズム経済学の特徴を考えてみよう。

 第1の特徴は、コストを無視してベネフィット(恩恵)だけを強調することだ。例えば、財政再建には増税か歳出削減かのどちらかが必要だ。社会保障を安定的な姿にするには、税・保険料を増やすか、給付を削減するかのどちらかが欠かせない。

 しかし「政府支出を増やしても、成長率が高まり税収が増えるので心配ない」「政府保有の資産を取り崩せば負担なく財政支出を増やせる」との主張が出ている。経済学の大原則である「ただの昼飯などない」を忘れないようにしたい。

DSC_2514 第2の特徴は、一般の人々の耳に抵抗なく入り込みやすいことだ。例えば、トランプ次期米大統領は「輸入を制限し、貿易赤字を減らせば米国の製造業の雇用が拡大する」と主張している。これは輸入品を大量に消費する米国民には分かりやすい理屈だ。同氏のホームページには、こうした主張を支える経済学者の見解も掲載されている。

 しかし、この議論は「輸出は国内総生産(GDP)にプラス、輸入はマイナス」という極端に単純な仮定に基づいている。原材料・部品の輸入が減ればGDPは減るかもしれないし、米国が輸入を制限すれば他の国が米国からの輸出を制限するかもしれない。「分かりやすいこと」と「正しいこと」は違う。

 第3は、起死回生の妙手であるかのような体裁を取ることだ。例えば、一部の経済学者は日銀が国債を直接引き受け、それを財源に政府が減税や歳出拡大を行う「ヘリコプターマネー」を提案する。企業の内部留保に課税し、投資を促すべきだとの議論もある。

 こうした政策がこれまで実行されなかったのは、誰も気が付かなかったからではない。効果のない割に副作用が大きいと考えられているからなのだ。

 ポピュリズム経済学を排するには、正統的な経済学者が政策の意思決定の過程に関与することが求められる。一般の人も、あまりにうますぎる政策、分かりやすい説明、起死回生の妙手的なプレゼンテーションを目にしたら、まずは疑ってかかるべきだ。」

なるほどなと思います。裏付けのないデマや、火をつつけることが目的のような話にも気をつけねば、と思います。

DSC_2511昨夜、たまプラーザ駅近くにある「三丁目カフェ」で行われた友人のライブに行きました。バンド名は「ソーネンズ」。その名の通り壮年・婦人のバンド。楽しませて頂きました。

何事も続けるためには、思い入れ、情熱といった、熱くさせるものが必要かと思います。人それぞれですが、人は何によって燃えるのか。ソーネンズは燃えているのでしょう。昨年と比して明らかにレベルを上げていました。

先日、日経新聞コラム「春秋」が掲載していました。

「なぞ解きは、ひとを夢中にさせる。作家・松本清張を産んだのも未知への情熱だった。いやな会社の空気を逃れて、なぞに満ちた遺跡や古墳を歩き回った。小遣いをためて、京都や奈良も訪れた。推理に浸り、「どれだけ救いになったか分からない」(「半生の記」)。

古代史に関心を持ち続け、多くの作品を書いた。現場に足を運び体験を盛り込む。万葉集の歌を現実に結びつけた小説が「万葉翡翠(ひすい)」だ。「淳名(ぬな)川の底なる玉 求めて得し玉かも」。玉はヒスイだと考え、川探しが始まる。舞台は、新潟・糸魚川市周辺。日本にはないと思われていたものが、戦前、見つかった地域だった。

さきごろ、日本鉱物科学会がこの石を「日本の石(国石)」に選んだ。硬く、青緑色の光沢をたたえる。縄文の人たちが装身具の勾玉(まがたま)や道具に仕立てた宝石には、日本らしい雰囲気が漂っているようだ。鉱物学者の青木正博さんによると、地層にわずかでもヒスイが混じった岩石を見つけると地質学者は大喜びするそうだ。

地球規模のドラマを感じるからだ。海洋プレートが海底数十キロの地下に引きずりこんだ岩石が地表に浮上するとヒスイが現れる。鉱物が大自然の営みをありありと語りかけるのだろう。そんな想像力や清張流の推理力があれば、地下の様子も察しがつくはずだ。水質汚染や陥没の恐れのある闇だって見抜けるかもしれない。」

最後は東京都の話でピリッ。好奇心は大事だなと思います。個人的には、この気持ちが薄くなってくると、本格的な老化が始まるのかなと思います。反対に、松本清張さんは生涯青春だったのだろうと思います。

ソーネンズの皆さんも「生涯青春」で頑張ってください。

DSC_2503昨日は自宅で事務作業の後、午後からご挨拶まわり。夜は地元の会合。街はクリスマスですが、最近はハロウィンの方に勢いがあって、この時期が以前の様には盛り上がらないとの声を耳にします。言われてみれば、そんな感じもします。

日経新聞「がん社会を診る」で東京大学病院の中川恵一准教授が「告知で退職 冷静に判断を」と題して記載されていました。これはとても大事な話ではないかと思います。

「がん患者の3割が現役世代です。ですが会社員ががんと診断されると、約3割が離職しています。特に問題なのは、このうち約4割の人は治療が始まる前に会社を辞めてしまっていることです。病気が治らないわけでも、副作用がつらいわけでもないのに退職してしまっているのです。

 来年4月から全国の学校で「がん教育」が始まりますが、世界一のがん大国に住む国民はがんを知りません。がん全体で7割近く、早期がんであれば9割以上が治りますが、がんと診断されてから1年以内の自殺率は、通常の20倍にもアップします。「がん=死」というイメージが大きな影響を与えていることは間違いないでしょう。

 実際、がんと告げられて頭が真っ白になり、医師の言葉も、どうやって病院から戻ったかも覚えていないと言う患者は少なくありません。心も体も大きく動揺し、一時的に極度のうつ状態になることがふつうです。この状態は二週間程度続きますが、通常は徐々に平常な状態に戻っていきます。しかし、長くうつ症状が続いたり、適応障害をきたしたりすることもめずらしくありません。

 この時期には冷静な判断をすることは困難ですから、会社を辞めるなどの重大な決断をするべきではありません。しかし、「治療に専念する」、「仕事より命」といった従来のイメージに引きずられて、あとで後悔した人を何人も知っています。

 現実には、がんが治れば、一部の例外を除いて、元通りの生活に戻り、仕事も以前と同様にできることが多いのですが、このことを本人や経営者を含めて会社全体で共有する必要があります。

 がんを発症した社員が仕事を続ける上でポイントとなるのは、同僚や上司など周囲の理解です。そして、患者を対象とした調査でも、本人には「これまで通りに接する」ことが大切だといえます。

 労働者はさまざまな社会保障のセーフティーネットに守られていますが、仕事を辞めてしまえば、そこから落ちこぼれる怖れもあります。

 「がんでも会社を辞めない、辞めさせない」。このことを社会の常識とする必要があります。学校でのがん教育に呼応する「職場でのがん教育」もますます重要になるでしょう。」

「がんでも会社を辞めない、辞めさせない」。そのための仕組み作りに尽力したいです。

DSC_2501昨日は青葉台駅前で街頭演説の後、市民相談対応、ごあいさつ回り、夕方から東京へ。 

日本経済新聞社とNTTコムオンライン・マーケティング・ソリューションが共同で実施した意識調査を実施。社会保障制度に対する世代間の意識の違いが浮き彫りになったとしています。社会保障の負担額と給付額に差が出ることについて、若い世代では「不公平」との声が多かったが「やむを得ない」は年代が上がるにつれて増え、60歳以上では4割弱に上ったとのこと。一方で給付水準を今後維持できないと答えたのは各世代とも8割前後に達し、改革が必要という危機感はほぼ共有しているとしています。

「年金や国民健康保険、介護保険などの社会保障制度を支えるための負担額について聞いたところ「増やすべきだ」という回答は3%にとどまった。「ある程度の増加はやむを得ない」が33%と消極的に受け入れる姿勢が目立った。少子高齢化が進むなか、将来負担が重くなることを覚悟している様子がうかがえる。「減らすべきだ」との回答は22%だった。

 ただ年代別にみると、シニア世代と現役世代では違いが大きい。シニア世代では負担増を容認する傾向が強く、60歳以上の回答者のうち、負担について「ある程度の増加はやむを得ない」と答えたのは54%と半数以上に達した。

 若い世代ではこの比率がシニア世代より低い。20代、30代ともに26%にとどまる。20代では24%が「分からない」と回答するなど、まだ負担の重さに対する実感が薄いという面もあるようだ。

 少子高齢化でシニアを支える現役世代が先細るなか、高齢者と現役世代の負担をどうすべきかという点については「世代間抗争」の様相が色濃く出る結果となった。「高齢者の負担を増やすべきだ」という回答は20代で39%、30代で46%に達し、今後より少ない人数で高齢者を支えなければならない若年層の懸念や不満などが表れている。

 一方で「全ての世代で負担を増やすべきだ」という回答が60歳以上では最も多い46%だった。シニア層も自ら一定の負担増を受け入れつつも、さらに現役世代にも協力してもらうことを望んでいるようだ。

 年齢を問わず、所得が多い人に負担を増やしてもらおうという意見も目立つ。アンケート調査に対するコメントとして「現役だけ負担を増やしたら仕事への意欲がなくなる。高所得の高齢者に今以上に負担してもらう」(50代男性)といった意見や「現役世代、高齢者に関係なく収入が多い人の負担を増やす」(20代女性)との意見が相次いだ。

 調査では個人資産が多い高齢者(65歳以上)の自己負担について聞いたところ、「増やすべきだ」が60%と過半を占めた。「減らすべきだ」という回答は6%にすぎなかった。

 シニア世代の間でも資産が多い高齢者に対しては負担増を容認する声が多く、「増やすべきだ」と答えたのは60歳以上で63%。50%台の20代や40代を上回るほどだった。

  経済成長や人口増を背景に1960年代に国民皆保険制度が導入された。だが人口減少が加速するなか、現在の給付水準を維持していくことは簡単ではない。世代により社会保障の負担額と受け取る給付額に差が出ることについて「不公平」と答えた人は全体の63%にのぼり、現行制度への不満は強い。「適正だ」はわずか2%にすぎなかった。

 給付を受ける側のシニア層では世代間の負担、給付額の差を「やむを得ない」とみる比率が比較的高い。60歳以上は37%がやむを得ないとみている。現役世代からは「逃げ切り世代」への不満が大きい。30代、40代とも67%と回答者の3分の2が「不公平だ」と答えた。

 「現行制度は破綻しており、違う仕組みに変えるべきだ」(40代男性)と抜本的改革を求める意見もあった。「不公平感は否めないが、給付をあてにして生きてきた人のハシゴを外すべきでない」(50代男性)と現状にある程度理解を示す声も聞かれた。

 日本の社会保障制度の姿については「中福祉、中負担」だという見方が多かった。53%が給付やサービス、負担がほどほどの「中福祉、中負担」と見ていた。給付やサービスが手厚く、負担も大きい「高福祉、高負担」との回答は14%、逆にいずれも水準が低い「低福祉、低負担」との回答は12%だった。

 10年後にどのような社会になるのが望ましいかという問いに対しても「中福祉、中負担」との回答が51%と最も多かった。「低福祉、低負担」(11%)との回答は最も少なく、「高福祉、高負担」(17%)との回答のほうがやや上回った。一定程度の負担額を支払ったとしても、安心を求めたいというニーズが根底にあるようだ。

 ※調査概要 11月28日から12月1日までインターネットを通じて20代以上の消費者に聞いた。総回答数は1080人で各年代・男女比はほぼ同数だった。」
 
昨日は過去最大規模となる政府の来年度予算案が閣議決定されたとの報道もありました。社会保障費が伸びの大半を占め、予算全体の1/3を占めるとのこと。様々ありますが、いかに優先順位をつけるかということになるかと思います。「命に近いところから」は基本かと思います。

20161221小早川藤井井昨日は市内ご挨拶回りの後、藤井深介県会議員(神奈川区)と共に、神奈川県庁で歩こう会の皆さんをお迎えし、庁内を見学。夜は青葉公会堂で今年最後の党支部会。楽しみながら健康増進をつづける皆さん。いくつになっても元気な毎日を。笑顔がはじけていました。

日中はとても暖かかったですが、昨日は冬至。公明新聞コラム「北斗七星」からです。

「きょうは冬至。一年中で最も夜が長く、この日を境に日照時間が少しずつ長くなることから、冬が去り春の訪れを告げる日。「一陽来復」とも称される。転じて「悪い事ばかりあったのがようやく回復して善い方に向いてくること」(広辞苑)を言うそうだ。

だからだろうか。「雪の降りたるはいふべきにもあらず、霜のいとしろきも、またさらでもいと寒きに、火などいそぎおこして、炭もてわたるもいとつきづきし」。清少納言が『枕草子』に綴った冬の情景は美しい。

DSC_2494ただ、当分の間は北日本を中心に日本の上空は厚い雲に覆われる日が多いし、太陽の恵みを十分に享受することは難しい。遠出する時は寒さ対策を万全にし、風邪をひかないよう注意したい。

今年の年末年始(23~1月3日)、JTBの調査によると、海外旅行者数は昨年比3・3%増の64万6000人と3年ぶりのプラスを予測。国内旅行者数は昨年比2・2%減とはいえ2930万人を見込んでいる。

旅行プランのないサラリーマンも嘆くなかれ。28日仕事納め、4日仕事始めでも23~25日は3連休。29日から大みそかを挟んで1月3日まで6連休だし、年が明けると7~9日の3連休が待っている。「火などいそぎおこし」て友人と鍋を食すといった楽しい冬を堪能してほしい。」

健康・無事故で、楽しい年末年始をお迎えください。

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