「浜なし」ピークについて 2452
昨日は朝はこどもの国駅前で、夕方は青葉台駅前で市長選の街頭活動。日中は区役所他の公共機関での会議、打ち合わせ等々。今週末の8月25日に迫りました市長選。投票率が気になります。
移動途中に通った鉄町などには季節の変わり目を告げる風景がありました。
横浜ブランドとして栽培される「浜なし」の販売がピークを迎えています。昨日も農家の庭先や農園前に浜なしを買い求める人々の行列ができていました。
タウンニュースによりますと、今年は春先の早い開花や梅雨時期の雨量の少なさ、梅雨明け後の気温上昇により、例年より1週間ほど早く、甘い梨に仕上がっているそうです。
神奈川県農業技術センター横浜川崎事務所の果樹担当者によると、今年の生育は春先の暖かさと、梅雨明け後の気温上昇から「1週間から10日ほど早まっている」状況。また、梅雨明けが早く、日照時間が長いことから「例年より、少し小ぶりだが、甘みがある。味は非常に良い」との話。
庭先で浜なしを直売する区内農家では、例年8月中旬頃に幸水の販売ピーク。豊水は8月25日頃から収穫がスタート。
今年、収穫した幸水の糖度は17・5度。例年より1度以上高いとのこと。
浜なしは市内で販売される梨の総称で、市内果樹生産者の統一ブランド名。横浜農業協同組合北地区では、浜なしの生産農家は約200件。区内では鉄町などで栽培されており、主な品種は幸水や豊水。スーパーや青果店には流通せず、主に農家による直売や宅配方式。完熟した梨を販売できるため、甘く、みずみずしい新鮮さが人気。
「一番好きな果物は?」と聞かれれば、昔から迷わず「梨」。嬉しい季節が始まりました。