安全・安心の横浜へ 「何を言ったかでなく、何をやったか!」

公明党 横浜市会議員(青葉区) 行田朝仁 (ぎょうた ともひと)

歌丸師匠の言葉について 3483

未分類 / 2016年5月22日

DSC_1071昨日、青葉台にあるアフリカヘリテイジコミティーの事務所にて、理事長のトニーさんとご挨拶。来月6月11日(土)、12日(日)にたまプラーザ駅近くの美しが丘公園で開催されるアフリカンフェスタなどについて伺いました。是非、足をお運びいただけれ場と思います。ガーナ出身で在日約20年のトニーさん。奥様は日本人だそうで、アフリカの子ども達の教育の充実などを目指して活動されています。http://africah.web.fc2.com/event/j-aoba2016.html その後、地元の各種会合へ。

ところで、50年もの間、視聴者に愛され、絶大な人気を誇る「笑点」。長年大喜利の司会を務めてきた桂歌丸さんが、本日放映分をもって引退されるとのこと。本当にお疲れ様でした。その活躍は我が家にも影響を与えていました。

我が家には大学の落語研究会で落語やコントを通じて笑いにかけてきた者がいます。今は就職活動や卒論などでそれどころではないようですが、落語から学んだものが多々あったようです。

あるコラムが心を打ちました。

「落語家になると決めたのは、小学4年の時だった。「どうしても噺家(はなしか)になるんだ」と固い決意を聞かされた祖母は、3日間寝込んでしまった。落語家には、職業というより“道楽者”の印象があったからのようだ。桂歌丸さんの少年時代の話である(『歌丸 極上人生』祥伝社)。

歌丸さんが、今月で放送50周年を刻む演芸番組「笑点」の司会を卒業すると発表した。そのニュースに寂しさを覚えながらも、“落語家は引退しない”との報に、胸をなで下ろした人も多かろう。

役目が変わっても自分は自分。よく見せようと気負ったりしない――そんな信念を思わせるエピソードがある。歌丸さんが同番組の5代目司会者に決まった時、記者が質問した。「笑点をどう変えるんですか?」。歌丸さんは答えた。「出汁は変えませんよ」。

奇をてらわず、芸道本来の味わいが醸し出す、熟成のような変化を重んじたのだろう。自分の生き方に確信を持つ人は、地位や立場に紛動されないし、必要以上に執着もしない。」

本物の生き方なのかなと思います。歌丸師匠の「落語家に引退はない」との言葉。うちの子も落研は引退しても、そこで学んだ精神は忘れないで頑張ってもらいたいなと思いました。