安全・安心の横浜へ 「何を言ったかでなく、何をやったか!」

公明党 横浜市会議員(青葉区) 行田朝仁 (ぎょうた ともひと)

公明党の保守イメージについて 2846

未分類 / 2014年8月22日

島での大規模土砂崩れ。お亡くなられた方々のご冥福をお祈りしますとともに、住民の方々の安全の確保と早期の復旧を願うばかりです。しかし、考えるこべきことは、もし同じことが横浜市内で発生したら、ということ。風水害対策とはいえ、進路予測可能な台風とは異なり、今回は気象の変化による急な大雨が原因。現時点で、横浜で発生する可能性を考慮し、早急かつ具体的な対策が必要です。机上の話では済まされません。

昨朝はあざみ野駅前での街頭演説からスタート。その後、市役所に向かい質問調整等々。

時代は常に変化しています。昨日の公明新聞に興味深いコラムが掲載されていました。

「『公明党は新進党が解体して生まれた政党だと思っていた学生がいたんです』。学生の寮やアパートが立ち並ぶ地域で拡大戦を続ける後輩が、嘆いていたことがある。

若い世代と話していると、こちらの「常識」が通じないことは珍しくない。公明党が連立政権への参加を決めて15年。民主党政権の3年3か月を除いて、常に与党の側にいた。20歳代の青年は、野党時代の公明党を知らないだろう。

5月の日本選挙学会の研究会で、全国世論調査に基づく、有権者の諸政党に対する保守-革新(右-左)イメージについての報告があった。

その文書を読んで驚いた。50歳代、60歳代、70歳代の有権者にとって、公明党は自民党よりも左に位置するが、40歳代では、両党は同じ位置にあり、20歳代は「公明党は自民党よりも保守」と認識する傾向にあったからだ。

自民、社会両党の二大政党時代を知る中高年にとって、公明党=中道という印象は強いが、若い世代はそれが薄いのだろうか。自公連立の定着によって、公明党を保守イメージでとらえる有権者は今後も増えてくるはずだ。

実際、党員や支持者が地道に活動を続ける中で、地域で保守の人々との信頼関係は強まっている。

変化の激しい時代にあって、公明党の歴史や実績を若い世代と共有しながら、理念や政策を深めていきたい」。

そもそも「保守とは何か」については、関連する書籍などがいくつもでているわけですが、我が党におきましては、いい悪いの話ではなく、それらで言われる「保守」とは当てはまらないように思います。また、この保守イメージは、あくまでイメージであって、現実とは異なることになるわけですが、大量の情報が氾濫し、効率が際立って重視される社会にあって、事実の確認よりも、手っ取り早くイメージされることになっているのかも知れません。

ウィキペディアにもあります通り「中道政治や中道思想の明確な定義は無いため、その時代や場所に応じて「右派」や「左派」の思想や主張が変わるに応じて、中道の思想や主張も変化する場合が多い」という中道において、我が党は「人間主義」「平和主義」を柱として、現実の政治活動を行っています。

こうしたことを効率的に伝えることは簡単ではないわけですが、現実の中で結果を出し、お伝えする努力を続けていくことが大事かと思います。