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公明党 横浜市会議員(青葉区) 行田朝仁 (ぎょうた ともひと)

大関・琴奨菊の初優勝について 3367

未分類 / 2016年1月26日

DSC_0513昨日はご挨拶まわりの後に市役所へ。建設関連の会社に伺うと除雪作業についてが話題になりました。横浜市建設業協会は市と災害時対応などの協定を締結しており、先日の降雪時においても街中の除雪作業を行われていました。「今はそこそこ景気もいいけど、悪くなったときに職人の確保も機材の維持も出来なくなっては救えるものも救えない。世の中の流れに流されることなく、守るべきものをハッキリさせて手を打ってほしい」との主旨のお話を伺いました。正論だと思います。

もうひとつの話題は、一昨日の大関・琴奨菊初優勝。日本人の優勝は10年ぶりとか。いつもとひと味違う雰囲気が漂いました。私の感覚にすぎませんが、喜びの姿を見ていると、日本人は我慢強いといいますか、じっとこらえて応援してきてたんだなと思います。来場所の横綱挑戦を楽しみにしています。

あるコラムで気合が入りました。

 「万理一空の境地を求めて日々努力、精進いたします」――大相撲初場所で、悲願の初優勝を果たした琴奨菊が2011年の秋、大関昇進の伝達式で述べた口上だ。

「万理一空」とは、剣豪・宮本武蔵が『五輪書』に記した言葉。さまざまな意味に取れるが、大関は“どんな努力も目指す先は一つ。目標を見失うことなく努力する”と誓った。

この言葉通り、今場所は自分の目指す相撲に徹した。低く、鋭い立ち合いで相手の懐に入り、得意のがぶり寄りで、アッという間に土俵際へ追い込む。反撃の隙すら与えない一気呵成の攻めが光った。

心も一直線だった。11日目に横綱・白鵬を倒した後、「自分を信じてできた」と語り、残りの土俵も「ぶれたら終わり」と戒めた。来し方を振り返れば、何度もケガに泣き、大関陥落の危機も5度。一方、今場所は“10年ぶりの日本出身力士の優勝か”と、周囲は日増しに騒がしくなり、プレッシャーもあったろう。だが、そんな苦闘の過去や重圧をはねのけて、賜杯をつかんだ。

“必ず成し遂げる”と、心を一つに定め、諦めない強さを、大関に学んだ。今年も、はや1月末だが、一年を相撲の場所に置き換えれば、まだ初日を終えたばかり。私たちも、自ら掲げた目標へ、一心に突き進もう。」