安全・安心の横浜へ 「何を言ったかでなく、何をやったか!」

公明党 横浜市会議員(青葉区) 行田朝仁 (ぎょうた ともひと)

観光がけん引する53年ぶりの黒字について 3394

未分類 / 2016年2月23日

DSC_0585昨日は、朝から断続的な打ち合わせの途中、午後から横浜駅西口で青年局のみなさんと一緒に党政策アンケート「ボイス・アクション」へ。

現在審議中の横浜市の来年度予算案には、数多くの文化観光施策が盛り込まれています。昨年、訪日外国人旅行者数がほぼ2000万人という急速な伸びを示す中、横浜を訪れる方も急増しています。今年は更に大きく伸びていくことが予想される状況。いかにして横浜の活力とすべく取り込んでいくか。予算案にも多種多様な施策が組み込まれていますが、今年の大きな課題のひとつです。

公明新聞コラム「北斗七星」からです。

「のうれんに東風吹いせの出店哉」。伊勢を旅した与謝蕪村が風に吹かれる暖簾を見て詠んだ歌である。東風は立春を表す季語。だが、なぜ東風なのか。諸説あるらしい。

冬の気圧配置が崩れると、太平洋から大陸へ東風が吹くのを指すというのが山本健吉の説。白井明大は陰陽五行に従い、春は東を司るため東風と呼ぶと説明する。いずれも中国と関係しているが、ここ数年、立春になると、“南西の風”が吹き込む。

春節・旧正月がある中国、韓国、東南アジアなど日本の南西から訪日外国人がどっと押し寄せるのだ。2015年の旅行収支は、日本人が海外で使うお金より、訪日外国人が日本で使うお金が上回り、53年ぶりの黒字に。1973万人と激増した訪日外国人の影響による。

中国の場合、今年は7日から13日までが休日。関西国際空港に限っても、国際線の利用者は55万人、前年同期比で3割増を見込んでいる。服飾や文房具、薬、化粧品など売れ筋もさることながら、興味深いのは訪日外国人が書き込むツイッターだ。

「トイレがきれい」「おじさんが道を案内してくれた」などとつぶやいていると聞く。旅行・観光競争力ランキングで昨年、日本を世界総合9位に押し上げた“おもてなし”は今年も追い風になっている。安定した自公政権の牽引力に、民の力が加わった成果でもあろう。」

昨日の「ボイス・アクション」で立った横浜駅駅周辺、その先のみなとみらい地区は横浜の観光をけん引する重要な地域。観光客の回遊性を向上する施策の充実にも取り組んでいます。