安全・安心の横浜へ 「何を言ったかでなく、何をやったか!」

公明党 横浜市会議員(青葉区) 行田朝仁 (ぎょうた ともひと)

よこはま動物園と繁殖センターについて 2847

未分類 / 2014年8月23日

昨日午前、常任委員会(環境創造局関係)の視察で、横浜市繁殖センター及び併設されている現在整備中のよこはま動物園「アフリカのサバンナ」ゾーンに伺いました。

横浜市には3つの動物園(よこはま動物園、野毛山動物園、金沢動物園)と1つの分園(万騎が原ちびっこ動物園)がありますが、緑区と旭区にまたがる横浜動物の森公園の一部に、動物園の中心拠点としてよこはま動物園(ズーラシア)が整備されています。

また、動物園としてだけでなく、繁殖センターとしても国内外でも有名で、希少動物の飼育・繁殖と共に、神戸大学との協力のもと、絶滅を防ぐために、精子・卵子を冷凍保存する「冷凍動物園」(配偶子バンク)の活動にも力を入れています。

横浜市として、動物を通じて学びの場を提供することや、絶滅の危機にある野生動物保護の大切さなどを訴えています。

同園長とのやり取り。そもそも、動物園の使命とはなにか?種の保存。

動物園の始まりは?日本においては明治維新に遡り、欧米列強から学んだことのひとつ、動物を通じて教育する場との考え方を取り入れ、博物館の付属として動物園を設立。

横浜市における動物園は昭和26年に開園した野毛山動物園が最初だが、よこはま動物園は平成11年に開園した新しい施設。レイアウトとともに、世界の希少動物を保護、繁殖させつつ動物園で展示し、世界からも注目を集めているが、日本ではあまり知られていない。もっとアピールしていきたいとのこと。

来春、アフリカのサバンナゾーンが全面開園となります。今年4月からは整備を終えた一部は開園していますが、タンザニア、ケニア周辺といった東アフリカをイメージした空間が41億円をかけ、約4.6ヘクタールの規模で開園されます。昨日はまだ動物のいない状態を見せて頂きましたが、様々な工夫を凝らした、楽しい学びの場になることと思います。

現在、8月末までの土日は20:30までナイトサファリも開催中。入園料大人600円、小中学生200円。横浜市民の学びの場として、身近な憩いの場として、多くの方にご利用いただければと思います。

よこはま動物園ズーラシア http://www2.zoorasia.org/