安全・安心の横浜へ 「何を言ったかでなく、何をやったか!」

公明党 横浜市会議員(青葉区) 行田朝仁 (ぎょうた ともひと)

「輪」と「離」について 2610

未分類 / 2013年12月28日

昨日は終日年末のごあいさつ回り。話題は多岐にわたりますが、毎年恒例となっている清水寺で発表される今年の漢字一字も話題に。
 
個人的には、聞かれた時には毎年「忍」の一字を答えていますが、日本漢字能力検定協会が全国から募った「今年の漢字」。2013年を表す漢字は「輪」。2020年東京五輪の開催決定や、富士山の世界文化遺産登録、サッカーW杯への日本代表の出場決定など「日本中が輪になって歓喜にわいた年」であり、台風など相次ぐ自然災害にも支援の輪が広がったことなどが理由に挙げられたとのことです。
 
「今年の漢字」を引き合いに、公明新聞のコラムが今年の政治を振り返っていました。
 
「今年1年の世相を表す漢字は「輪」だったが、野党の動きに1字を当てれば「離」や「裂」だろうか。民主、日本維新の会、みんなの主だった野党は党内に対立構造などを抱え、不協和音を奏で続けた1年だった。
  
みんなの党は、臨時国会終盤の特定秘密保護法をめぐる意見の違いから分裂。結の党という新党がまた一つ増えることになったが、共同通信の世論調査では約7割が「期待しない」と回答。政党の離合集散に、国民からは「うんざり」という声が聞こえてきそうだ。
  
野党第1党の民主党はといえば、党内に遠心力が働き、”離党ドミノ”が止まらない。海江田万里代表は「政権から転げ落ちて1年。大変厳しい、茨の道だった」と振り返ってみせた。
  
「茨」を象徴するように党の足元の弱体化は深刻だ。民主党のある県連が先月、8市町議選の候補者を募集したところ、応募者がゼロだったと報じられている。党の基盤が弱いと、支持率の低迷が党政に直結しやすい。
  
年末の慌ただしさの中、早くも野党再編を視野に、野党間のさや当ても激しさを増している。党が分裂しかねない再編には、民主党から「弱者が集まっても強者になれない」とけん制する発言も出ており、不透明感が漂う再編の動きは「迷」と言えそうだ。」
 
来年はどうなることか。まわりがどうであれ、安全・安心、平和を目指し、前進して参ります。