安全・安心の横浜へ 「何を言ったかでなく、何をやったか!」

公明党 横浜市会議員(青葉区) 行田朝仁 (ぎょうた ともひと)

実質成長率見通し2.5%増 景気回復への期待について 2248

未分類 / 2013年1月29日

昨朝、雪を見たときはスリップ事故などが頭に浮かびヒヤッとしましたが、早々に上がってくれて良かったです。仕事柄、色んなところに行きますので、私は毎年12月にはスタッドレスタイヤに履き替えています。それでも街中で事故が起きたり、移動の半分近くが電車ですのでそれが止まるとアウト。平穏な日常にありがたさを感じる昨日でした。

昨日、地元の建築関連企業の経営者と懇談する機会がありました。

「今の経済政策は両刃の剣と言われるが、批判だけでこれをやらないのなら何をすればいいのか。批判する政党などは対案を出すべきだろう」「これでよくならなかったら日本は本当にダメになる。何として良くなるように頑張ってもらいたい。」激励と期待に応えていかねばなりません。

昨日は首相の所信表明演説が行われました。様々な反応がありますが、批評するマスコミやジャーナリストや評論家とされる人々の仕事の責任というものには政治的にはないわけで、無党派層対策としてポピュリズムに勤しむ政党の発信と似ています。なにをもって仕事とするかは考え方ですが、東西やイデオロギーを含め不毛な「対立の時代」から多様な主体が議論して結果を見出す「対話の時代」に変わっているのではないかと思います。

人との付き合いもそうですが、会話において他の批判ばかりであなたは何しているの?と感じる場合もあれば、建設的な意見で明るく前に進むことも。後者の方が全体にとってもいいのではないかと思います。いずれにしましてもマスコミも政治もファイティングポーズで存在感を示そうとする手法は今の時代にどうかと思いますし、そもそも本来の仕事をしているかどうか疑わしいと感じるところです。

日経新聞によりますと、政府は28日の臨時閣議で、2012~13年度の経済成長率見通しを了解。13年度の成長率は物価変動を除いた実質で2.5%とし、公共投資を中心とした大型の緊急経済対策が成長率を押し上げると見込む。名目成長率は2.7%で16年ぶりに名目が実質を上回り、デフレ脱却に向けて大きく前進するシナリオを描いているとしています。 

 昨年8月に公表した前回見通しは実質成長率が1.7%、名目が1.9%で、今回は上方修正となる。12年度の実質成長率は世界経済の減速を反映して前回の2.2%(名目は1.9%)から1.0%(同0.3%)に引き下げたが、同日記者会見した甘利明経済財政・再生相は「海外経済の下振れリスクがかなり減ってきた」と先行きに明るい見方を示した。

 13年度の成長率を引き上げた主因は1月に閣議決定した10兆円超の緊急経済対策。前回見通しは公共事業などの公的需要が成長率を0.3ポイント押し下げると予想したが、今回は0.8ポイントの押し上げ要因とした。復興需要が集中した12年度を除けば18年ぶりの高水準。

 個人消費や企業の設備投資などを合わせた民間の内需は1.7ポイントのプラスで前回見通しと同じ。消費者物価上昇率も前回と同じ0.5%の上昇と5年ぶりのプラスを見込む。外需は昨夏以降の世界経済の減速を反映して前回0.3ポイントだった押し上げ効果をゼロにした。

 日本経済は物価が継続的に下落するデフレを背景に、名目の成長率が物価の影響を除いた実質を下回る「名実逆転」が続いてきた。解消すれば1997年度以来となる。需要不足の解消で物価が上昇に転じると見込んでいるため。名目成長率の見通しが実現すれば22年ぶりの高成長で、来年度予算の税収見積もりはこの見通しを前提に算出される。

国の大きな政策と地方の身近な政策。発信とともに着実に実現することで景気回復を実感できるようにとの期待の言葉もありました。国県市がつながるネットワーク政党として動き、結果に結び付けて参ります。