安全・安心の横浜へ 「何を言ったかでなく、何をやったか!」

公明党 横浜市会議員(青葉区) 行田朝仁 (ぎょうた ともひと)

熊本復興と宙船について 3512

未分類 / 2016年6月20日

DSC_1217昨日は熊本の復興を願う皆さんの藤が丘で行われた会合に参加した後、地元でのご挨拶回り。夜は南区の南公会堂で行われた音楽祭に伺いご挨拶させて頂きました。竹久夢二の人生を題材にした生オケの素晴らしい演奏会でした。

約100名の方が参加されていた冒頭の会合では、地元にお住いで大手ゼネコンの研究所にお勤めの方が現地調査に入られた時の状況報告。熊本出身で現地でのボランティア活動を続ける壮年の方からの活動報告など盛りだくさんの内容。

途中、音楽活動をされている方が、ピアノを引きながら熊本の復興を願って2曲を歌われました。スキマスイッチの「奏(かなで)」と、中島みゆきさんが楽曲提供されたTOKIOの「宙船(そらふね)」。宙船は7年前にリリースされたそうで、何度も耳にしたことがありましたが、歌詞を気にしたことがありませんでした。

「その船を漕いでゆけ お前の手で漕いでゆけ お前が消えて喜ぶ者に お前のオールをまかせるな」

なんて勇気を駆り立てる歌なんだろうと感じました。一昨日には発災から1750回の地震を数え、今もまだ不安と復旧の最中にある熊本の皆さん。復興を祈りつつ、支援を続けて参ります。

お酒の後のコーヒーについて 3511

未分類 / 2016年6月19日

DSC_12101昨日は青葉スポーツセンターで行われた「青葉ふれあいまつり」へ。市民相談対等の後、青葉台駅前での街頭演説。少年野球チームでのご挨拶等々。暑い一日でした。

ふれあいまつりは、昨年までの「運動会」から名称を替え、世代や障がいを超えて一緒に楽しむ集いとして新たにスタート。テーマは「スポーツでつなぐ ふれあいのバトン」。参加する皆さんの笑顔、それを支えるボランティアの皆さん、運営関係者の皆さん。「みんながひとつにつながって輝く」との目標。これからも支えて参ります。

ところで、先日、コーヒーのがん予防の効果についてお届けしたところ喜びのお声を頂きましたが、日経グッデイに「お酒の後はコーヒー!? 肝機能、痛風にも効果あり」との記事がありました。

「最近、コーヒーが「カラダにいい」ことが続々と明らかになっているのをご存じだろうか。

 生活習慣病とがんの予防を専門に研究してきた国立健康・栄養研究所。所長の古野純典さんは長年、コーヒーと肝機能、糖尿病などの関係に着目し、研究を行ってきた。

 1980年代後半から、自衛官の男性を対象に肝機能の数値などを調査する研究を行った。自衛官の健診データを解析すると「コーヒーを飲んでいる人は肝機能検査の数値がいい」(古野氏)という傾向が確認できたという。つまり、アルコールにより肝機能が悪くなるのをコーヒーが抑えるというのだ。

 さらに、古野さんが行った別の調査では、「ALT」「AST」「γ-GTP」の3つの数値ともに、コーヒーの摂取量が多くなるほど低くなる傾向が確認できたという。

 アルコールによる肝機能の低下をコーヒーが抑えてくれるとなれば、飲酒後はラーメンではなくコーヒーはどうだろうか。」

これもいいかも知れません。

「組織風土とは何か」について 3510

未分類 / 2016年6月18日

DSC_1180昨日は終日横浜、川崎にて企業へのご挨拶まわり。夕方から青葉区内で企業経営する友人がオフィスを移転し、オープニングの会合を開催。中締めのご挨拶させて頂きましたが、16期連続平均130%売り上げを達成する一方、今春横浜市より横浜型地域貢献企業の最上位認定を受けた同社。障がい者雇用の拡大への取組みとともに、実力に裏打ちされた確かな仕事で信頼を勝ち取ってきた同社。

先日、日経新聞コラム「大機小機」が「組織風土とは何か」について取り上げていました。

「繰り返される企業の不祥事。環境変化に取り残され競争力を失う組織に共通する根本原因は何か。その一つに組織風土があるのではないか。危機の際に社会への対応を誤ったり不祥事を繰り返したりする組織は、悪しき組織風土を変革できずにいる点が共通する。

 トルストイの「アンナ・カレーニナ」の冒頭部分に「幸福な家庭はみな似通っているが、不幸な家庭は不幸の相もさまざまである」とある通り、うまくいっている企業は似ているかもしれないが、不祥事の起因となる組織風土は様々だ。

 問題の多い組織は不祥事の度に対症療法的に仕組みを変えても、真正面から組織風土と向き合うことを避ける。いうなれば組織風土は人間の血液に相当するものであり、表面的な治療では生活習慣病の改善が見込めないことと似ている。

 組織風土とは組織に根付くDNAではない。組織を構成する者の考え方・行動様式の積み重ねで醸成され自ら意識して作るものだ。価値を共有できるビジョンと調和した、具体的な行動の積み重ねが環境変化に適応した風土を生み出し組織のブランドを作り出す。

 だからこそ変革は容易ではない。「これまでの組織風土」自体が変革の障害にもなる。変革には経営トップの本気で変えたいという強い意志と率先垂範が前提であり、時代の変革に抵抗し適合しない者には去ってもらう覚悟も必要だ。時には経営陣の総入れ替えも不可避になる。

 社員が一体となって変革していくには、これまでの役割や機能といった基本的な戦略を大きく変え、実行のための仕組みや制度を抜本的に見直すとともに、日常的な行動を具体的に変えるための施策がカギを握る。全員が共有できる価値をビジョンとして示すと同時に、日々の業務に直接結び付く具体的な施策を即座に実践することだ。日々の行動を変えれば組織の風土は目に見えて変わる。

 組織の規模や業態、社会からの期待や役割は日々変化している。今は問題がなくても、良い組織風土を守るためにはどうすべきかを常に考え、手を入れていかなければ、変容する社会に適応できなくなる。組織は夫婦仲と同様、常に改善する努力が欠かせない。環境変化が激しい社会では、組織風土の変革こそが競争力の源泉だ。」

組織の風土を作るのは「人の心」。冒頭、ご紹介した企業の強みは様々ありますが、象徴的なポイントは「圧倒的なチームワーク」ではないかと感じます。いずれにしましても、益々の発展を期待しています。

長寿企業と現場主義について 3509

未分類 / 2016年6月17日

DSC_1162昨日は警察、区役所にて各種市民相談への対応について協議。区内企業まわり。日中の青葉区は雨が降りそうで降らない天気。助かりました。

昨日はとても良い出会いとなりました。あらゆる組織の発展はリーダーの力で決まる。公明新聞コラム「北斗七星」が指摘していました。

「長寿」と聞けば、日本を想起する人も多いだろう。厚生労働省によると、日本人の平均寿命は女性が86.83歳で世界1位。男性は80.50歳で3位だった。

ところが、長いのは寿命だけではない。日本は世界屈指の“長寿企業の国”でもあるらしい。世界の創業200年以上の企業数は日本が3937社と断トツ1位。2位がドイツの1850社、3位が英国の467社と続く。後藤俊夫・日本経済大教授の2012年調査で知った。

ちなみに現存する世界最古の企業は建設会社の金剛組(大阪市)。578年創業だ。それにしても、なぜ長寿企業が多いのか。かつて「ゴホン!といえば~」のCMで一世を風靡した龍角散は同郷のよしみもあり興味深い。龍角散は江戸期、秋田の佐竹氏の藩医・藤井玄淵が創製した薬だ。

市販を始めた同社は1995年、経営危機に陥る。この現状に、新任のトップが決断した方針は「顧客の生の声を集めて、トップが直接触れる」「小さなチームで挑戦を始める」「社会的役割から市場を考える」の三つだったという(『東洋経済』鈴木博毅氏寄稿)。

トップ自ら介護現場に赴き、服薬補助ゼリーを製品化。幼児用も開発し、売上高は倍増した。今夏には生産量を2倍にする。現場に軸足を置いた対応力が勝ち抜くカギなのか。「現場主義」には限りない力が秘められている。」

現場主義、そして先を見ながらのリーダーシップ。成功するための3要件とされる「鳥の目、虫の目、魚の目」。昨日お会いした皆さんは、まさに前を見て、従来の基盤を広げ、新たな分野を拡大する皆さん。積み上げた財産を食いつぶすような形式主義や保身といった後ろ向きな話とは無縁の皆さんでした。

学費は親の年収の2割について 3508

未分類 / 2016年6月16日

DSC_1152昨日は政策懇談会最終日。先週から行われてきた懇談会では、子ども達のための教育環境の整備についても種々やり取りがありました。最近は奨学金の返還にかかる問題とともに、欧米並みの奨学金拡充への議論も進められています。我が党が推進してきた「給付型奨学金」制度の導入も実現が見えてきたところ。私自身も奨学金のおかげで大学を卒業できた一人です。

先日、日経新聞「十字路」に「学費は親の年収の2割」と題し、フィデリティ退職された投資教育研究所所長の野尻哲史氏が記載していました。

「高等教育のコストは高い。最近のデータによると子ども1人当たりの大学初年度納付金(授業料と入学金など)は、国立大学で約82万円。私立なら約144万円だ。一方で50代後半男性の平均給与は632万円弱。初年度納付金は親の年収に対して国立で13%、私立で23%に相当する。

 問題は、その負担の大きさよりも、これを当の“高等教育”を受けている子どもが知っているかどうかだ。

 筆者は大学で講義する機会がある時、必ず「自分の年間授業料を知っているか」と「親の年収を知っているか」を聞くことにしている。これで前述の比率が出るわけだが、前者の質問には半分ほどの学生が「知っている」と手を挙げるが、後者については2割もいない。

 学費は親の年収の2割という現実を大学生はどう思うだろうか。

 「日本人は金融リテラシーが低い」と自己評価される。しかし、米国でも英国でも同じ悩みを聞かされることが多い。決して日本だけの問題ではない。そこで英国は2015年夏から公立学校の「数学」や「公民」などの分野に金融教育のコンテンツを取り入れ始めた。日本でも義務教育で金融教育を組み込むべきだとの指摘も多い。

 その通りだが、忘れてはいけないのが、金融教育を学校だけに押し付けないことだ。「親の年収はどれくらいか」を教えるのは学校ではない。金融が実生活にいかに密着したものであるかを子どもが認識しない限り、学校での金融教育は意味を持たない。

 脳神経学の研究では、7歳までの教育がその後の人格形成に大きく影響するという。特に学習ではなく経験が重要だそうだ。早い時期からの家庭における金融教育こそが実は重要な要素といえる。

 読者の皆さんは、子どもに自分の年収を話しているだろうか。」

なるほどなと思います。うちは子ども4人ですが、20代から踏ん張ってよかったなと思うのは学資保険の積み立て。色々かかります。

「乳幼児死亡率ゼロ」と「対話の強み」について 3507

未分類 / 2016年6月15日

DSC_1161昨日も終日政策懇談会。教職員、医師、薬剤師等々の各種団体の皆さんから貴重なお声を頂きました。最後に伺ったのが日本介助犬協会の皆さん。実際、介助犬とともに車椅子で生活をされている横浜在住の方や、それを支える先生方の声。まだまだ課題はありますが、「どこよりも横浜が進んでます」「私も介助犬が必要な生活になったら横浜市に住みたい」など有難いお声も頂きました。励みにして頑張ります。 

昨日の医師会の先生方からは、妊産婦検診事業の拡充についても要請がありました。産前・産後の母子を守る大事な指摘。先日、目にしたあるコラムが頭に浮かびました。

「日本で最初に「乳児死亡率」をゼロにした岩手の沢内村(合併して現在は西和賀町)を以前に小欄で紹介した。

同村は、最新設備のある大病院を誘致したわけではない。長く医師すらおらず、「死亡率ゼロ」達成の数年前まで、10人に1人近くの乳児が、1歳に満たずに亡くなった。1年の半分近くを雪に閉ざされ、「雪・病・貧の三重苦」の村といわれた。

1957年、深沢晟雄氏が村長となって行った試みが、成果をもたらした。保健師の採用である。後に村にできた病院で副院長、院長を務めた増田進医師は「保健師活動の始まりとともに、死亡率が急激に下がった」と証言する。

保健師が何を行ったか。それは、徹底した家庭訪問だった。一人一人の健康だけでなく、生活、家族の人間関係も詳細に把握。だから、信用もあり、現場に即した発想も出た。「住民と対話している強みです。医師は技術者として保健師さんの意見に従い、いい結果が出た」と増田医師。「死亡率ゼロ」は、保健師採用のわずか5年後のことだった。」

 実態に即した制度の充実と共に、人がつながる「対話」への取組が大事だなと思います。

人工知能の得意と苦手について 3506

未分類 / 2016年6月14日

DSC_1138昨日は終日政策懇談会。朝の大雨は困りものでしたが、水不足とされる関東地方としては恵みの雨。神奈川県は問題ないですが、東京、埼玉の水がめとされる群馬県内のダムが厳しいとのこと。サラリーマン時代に高崎市に長く住みましたが、確かに渇水時の状況は悲惨なものがあり、ダム建設は強く望まれていました。しかし、民主党に政権交代した際、八ッ場ダムはいらないと建設を中止。長年、水で苦労してきた現場は大反対。その後、自公に戻り、ダム建設も元に戻ったわけですが、現場を知らない、知ろうとしない、「どうあるかではなく、どうみられるか」というパフォーマンスに終始した政権。政治の怖さを感じ、二度と戻ってはならないと強く感じました。

ところで、先日、囲碁の世界チャンピョンに人工知能(AI)が勝利したことが大きく報じられていました。「ここまできたか」と感じたわけですが、まだまだ苦手なこともあるようです。あるコラムが取り上げていました。

「チェコの作家カレル・チャペックが「ロボット」という言葉を世に出して96年。人工知能(AI)が、囲碁で世界最強レベルの棋士に勝つ時代を迎えた。AIの活用は、日本の成長戦略の柱にも位置づけられる。医療の画像診断、車の自動運転などに用いることで、社会の安心・安全に寄与することが期待される。

一方、実験中とはいえ、人工知能が人種差別的な発言をした、というニュースも。インターネット上で人と会話を重ね、言葉と会話を学習するAIに、差別的な内容を覚えさせた人間がいたようだ。AIがもたらす未来へ、一抹の不安を抱かせる話だった。

AIは“雑談”が苦手とされる。「パターン化された言葉の往復」をプログラムするだけでは、文字通り、お話にならない。

言葉だけでなく身ぶり、表情、声の調子を感じ取る。相手の言葉に刺激され、次々と新しい発想、発見が生まれてくる――それが対話の醍醐味である。

「対話する」ことは、とても高度な人間の能力なのだ。ましてや人を慰め、励ますことが、どれほど難しい行為か」。

人間らしく、「対話」の力をつけていきたいです。

努力と準備の先について 3505

未分類 / 2016年6月13日

DSC_1158昨日は藤が丘での会合でご挨拶、ご挨拶まわり、青葉台駅前での街頭演説、夜はみたけ台で行われた会合でのご挨拶。

地元・青葉区田奈町の田植えを終えた田んぼ。清々しいものがあります。先日、公明新聞コラム「北斗七星」が記載していました。

「先日、郊外の友人を訪ねる途中で目にした水田は、満々と水が張られ緑の早苗がそよいでいた。稲刈りの後の寒々とした冬の姿はすでになく、シラサギやカモたちの姿も見られた。<白鷺の 羽ずりに動く 早苗哉>

ジャガイモ、枝豆、支柱を伝うキュウリやトマトの葉で、畑も緑もあふれている。梅雨入りの季節。苗が幼く水面が見える植田は次第に青々とした青田に変わっていくことだろう。

そんな農作物たちの育つ姿を目にして、地道な農作業の積み重ねがあればこそと改めて思った。土を耕し、肥料を与え、種をまく。草取り、病害虫への備え・・・・・。結実までにどれ一つ欠かせない作業の連続。

「準備を怠る者にはチャンスは決して訪れない」「偶然は準備のできていない者を助けない」。

狂犬病ワクチンなどの開発で感染症の脅威から人類を救ったパスツールの言葉だ。

この言葉を「座右の銘」とする浅田剛夫・井村屋グループ会長が次のように述べていた。「何事も正しい準備の先に目的達成への道が拓けるのであり、偶然に見える僥倖(ぎょうこう)も多くの努力と準備の先に表れる」(東京新聞コラム)」

参院選投票日まであと27日。花を咲かせるべく走り抜きます。

がん予防 コーヒーの効果について 3504

未分類 / 2016年6月12日

DSC_1155昨日は中区での会議。地元に戻ってすり減った車のタイヤを交換した後、青葉公会堂で行われた都筑太鼓の演奏会。そして、地元の会合へ。都筑太鼓の勇壮な演奏を聴くと勇気がみなぎります。

ところで、市川海老蔵さんの会見映像。もし自分が彼の立場だったらと思うと涙が溢れてきました。彼も麻央さんも本当に強い。早期回復を祈るばかりです。

日経新聞「がん社会を診る」に東京大学病院の中川恵一准教授が「コーヒーの予防効果」と題して掲載されていました。ご参考までです。

「膀胱(ぼうこう)がんの最大の原因は喫煙です。ただ、たばこの煙に含まれる発がん物質以外にも、カフェイン、ヒ素、芳香族アミンなど、様々な化学物質も膀胱がんのリスクを高めます。

 腎臓で濾過(ろか)された血液中の発がん物質は膀胱に集まり、粘膜の細胞のがん化を促進します。

 濃縮された尿が長時間膀胱内にとどまっているとリスクが高まりますから、十分に水分をとって発がん物質の濃度を下げ、排尿の頻度を増やせばリスクを下げることができます。

 米国人約4800人を追跡調査した疫学研究でも、最も水分をとっていたグループ(1日あたり2531ミリリットル超)では、最も少ないグループ(1290ミリリットル未満)と比べて、膀胱がんの発症リスクは51%にまで下がっていました。禁煙と十分な水分摂取が膀胱がん予防のカギといえるでしょう。

 カフェインの作用で膀胱がんを増やすコーヒーですが、肝臓がん、子宮体がん、大腸がんなど、多くのがんの予防に有効であるとみられることがこれまでの研究から分かってきました。

 とくに、肝臓がんでは、コーヒーをほぼ毎日飲む人では、男女とも肝臓がんのリスクが約半分に減少しています。飲む量が増えるほどリスクは低下し、1日5杯以上飲む人では、肝臓がんの発症率は4分の1にまで低下していました。

 コーヒー大国とされるブラジルのサンパウロ在住の日系1世の肝臓がんによる死亡率は日本国内の半分以下など、肝臓がんに対するコーヒーの予防効果はほぼ確実とされています。

 宮城県の約3万9千人を対象にした調査でも、コーヒーを飲む人では、口腔(こうくう)、咽頭、食道がんの発症リスクは5割程度低くなっていました。

 こうしたがんのリスクを高める喫煙や飲酒の習慣を持っている人でも、コーヒーを飲むと予防の効果が認められましたから、私のような酒飲みには朗報です。

 コーヒーは心臓病や脳卒中の予防にも有効で、全死亡率を下げるとの研究もあります。私は大のコーヒー好きで、水分を十分とることを心がけながら、1日5杯は飲んでいます。

私もコーヒーは好きですよく口にしますが、5杯は飲んでいませんでした。

参院選の争点について 3503

未分類 / 2016年6月11日

政策懇談20160610昨日は終日市役所にて政策懇談会。途中、今夏の参院選予定候補者の三浦のぶひろさんと企業へのご挨拶。政策懇談会の終盤には佐々木さやか参議院議員がかけつけました。

夕方、日本共産党が街頭演説をしてましたが、いつもながらの唯我独尊。昨日もまた新たな問題が記事になっていましたが、東京都足立区で署名活動をしていた共産党の運動員が帰宅途中だった複数の児童に、「お父さんやお母さんが戦争で死んだら困るでしょ」「爆弾が落ちてきたら嫌でしょ」などと話しかけ、安全保障関連法案への反対署名を求めていたことが分かったとか。同区の共産区議団側は「行き過ぎだった」と非を認め保護者に謝罪。しかし、謝罪しても、反省して、二度やらない、ということにはならない共産党。今年2月にも「学費値上げ」のデマビラで国会、新聞、ネットなどで大問題となったばかり。姑息にもこっそりとそのビラをっ差し替えた共産党。

今回の話も、70年以上前から何ら変わらない、未だに我が国の公安監視対象とされ、警察庁から「暴力革命の方針を堅持する日本共産党」とされる政党。自己中心的で極めて利己的な誹謗中傷、デマ、暴言等からすれば、あってもおかしくない話ですが、区教委は「子供は『両親が死ぬ』と言われれば怖くなって署名する。本来の署名活動の目的から外れたものだ」とのこと。やはり、謝罪したとしても、二度とやらないとは言ってないのではないか。共産主義体制という目的達成のためには、何ら変わることなく、手段を選ばないということかと思います。この勢力と民進党は来月の選挙で一緒になる。議員も10年やってれば他党の友人も少なくありません。本気か?と疑いたくなりますが、政党・政治家の命である「政策」を共有するという決定的事実。日本の将来を考えても残念でなりません。

22日公示、7月10日投票となる参院選。投票日まで1ヵ月。神奈川選挙区におきましては、我が党から三浦のぶひろ国際局次長(41歳)が立候補を予定しています。争点はと言えば、やはり「経済」。自公連立政権が3年半進めてきた経済政策「アベノミクス」の是非が争点となります。

改めてですが、アベノミクスは「財政出動」「金融緩和」「成長戦略」という「3本の矢」で、長期のデフレを脱却し、名目経済成長率3%を目指すとするもの。まだ道半ばですし、課題はありますが、この道を進んでいくしかないと思います。一方、批判ばかりで対案のない野党。

先日、公明新聞の編集メモが記述していました。

「大幅な雇用環境の改善や税収増などを見れば、アベノミクスが着実に成果を上げているのは明らかだ。

景気回復の「実感」を地方、中小企業、家計へ行き渡らせるには、未だ道半ばのアベノミクスをさらに進めていく必要がある。

一方、民進党は、「アベノミクスは失敗した」などと批判するばかり。経済政策について、「野党も、批判だけでなく、説得力ある代替策を提示する必要がある」(3日付読売新聞)といった指摘が相次いでいる。共産党などと方向性が一致したという野党の「共通政策」を見ても、格差と貧困の拡大是正を掲げたが、対案と呼べるような具体策はない。

消費税の再延期についても、民進党は安倍首相の「公約違反」と鬼の首をとったように批判するが、読売新聞の世論調査(6日付)で「公約違反と思わない」との回答は65%。世界経済の情勢を見据えた首相の「新たな判断」に対する同党の批判は、国民には刺さっていないようだ。

そもそも、政権を担っていた旧民主党時代から、「成長戦略がない」などと経済政策の無策が指摘された。その結果、日本経済がデフレから脱却できず、低迷を余儀なくされた過去を国民は忘れていない。

共産党と連携を深めても、考え方の違いから「民進党と共産主義を掲げる共産党は統一した経済政策などつくれるはずがない」(首相)のが現実だ。”経済無策”の弱点は、いまだ克服されていない」。

経済、防衛等々にわたる日米同盟を破棄し、自衛隊を解散する。所謂、現代日本人の一般常識とはかけ離れた共産主義の世界をつくろうとする共産党と、私もサラリーマン時代に所属していた「連合」が、一緒に経済政策をつくれるはずがありません。ましてや、一緒になって選挙を闘うなどということは全く考えられないことです。そもそも、目指している社会の姿が異なります。

昨日の読売新聞夕刊によりますと、民進党の岡田代表は、在日米大使館でケネディ米大使と会談し、日米同盟や安全保障関連法に対する考えを説明し、会談では同党が主張する安保関連法廃止に関連し、「(日米同盟を)全部白紙にするような印象を与えているとすれば、それは違う。日米同盟は非常に重要だ」と大使に伝えたとか。来月の参院選で共産党と統一候補を擁立する政党の党首が口にすることとは思えません。