安全・安心の横浜へ 「何を言ったかでなく、何をやったか!」

公明党 横浜市会議員(青葉区) 行田朝仁 (ぎょうた ともひと)

交際費の損金算入拡大検討について 2274

未分類 / 2013年2月24日

昨日は朝から地元で市民相談をお受けした後、市役所で各種処理。その後、県本部での会議を終えた後、地元のラーメン屋でネギ味噌ラーメンを食べてから政治学習会。

以前、別のラーメン屋さんのご主人からご要望を頂きました。「会社の交際費が街にまわるようなことを考えてほしいよ」。こうした声に応える施策が前進しそうです。
 
日経新聞によりますと、麻生太郎財務相は今月18日の参院予算委員会で、大企業の交際費について、法人税がかからない損金への算入を検討する考えを示したとのこと。中小企業は2013年度から、年800万円を上限に交際費をすべて損金算入できるようになる見通し。財務相は「大企業に広げていくのは方向として考えられてしかるべきかなと思っている」と述べたそうです。様々な見方があるかと思いますが、市場に良い影響があると思います。
 
資本金が1億円を超える大企業は現在、1人あたり5000円以下の飲食費以外は原則として、交際費を損金算入できない状況。
 
デフレ脱却を狙う安倍晋三首相は経済界に、業績が回復した企業は賃金を引き上げるよう要請。財務相は交際費の損金算入は「(企業の)内部でたまっているカネが外に回っていく一つの手段だ」と説明。賃上げ以外の手段でも、企業の内部留保を循環させる必要があるとの認識を示したとのこと。
  
損金算入の拡大には税収減を懸念する財務省が慎重。政府内では全面的な見直しは14年度税制改正での検討課題との見方が多いとしています。
 
様々な声があることは承知の上で「いいと思うことはやって行こう」ということかと思います。