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公明党 横浜市会議員(青葉区) 行田朝仁 (ぎょうた ともひと)

「ヤングケアラー」について 2688

未分類 / 2014年3月17日

昨日は午前中会合の後、午後は青葉台駅前で街頭演説。「テッシュ、配ってもいいのか?」とのお声掛け。冗談かとは思いますが、近くで宣伝用のテッシュを配布されていたコンタクトレンズショップの方をうちの方と勘違いされたのかと思います。政治活動で配ると買収になりますからそれはありません。選挙管理委員会などが投票率を上げるために配る場合はありますが。

昨日のある会合を終えた後、あるご主人から奥様のご病気についてのご相談を頂きました。奥様が呼吸器系の難病で入院。ご主人自身もかなり疲れ切っていらっしゃったご様子。奥様が入院されたこともありますが、まずはご主人自身の健康がなければ奥様を支えることはできないということで、少しお休みくださいとお願いしました。

介護もそうですが支えられる方も支える側もやはり大変。今、若年者によるケアへの支援が不十分であることが、日本のみならず、世界でも問題になっています。

先日、日経新聞が「ヤングケアラー」について問題を指摘していました。

「医療ソーシャルワーカーらを対象にしたアンケートで、病気や障害のある家族のケアを18歳以下の子供が担う事例が「ある」と答えた人が35%に上ることが分かった。家族の介護を担う18歳以下の子供は「ヤングケアラー」と呼ばれる。学業と介護の両立や同世代からの孤立などの困難を抱えるケースもあるが、ほとんど支援の取り組みがないのが現状だ。

 アンケートは昨年1~3月、成蹊大の渋谷智子専任講師(社会学)が実施。医療機関で社会福祉の立場から患者や家族を支援する医療ソーシャルワーカーや研究者らが所属する東京都医療社会事業協会の会員859人が対象で、402人から回答を得た。

 「18歳以下の子供が家族のケアをしているのではと感じた事例がある」という質問に、35%の142人が「ある」と回答。この142人に、子供たちが行っていたケア内容を複数回答で尋ねると「家事」が70%、「きょうだいの世話」が46%だったほか、「情緒面のサポート」が44%、「請求書の支払い、病院への付き添い、通訳」が37%あった。

 子供のほかに家庭を支援する人がいたかどうかについては、親族がサポートしたり外部サービスを利用したりするケースがある一方で、まったく支援がない状態だったとした回答者も5人いた。

 渋谷専任講師は「家計の管理や夜中の介護など、子供には重すぎる役割を担っている場合もある」と指摘。「子供は大人に比べて思いや考えを言葉にすることが難しい。まずヤングケアラーの存在を認識し、丁寧に話を聞けるよう支援制度をつくっていく必要がある」と話している。

「ヤングケアラー」について専門家は、同世代の中で孤立したり、自分の状況を周囲にうまく説明するのが困難だったりするため存在がなかなか表になりづらいと指摘する。

 ヤングケアラーへの支援が進んでいるのは英国。英国のヤングケアラーは約70万人に上るとされ、約20年前から取り組む「子ども協会」の担当者ヘレン・リードビターさんによると、医師や訪問看護師、教師などがヤングケアラーを見つけられる可能性がある。「ヤングケアラーと家族に効果的な支援を提供するためには、さまざまな機関が連携することが不可欠」と指摘する。

 同協会は、ヤングケアラーの集いの場を設けたり、年に一度、フェスティバルを開催したりしているほか、難民や少数民族、エイズウイルス(HIV)感染者家庭への支援も行っている。

 学業が困難になったり、職業選択が制限されたりするなど、ヤングケアラーが抱える困難は各国にも共通しており、支援の動きは欧米のほか、ケニアやタンザニアなどにも広がっているという。」

日本人には普通教育を受ける義務があることを思いましても、しっかりと問題を把握し、サポートの手を差し伸べるべき問題だと思います。動きます。