安全・安心の横浜へ 「何を言ったかでなく、何をやったか!」

公明党 横浜市会議員(青葉区) 行田朝仁 (ぎょうた ともひと)

不登校児童・生徒の支援について 3337

未分類 / 2015年12月27日

DSC_0362昨日は朝から中区で団会議、会合参加。午後から地元に戻り、不登校などの児童生徒を支援するフリースクール「横浜みどりの学校ひまわり」のもちつき大会へ。校長の渡辺正彦氏は平成23年3月までの9年間、横浜市立さつきが丘小学校の校長としても活躍された先生。昨日も居場所の提供、長所を伸ばすことについて等々、深い洞察に基づく話を伺いました。何年経っても子ども達への情熱は変わりません。 http://himawari-school.org/

今年の9月、横浜市は2015年度の市立小中学校の暴力行為と不登校の状況調査の結果を発表。暴力行為は3700件(前年比438件減)で小中学校ともに減少。小学校では児童支援専任教諭の全校配置が完了し発見や把握に一定の成果をあげたとしています。

一方、不登校は3728件(同317人増)。小学校は2年連続、中学校では6年ぶりの増加。学校の欠席者に対するチーム支援により、病気やその他の理由ととらえていた児童生徒を不登校と認識したことなどが増加につながったとしています。

学校では殆どの先生方がその対策のため懸命に取り組まれていますし、横浜市としても、先述の通りの児童指導専任教諭の配置など仕組み作りを続けています。今年は国でもフリースクール支援の法律(多様な教育機会確保法)の整備が進められました。これらは大変重要なことなのですが、現場にいますと「まだまだやるべきことがある」と捉えることが大事かと思います。

引き続き、来年も不登校児童・生徒の対策を訴えて参ります。

夜はたまプラーザ駅近くの三丁目カフェで開かれた「横濱SONENZ」のライブへ。とても盛り上がりました。