安全・安心の横浜へ 「何を言ったかでなく、何をやったか!」

公明党 横浜市会議員(青葉区) 行田朝仁 (ぎょうた ともひと)

健康福祉・病院経営委員会 視察① 2429

未分類 / 2013年7月30日

昨日から健康福祉・病院経営委員会の行政視察のため超党派(公明党は和田卓生議員と私)で北海道に来ています。今日は視察報告。

札幌医科大学附属病院(病床数:938 床) ※参考:横浜市民病院650 床

●医療連携・総合相談センターの取り組みについて

札幌医科大学附属病院では、「相談したいがどこに相談したら良いのか分からない」「医療に対する不安や不満の相談は誰にしたらよいのか」「退院後のアフターケアは大丈夫か」「予防医療の情報発信」などの声に応えるべく、医療支援・医療相談、医療・病病連携、栄養管理など、医療関連のサービス関連の窓口業務を事務職・医療職の垣根なく一本化した「医療連携・総合相談センター」を本年4月に開設。当該センターの概要、地域医療連携(地域の医療機関、関係機関との連携)の状況、セカンドオピニオン外来の状況、がん相談サロンの状況の取り組みについて伺いました。

横山副センター長の説明では、医療相談について、医療・家庭・職場の心配ごとや、小児医療、医療費支払い、生活保護、障害福祉、老人福祉、特定疾患、労災、健康保険、年金等に関する相談、援助にも応じているとのこと。更に、医療事故の訴訟相談まで受けているそうです。多岐にわたる対応は大変ですし現実には何かとあるかと思いますが、利用者にとっては安心のワンストップサービス。医師・看護師の負担軽減とともに患者サービスの向上といった取組みが積極的に進められていることを感じます。

手稲渓仁会病院(ていなけいじんかい)(札幌市)(病床数:562 床)

●医療サービスの質向上に向けた取り組みについて

渓仁会グループは開院26年の急性期総合病院をはじめ様々な医療サービスを提供されており、大学病院等より先に道内初のドクターヘリ導入や内視鏡下手術用ロボット・ダビンチ導入するなど先進的な取り組みを継続。その中で、手稲渓仁会病院は、安心・安全な急性期医療サービスの提供とパフォーマンス向上への取り組みとして様々な取り組みを行っており伺いました。

 これからに活かします。 

今日は日本理化学工業(株)美唄工場(美唄市)にて障害者雇用の取り組みについて伺い、釧路へ移動します。