「人間開発指数」について 2819
昨朝は青葉台駅前で街頭演説。青葉区にかかわる健康についてのお話をしていますと、帽子を斜めにかぶり、スケートボードを持った今風のひとりの青年が私の写真を撮りはじめました。そして声をかけてくれ「僕は福祉の仕事をしようと思っているんです」「(あなたのことについて)何かわかるものありますか?」とのこと。パンフレットを差し上げた次第です。街の未来の話に反応した青年。自らの未来だけでなく、街の未来の役立ちたいと動きだそうとしている青年。とても頼もしく感じました。
共同などによりますと、国連開発計画(UNDP)は24日、2014年版「人間開発報告書」を発表。国民生活の豊かさを示す「人間開発指数(HDI)」で日本は17位と、前年から1ランクダウン。UNDPは13年版では日本を10位としていたが、その後の再計算で16位に修正。男女格差の少なさを数値化した「ジェンダー不平等指数」(GII)は25位、13年版の21位から後退したとのこと。
報告書は、世界で22億人が貧困か貧困に近い状況に置かれていると指摘。全労働者の半分近くに当たる15億人が非正規雇用で、世界人口の8割が年金など包括的な社会保障を受けていないとして、各国に改善を促したとしています。
「人間開発指数」のランキングは、1位ノルウェー、2位オーストラリア、3位スイス、4位オランダ、5位米国、6位ドイツ、7位ニュージーランド、8位カナダ、9位シンガポール、10位デンマーク。因みに、お隣の韓国は15位。日本は17位。
人間開発、幸福度など様々な指数がありますが、先ほどの青年のためにも、より良い社会をつくっていかねばなりません。
その後、複数の打ち合わせの合間に市民相談現場への足を運び、夜は党支部会で青葉公会堂へ。党本部の上田晃弘広報宣伝局長が来場。集団的自衛権に関する国会の動き等、深堀したお話を伺いました。