安全・安心の横浜へ 「何を言ったかでなく、何をやったか!」

公明党 横浜市会議員(青葉区) 行田朝仁 (ぎょうた ともひと)

Yokohama学校地域コーディネーターフォーラムについて 3219

未分類 / 2015年8月31日

20150830_115448(1)昨日は午前中に地元での会合に参加したの後、磯子区役所横の横浜市社会教育コーナーで開催された第3回Yokohama学校地域コーディネーターフォーラムに伺いました。

子どもたちの“学び”を魅力あるものに変えていくきっかけとして、さまざまな教育支援活動プログラムをもった団体(企業・大学・NPO等)と学校・地域コーディネーターや学校関係者との出会いの場を提供し、実践的な交流の輪を広げるためのフォーラム。昨年も伺ったのですが、教諭をはじめとする学校関係者、保護者や地域の皆さん、各種団体の皆さん、企業関係者の皆さん等、大勢の方々が集われていました。秋雨前線に覆われた日本列島ではありますが、会場の中は熱気が伝わってきました。

子ども達に木を使っていくことの大切さを伝える活動をしているNPO法人こどもりクラブ。海外駐在経験豊富な元ビジネスマンなどが子ども達に海外に興味を持ってもらうための活動をしているNPO法人国際人をめざす会。横浜市立小学校で定着した「環境絵日記」などを展開されている横浜市資源リサイクル事業協同組合。読売新聞本社とNPO法人企業教育研究会が主催する言葉の授業等々、各団体とも学校や地域などで活躍されていますが、各ブースでお話を伺っていますと、内容の充実ぶりに子ども達をうらやましく感じました。

その中でも、私が特に注目したのが学生団体Re:inc。大学生が始めるセキュリティ・イニシアティブ。小中高生に対する啓発活動・広報活動を通じて、スーマートフォンやパソコンでインターネットの利用のリテラシーやモラル形成を図り、ネットトラブルの減少や犯罪予防を目指すサイバー防犯ボランティア学生団体。慶応大学の学生を中心に10を超える大学の学生が繋がり活動を進め、神奈川県警や日本スマートフォンセキュリティ協会などとの連携しながら活動しているそうです。

一部に、企業などの協力によるネット教育も導入されていますが、教える側と学ぶ側の世代が近く、リアリティのある指摘や対策のできるこうした学生さんの存在は企業だと思います

社会への貢献、目的感をもって生きる若者のはつらつとした姿に頼もしさを感じましたし、こうした活動をしっかり支えていかねばならないと思いました。

この催しのスローガンは「こどもたちのために、大人同士がつながりましょう!」。素晴らしいです。更なるパワーアップを期待しています。