安全・安心の横浜へ 「何を言ったかでなく、何をやったか!」

公明党 横浜市会議員(青葉区) 行田朝仁 (ぎょうた ともひと)

ネットで相談 心の悩みについて 2575

未分類 / 2013年11月23日

昨朝はあざみ野駅前で街頭演説。途中、救急車が到着。駅を利用されているサラリーマン風の男性が担架で運ばれ移送されました。健康第一、わかってはいても多忙な日常の中で、自らのことを忘れてしまう場合もあるかと思います。気を付けていきたいです。

肉体的な疲労もさることながら、複雑な現代社会において、精神的な悩みを抱える方は少なくありません。一歩踏み出したいけど、なかなか難しい。何度もそうしたお声を伺ったことがあります。先日、神奈川新聞にスカイプを介してメンタルカウンセリングを受けられるサービスが始まったとの記事がありました。

「ソフト開発会社「ユードー」(横浜市神奈川区)が、無料のインターネット電話「スカイプ」でメンタルカウンセリングを受けられるサービスを始めた。利用者は登録された臨床心理士らの中から自分が話しやすいと感じるカウンセラーを選び、病院に行くことなく相談できる。同社は「精神的な悩みはすぐに解決できるものでもない。息の長いサービスを提供していきたい」と話している。

 同社がオンラインカウンセリングサービス「menta(メンタ)」を開発した背景の一つに、南雲玲生社長(39)自身の経験がある。

 「発達障害の疑いがある」。30代半ば、知人の医師にそう指摘された。知り合いではない別の医師を選んで診断してもらうと、「アスペルガー症候群」と告げられた。

 「身近な人には相談しづらかったんですよね」。南雲社長は振り返る。発達障害と言われ、長年疑問に思っていた自分の特徴を理解できた安心感はあった。と同時に安心することへの違和感もあった。「『(アスペルガー症候群)だから仕方がない』ではなく、『ならばこうしよう』と思った」。精神的な悩みを抱える人が多い時代。自分をきちんと知って対処する。そのためには一人で悩まず、専門家に相談することの大切さを身をもって実感した。

 既存のオンラインカウンセリングは、相談に応じるカウンセラーが1人だけというサービスも少なくない。ただ「相談相手は相性もある」と南雲社長。mentaには現在、臨床心理士や産業カウンセラーなどの資格を持ち、キャリアも長い15人が登録。同社が契約したベテランのカウンセラーが事前に審査した。利用者は臨床心理士らの経歴、専門分野などを確認した上で、予約できる。1回で別のカウンセラーに代えることも可能だ。

 カウンセリングは1コマ25分で、ネットで予約ができる。空いていれば2コマ連続で予約したり相談時間を延長したりすることもでき、カウンセラーによっては24時間いつでも受け付ける。利用料金は初回無料で、2回目以降は各カウンセラーが設定。利用者は1ポイント10円のポイントをサイト上で購入し、ポイントで支払う。1コマ200~300ポイントが中心という。

 9月24日のサービス開始で登録者は700人弱。南雲社長は期待する。「最初はネット越しに話すだけでもいい。でもいつか『カウンセリングルームに行ってみよう』と一歩踏み出してもらえれば」。mentaに関する問い合わせは同社電話045(317)7776。」

わかっていても、なかなか難しいということもあるでしょう。只、病で苦しむときも、健康なときであっても、人間一人で抱え込まないことは大事ではないかと思います。人間には人とのつながりが必要。声を掛け合うようにしていきたいです。