「心こそ大切なれ」について 2855
途中、航空機パイロットの方と対話する時間がありました。
「航空機も欧州系、米国系とあるが、パイロットから見てどのようなところに違いがありますか?」
「機種がかわればライセンスの取り直しなのでどこも異なるが、欧州系はスイッチを上下にいれるが、米国系はプッシュ型」機器を操作する上で、これが結構な違いの様子。
「後進の指導にもあたられていますが、どのようなパイロットがいいパイロットなのでしょうか?」
「どの世界にも共通するかと思いますが、周りを見ながら周りに気遣いができること。バランスをとることができる人」。
「機内アナウンスひとつとっても、お客様に聴きたいと思って頂けるような、おもてなしのアナウンスができるかどうか」。確かに、航空機に限らず、眠っている人を起こさないようにしているのか、発信するという役目を形式的に果たそうとしているのか、いずれにせよ何を言っているかわからないようなアナウンスを耳にすることがあります。
最後に「やはり心が大事だと思います」とのこと。航空機も船舶もバスも電車もタクシーも、人命を輸送する重い責務、重要な仕事。
「心こそ大切なれ」 短い時間ではありましたが、新鮮な気持ちになりました。
まずは、自分自身が行動していきたいと思います。