安全・安心の横浜へ 「何を言ったかでなく、何をやったか!」

公明党 横浜市会議員(青葉区) 行田朝仁 (ぎょうた ともひと)

横浜市 孤立死防止へ検討会議発足について 1855

未分類 / 2012年3月29日

昨日午後、地元青葉区のある地域で長年自治会で活動されてきたご夫婦宅にお邪魔しました。課題は「集いの場」について。物理的な場所の問題と精神的な孤立の現実。いかにして人との関わりの機会を増やしていくかについて種々お話を伺いました。こうした方のお心を大切にしたいです。

神奈川新聞によりますと、孤立死が全国で相次いでいる問題を受けて、横浜市は26日、庁内横断的に対策を検討する会議「孤立予防対策検討プロジェクト」の初会合を開きました。健康福祉局を中心に四つの局と二つの区福祉保健センターの担当者ら26人が参加。各担当の現場での取り組みや課題などを共有。

支援の対象とするのは、生活困窮者や独り暮らしのお年寄り、母子・父子家庭、障害者や要介護者ら。同会議では個人情報保護法に気を配りながら、どのように行政や地域、民間事業者が対象者の情報を共有し、相談につなげるか、社会的孤立を防ぐかなどを検討していくとしています。4月以降にはインフラ事業者や地域代表らも交えて議論を深める予定。この日は、現在の課題整理や今後の会議の進め方などを話し合ったとのこと。

市健康福祉局の担当者は「これまで日本は会社や家族、地域の共同体で互いに助け合ってきた。しかしこうした『見えない社会保障』が機能しなくなっている。孤立を防ぐ共生社会をつくる必要がある」とコメント。確かにその通りだと思います。

具体な行動で安心の結果を求めて参ります。