menu
バックナンバー 2011年 12月

今年もお付き合い頂きましてありがとうございました。このブログも6回目の新年を迎えることになりました。HPとブログを合わせますと、一日大体1000人から1500人の方にご覧頂いております。今年も皆勤でアップすることがでたのも皆様のお蔭です。心から感謝申し上げます。

東日本大震災で、生き方や社会のあり方が問われた2011年。政治の良し悪しが社会の行方を決めゆくことを改めて強く感じた一年でもありました。社会の繁栄、横浜の安全安心のために、自分自身が力を付け、志を同じくする人々と団結強く前進していきます。

今年は経済的指標より国民の幸福感を重視するブータンが注目を集めるなど世界的に幸福度がブームに。全国の自治体でも住民の幸福度を探り、政策立案に生かそうとする動きが広がりました。

日経新聞によりますと、法政大大学院の坂本光司教授が40の指標から算出した都道府県の「幸福度ランキング」を作成。かつて政府が暮らしやすさの都道府県ランキングとして「新国民生活指標」を公表したものの、下位の埼玉県などが反発して中断したことがあり先日発表したランキングも各地で波紋を広げたとのこと。トップは福井県。最下位は大阪府。この結果は11月のW選挙で大阪市長になった橋下徹氏が論争材料に提示したとか。35位の鹿児島県では「佐賀、熊本が5位なのに豊かな自然と歴史のある鹿児島がなぜ低いのか」と県議会で伊藤祐一郎知事が追及されたそうです。

46位の高知県では、土佐経済同友会が「県民の実感に合わない。高知らしい幸福度が必要だ」と尾崎正直知事に総合指標作りを提言。高知らしい幸福の指標として「家族・仲間と飲む回数や酒量」「地域行事への参加率」などを挙げたとのこと。

人それぞれ、地域によってもとらえ方、感じ方は異なりますので一概には判断できませんが、トップと最下位の比較となると後者は見直すべき点があるように思います。

こうした幸福度の政策立案への活用は指標の信頼性などから異論も残るものの、海外では英仏など主要国が幸福度の研究を始め、内閣府も具体的な検討に入るなど幸福度研究は世界の潮流。豊かさ論に詳しい神野直彦・東大名誉教授は「日本人は物質的な豊かさに比べ幸福実感が低い。自治体が住民の触れ合いなどの満足度を政策目標にするのは意味がある」と評価。

一方、自治体の幸福度ブームには首長が目に見える実績を作りづらい時代背景があるとも日経は指摘しています。公共事業削減で大規模な施設は造れず、円高で企業誘致にも逆風が吹く。財政難で政策を絞り込んでも住民の納得を得るには、何に幸福を感じるのか見えるようにし、優先順位を間違えないことが必要になるとの指摘。

確かにその通りです。「右肩上がりの時代に生きた昔の政治家は楽だった」と言われる所以。しかし、今の時代こそ本当の政治が求められる時代でもあると思います。

更に、幸福度の指標作りは政策に優先順位を付ける作業そのものであり、重要なのはその過程に住民が参加し、地域にとって何が幸福なのか住民自らが判断すること。そこで住民に参加意識が芽生えることも期待できると指摘。

そうして作り上げられた幸福度指標は地域の住民が求める基本的な政策体系となり、選挙の際には住民の判断基準にもなり得る。幸福度の指標作りは住民自治を充実させる一つの手段になる可能性を秘めているとしています。

我が党の強みは国県市の議員の連携強固なネットワーク。国が地方に優越する中央集権から地方分権へ。横浜のことは横浜で決める。青葉区のことは青葉区で決める―。地域課題解決のため、地域のことは地域住民が責任を持って決める住民自治を目指します。『安全安心』『地域の絆』『家族の幸せ』この3つを実感できる街づくりを行動指針に、全力で前進してまいります。

来年も宜しくお願いします!

一昨日の夜から消防団の年末特別警戒が開始されています。地域の安全を守る消防団。不審者による家屋侵入、不審火、家庭内での火の不始末などから地域を守るためにも見回りが重要。犯罪の防止のためにも警戒が抑止力となります。

一昨日、昨日の夜、区内の各詰所を訪問し、街を守る尊い志と行動への御礼とともに労をねぎらいました。

そもそも消防署と異なる消防団とは何か?HPから引用しますと、普段は本業の仕事を持ちながら、火災発生時における消火活動、地震や風水害といった大規模災害発生時における救助・救出活動、警戒巡視、避難誘導、災害防ぎょ活動などを行う市町村の消防機関の一つ。

また、災害発生時だけでなく、平常時においても、訓練のほか、応急手当の普及指導、住宅への防火指導、特別警戒、広報活動など、地域における消防力・防災力の向上や地域コミュニティの維持・振興において重要な役割を担っている組織。

皆さん高い志をもって活動頂いているわけですが、それに報いていかねばなりません。今年度から報酬の大幅アップを行いましたが、更なるサポート体制の充実が必要。(団員報酬は年間13,000円から20,000円と増額となった)

自らの街は街の皆さんと力を合わせて守っていく。そのための支えになる仕組みづくりに力を入れていきます。

横浜市消防局 青葉消防団のページ http://www.city.yokohama.lg.jp/shobo/shouboudan/05-16.html

昨日は午前中市役所で執務の後、国県市の就職サポート関連施設が入居する横浜駅西口のSTビルへ。

昨日の政府発表では雇用率の若干アップとの報道がありましたが、就職先が決まらない新卒者、再就職で悩まれている方が大勢います。年末の現場はどうなのか?状況確認に行きました。

1階のハローワークはいつもと変わらない様子。遠い国の職員が杓子定規な話をするより、地元の人のために地元の職員が親身になって一緒に道を開く方がいい。この施設は早く神奈川県と横浜市に移譲すべきとの確信を深めました。

3階には横浜市が所管する通称「サポステ」こと「よこはま若者サポートステーション」。具体な就職活動へのサポートもありますが、ここはその前の準備段階のサポートに力を入れています。更に横浜市はこのサポステ前の支援拠点にも力を入れています。引きこもりや心の病を乗り越えようとしている若者に手を差し伸べるべく、NPO等と連携した動き。そうした施設には東京、川崎などからも来られています。基礎自治体ならではのきめ細かな対応と言えます。昨日のサポステでも数名の相談員の方が夫々のテーブルに分かれて若者を相手に大変丁寧に、そして前向きな対話をされていました。

http://hamatorium.com/headlines/view/00021/00055

5階には通称「ジョブカフェ」と言われる「かながわ若者就職支援センター」。まさにこれから就職活動しようとしている学生さんや再就職を目指す方へのサポートセンター。就職活動が本番に入っていることもあり、いつもより少ない感じはしましたが、今やなくてはならない若者の就労サポートの拠点になっています。

http://www.kanagawa-wakamono.jp/

同じく5階には、国の「学生職業センター」があります。学生をサポートするジョブカフェと隣接し、連携して具体な就職先探しを行うというもの。

その他、STビルには、約40歳以上の方を対象にした就職支援センター「シニアジョブスタイルかながわ」、母親を対象にした「マザーズハローワーク横浜」などもあります。

しかし、似たような施設が沢山あります。二重行政を強く感じるわけですが、役割分担をハッキリさせ、無駄なものはなくすべきです。やはり国の役割を最も無駄に感じます。

昨日は公共機関を中心に訪問。青葉警察署では年末年始の安全活動について署長と懇談。

益々、巧妙の度を増している振り込め詐欺。人の良心に漬け込む卑劣な輩は断じて許せません。これまで県警もあの手この手で撲滅活動を進めていますが、新種の手口が出てくるため対応に追われています。

読売新聞によりますと、振り込め詐欺の被害を撲滅しようと、神奈川県警生活安全総務課はキャラクター「振り込め詐欺撲滅戦士 絆大使 振り込まセンジャー」を考案し発表しました。注意喚起を目的に印象に残すためのこうした取組みも必要かと思います。

振り込まセンジャーは、「振り込ませない!」との意味を込めて体全体を使ってアルファベットの「F」を表現したポーズが得意技。今月15日、横浜市金沢区の横浜銀行金沢文庫支店に登場して市立金沢中学校の生徒たちとチラシなどを配布。その姿を見て泣き出す子供もいたが、多くの人から記念写真や握手を求められ、人気者になっていたとのこと。

しかし、目的が明確なレンジャーです。

県警によると、今年1~11月の県内の振り込め詐欺の認知件数は807件で被害総額は18億3100万円。

我が街、青葉区はワーストクラス。私も注意喚起していきたいと思います。

昨日は朝から公明党市議団として財政局から題記に関する説明を受け質疑を行いました。市の説明によると、施設運営やサービスに係る使用料、手数料については受益者負担の基準や減免の扱いなど、必ずしも市として標準的な考え方が定まっておらず、統一性を欠く面がある。そのため、「中期4カ年計画」でも受益者負担の適正化について取り組むことを掲げるとともに、事業評価会議などを通じ公募市民、有識者、市会議員の議論なども踏まえ、「受益者負担の考え方」(素案)をまとめ、市民の方々に意見を募集。その結果と今後について議論した次第です。

要するに、施設利用料やサービス料金の市民負担について、その性質、内容によって適正価格にしたい、自己負担を増やしたいという話。市民全体の負担の公平性の観点から、利用しない市民の税金という形で負担している「公費(市)負担」と、利用者が負担する「受益者(利用者)負担」の割合について市の考えを明確にし、市民の理解を得ていきたいというものです。

利用している方にとっては費用が上がることは大変困る話ですが、利用されていない方からは、「税は公平に使ってほしい」という声が出ていることも事実。設置されている施設や提供されるサービスが、民間企業などによって類似の提供がなされているなどしている場合は更に複雑です。

そもそも不要な行政サービスを提供していたから「適正化」が必要になる、との見方もありますし、時代と共に環境とニーズが変化していると見ることもできます。

ここで大切なのは、負担が上がるということについては役所側での徹底したコストの見直しとともに、市民の理解を得るための説明努力を徹底することが前提。今回市役所中心で進めてきたものの、アンケートに答えた市民は700人程度。市内で500か所に広報したそうですが、結果がこれでは市民の理解を得ための努力が十分であったかどうかは疑問が残ります。施設などは横浜全体で利用されるものは市役所本体での調査が重要ですが、各区の施設については各区内で広く意見募集を行う必要があるのではないかと思います。

更に、今となっては役所がやるべきでもない施設運営やサービス提供については民営化も視野に進めるべきではないかとの話もしました。先日の決算委員会でも取り上げましたが、最大の問題は、福祉も含めたこれまでのサービス提供などにおいて、受益者負担が十分とは判断されないような状況で利用してきた方々の「既得権」者に対し、どのように理解を得ていくのか。こうした説明も重要になるかと思います。

行政サービスは社会が必要としているものの民間では提供できないものを税を用いて行政が提供することが基本。昔は必要であったが、今となっては行政で提供する必要のなくなったサービスはやめる。値上げの前にコスト削減の徹底と公開。全ての人が納得できるようにすることは困難かと思いますが、透明性高く、公平公正を基本にした税の使い道という方向が正しい道と考えます。

昨日午後は地元の恩田駅近くで市政報告会。年末のご多忙の中、また冬本番の寒さにもかかわらず地域でご活躍されている方々にご参加頂きました。質問会も大変充実したものとなり心から感謝です。公園のあり方、ケアプラザなど地域拠点の利活用、そして街の未来像について議論。「横浜を、地域をもっと良くしたい」そうした願いが伝わってきます。「アイディア」と「思いつき」は異なります。「アイディア」には社会情勢を勘案したバランス感覚、明確な目的観と論理的な説明力が備わり調査の裏付けがあります。「思いつき」はその反対。昨日の声はまさに「アイディア」。こうした声を形にしていきたいです。

ところで、一昨日発表された24年度政府予算案において、北西線の新規事業化関連予算が計上されたとの市から報告が入りました。無駄なことをする必要はありませんが、これは極めて重要なインフラ整備です。

東名高速道路と第三京浜道路を連絡し(東名横浜青葉IC~第三京浜港北IC)、高速横浜環状北線と一体となって、横浜市北西部と横浜都心や臨海部との連携を強化するとともに、保土ヶ谷バイパスや周辺道路の慢性的な渋滞を緩和すること等が目的。横浜市と首都高速道路会社が共同で整備する有料道路で、総事業費は約2200億円。1050億円を料金収入で賄う。残りの1150億円のうち半分程度を国が補助する見込み。事業期間は10年程度の想定。

今年の3月16日に神奈川県が都市計画決定を行い今回の結論に至ったわけですが、私もこれに先立つ神奈川県都市計画審議会で審議員の一人として推進してきました。

事業は横浜市と首都高速道路株式会社。道路の起点は横浜市青葉区下谷本町。終点は横浜市都筑区川向町。道路延長は約7.1キロメートルの内、4.1キロメートルはトンネルを使用。車線の数は4車線、設計速度は時速60キロメートル。

林文子市長は次のようにコメント。「これまで国等に早期事業化を働きかけてきた横浜環状北西線が、24年度政府予算案の新規事業化箇所に位置づけられたことを大変嬉しく思います。関係者のご尽力に感謝申し上げます。

現在東名高速道路と横浜都心や横浜港とを結ぶ自動車専用道路は保土ケ谷バイパス1本だけです。このため交通量は日本一で慢性的な混雑に悩まされています。北西線はこれを複数化することにより、渋滞の緩和と横浜港への貨物の円滑な輸送を実現し、横浜の国際競争力の向上に大きく寄与するものと期待しています。また大規模災害時の輸送経路の確保や羽田空港アクセスの向上にも大きな役割を果たすと思います。事業が円滑に進むよう市としても努力していきます。」

公共事業の選択と集中。全国的にも数少ない人口増加地域でもある青葉区、横浜北地域。こうした大動脈のインフラ整備が横浜のみならず関東発展の牽引力に。力強く推進して参ります。

かなり寒い朝になってきました。クリスマス本番。如何お過ごしでしょうか?

先日、ある会合で「国連のWFP(世界食糧計画)がコナミと作ったゲームをご存知ですか?」とのお話を耳にしました。WFPが何のために?確認しますと「フードフォース(Food Force)」というゲーム。「ゲームをプレイして飢餓に苦しむ世界の人たちを救え!」とのテーマ。

産経新聞のSANKEI EXPRESSによりますと、ゲームのコナミはWFPに協力して、世界の飢餓の現状を知り、食料支援活動を行う方法を学ぶことができるソーシャルゲーム「フードフォース」をフェイスブック上で配信開始。プレーヤーはWFPの一員となって、食料を調達しながら物流ネットワークを築き、飢餓に苦しんでいる地域に食料を届けていく。ゲーム内で使用できるアイテムを購入することで、WFPの活動を資金面から支援できるとのこと。WFPは学校給食を提供して子供たちが学校に通えるようにするプログラムなどを展開。コナミではゲームを通してプレーヤーにWFPの活動への理解を深め、飢餓問題への意識も高めてもらうとしています。コナミは偉い。

また、WFPのHPによりますと、「フードフォース」とは、世界の飢餓とWFPの緊急食糧援助活動について、より多くの人々に理解してもらうことを目的とするビデオゲームで、プレイヤーはWFPの「職員」となって食糧援助活動を疑似体験が可能。WFPはこのゲームをぜひ学校の授業で取り入れてほしいという願いから教師用ガイドまで制作しているそうです。

ゲームを通じての社会貢献活動。宜しければ、一度ご覧になってみてください。

ゲーム「フードフォース(Food Force)」

http://www.foodforce.konami.jp/

WFP 国連世界食糧計画

http://www.wfp.or.jp/

昨日は午前中の中区での会合の後、地元に戻りご挨拶。年末の何かと多忙な時期ではありますが、「このままじゃ年が越せない」とのお話も。就職活動中の学生さんのいるご家庭での話です。就職氷河期と称するほどの今の時代。日本を取り巻く環境が大きく変化し、これまで日本社会が築いてきた「終身雇用」を前提する「一括採用」との人材採用手法が適用されにくくなっています。日本以外の国に近づいているとも言われます。

また、以前も書きましたが、大学生の就職に特化しますと、今から約20年前の1990年頃の大学進学率は約40%強。現在は60%を超えています。これは大学卒業生の就職希望者数が単純に1.5倍に増えていることを意味します。では企業の採用数が増えているかと言えば、お察しの通り長期低落状態にある景気状況と海外展開の拡大により減る方向にあります。道理で考えても狭き門。政治は経済・雇用を拡大することが大きな役目。また、労働行政は国が権限・財源を握って離しませんが、殆ど改善することのない小手先の対策ばかりが目立ちます。現場に近い都道府県や大都市にそれらを移譲すべきです。

しかし、仕事を見つけないわけにはいきません。就職合同説明会には長蛇の列。そこに並ぶだけで疲れてしまう状況とか。

そうかといって企業が採用をしていないわけではありません。昔のように大きな網を張って採用する時代から、小さな的を射るような採用方法へ。「どこの大学の学生か」という考え方がなくなったわけではありませんが「何ができる学生なのか」という部分を注視しているとの話もよく耳にします。相思相愛の相手を探しているとも言えます。

先日、日経新聞の「就職探偵団」というコーナーで「採用担当者に聞く『こんな学生はいらない』」という特集がありました。記者が企業を直接取材した内容を懇談会形式で紹介したもの。ご参考まで。

「企業の採用担当者は面接などで多くの学生に接します。年間数千人と会うという人もいます。なかには採用したくないと思わせる学生もいるでしょう。今回の就活探偵団は年末特別編。「こんな学生はいらない」というテーマを中心に採用担当者らに取材した話を覆面座談会の形にまとめました。あなたは大丈夫?(業界名は採用担当者の業界)

■保護者同伴で…

 ――2013年度入社組の採用活動は12月1日に解禁となりました。例年よりも2カ月遅いスタートですが、違いはありますか。

 商社 受付開始の12月1日0時過ぎからホームページにアクセスが殺到、朝出社して確認すると数千も届いていました。危うくサーバーダウンを起こすところでした。こんなことは初めてです。

 損害保険 大学へ出向いて開催するセミナー参加者は昨年に比べ倍増しています。先日もある大学で300人程度を予定していましたが600人集まりました。資料も足りず立ち見の参加者も出るなど盛況でした。2カ月遅く始まった分、学生の意識は高いのかもしれません。

 ――意識の高い学生がいる一方で、「こんな人は採用したくない」という学生もいるのでは?

 広告 2012年春入社向けの説明会のことですが、男子学生がお母さん同伴で参加していました。噂には聞いていましたが、我が社にも来たので驚きました。大学生も立派な成人ですから、親と参加するなんて自立できていない印象ですよね。責任感や決断力が足りないのかなと感じます。次の選考に進むことはありませんでしたね。今年はさらに増えるかもしれません。就活への親の関与が増えているので、そのうち保護者から「面接に参加したい」「なぜ落とされたのか」といった問い合わせの電話がかかってきそうで怖いです。

 食品 採用の問い合わせ窓口に保護者から電話がかかってきたことがあります。応募資格や説明会の日程などを聞かれました。この程度の内容なら学生が自分で聞けば良い。

 ――能力的に採用を見送りたいタイプは?

 証券 創意工夫ができない人です。言われたことをきちんとこなすことは非常に大事なことですが、指示待ちだけでは不足しています。待っていても仕事はできません。自分で考えて何を望まれているのか察知すること。大事な素養だと思います。

機械 確かに察知する能力が欠けている人が目立ちます。同年代で群れて幅広い年齢層との付き合いが減っているからではないでしょうか。ちまたでは空気を読む学生が増えているとも言われていますが読めてない人が多いですね。ちゃんと読めている人はあまり見かけません。疑問です。

 玩具 当社のキャラクターが好きだと言っていたくせに、深掘りすると大して知らなかったというケースがあります。無理してあわせる必要ないのに、かえってこちらをガッカリさせます。

 就活コンサルタント 採用担当者にこびを売る学生はいますね。「御社の商品が大好きです」と採用担当者に言っても戸惑うだけでしょう。福利厚生を真っ先に聞く学生も印象が悪いです。働く動機はそれだけ?と思ってしまいます。この手の学生で優秀な学生には会ったことがありません。

■寝癖と区別が…

 ――外見で問題がある場合は?

 自動車 身だしなみには気をつけて欲しいです。ズボンのしわをのばすとか、シャツの襟汚れがないか確認するとか…どんなに良いことを面接で話しても響いてこないです。本当にこの面接に通りたいと思っていれば、身だしなみも気をつけるはず。本命企業ではないのかなと思ってしまいます。本気なのに、その程度の気も回らないのでは、お客さんと接してもらうのは無理だと思ってしまいます。

 印刷 爪が伸びているとか、靴の汚れとかも目立ちます。雨の日なら分かりますが、晴れているのに靴が泥だらけなら理由を聞きたくなります。

 建設 髪形はキチンとしてほしいですね。男子学生でも耳が隠れるぐらいの長さの髪で面接に来る人がいます。寝癖と区別がつきづらい無造作ヘアも気になります。今のトレンドかもしれませんが、役員面接には上げにくいでしょう。清潔感のある髪形で来て欲しいです。悪い意味で目立ってしまいます。

 住宅 スーツなのに、スニーカーを履いてリュックサックを背負ってきた学生が来ました。そもそもスニーカーはスーツに合いません。

 証券 学生も毎日忙しくて大変なのは同情します。でも入社したらもっと大変です。ヨレヨレのスーツで営業に行かれたら困ります。ビジネスパーソンにとってスーツは戦闘服ですから、手入れにも時間をかけて欲しいところです。

 ――エントリーシート(ES)の段階でダメな学生もいる?

 損保 明らかに他社と同じ内容で送ってくる学生ですね。ネット応募が始まってから増えました。自己PRならまだ分かりますが、志望動機までコピペ(パソコン内で文書を複製して貼付すること)して、かわいそうなことに修正をし忘れたまま届くエントリーシートもあります。例えば当社は損害保険の会社ですが、「食品会社で頑張りたい」と書かれていたり…こちらからその食品会社に送ってあげようかなと思うことがあります。

証券 当社のホームページの採用情報に書かれた文言をコピペしてきたエントリーシートもありましたよ。「エントリーシートなんてちゃんと見てないだろう」と思って送ってきたのでしょう。

 食品 うちには自己PR欄に「v」だけ書かれたエントリーシートが届いたこともありました。何だろうなと思いましたが、きっとキーボードの操作ミスでしょうね。「コントロール」と「v」のキーで貼りつけるつもりで失敗したのでしょう。残念ですね。

 ――学生のウソは見抜けますか。

■志望先の批判は…

 広告代理店 ウソをついているとだんだん論理が破綻してきます。就職難のなかで必死なのはわかります。ただ内定を得ることが目的となってしまっている。本当の自分を見せずに万一採用されてしまうと、入社してからもウソつかないといけないとか、その人には合っていない働きづらい会社だったりであるとか、不都合も出てきます。不幸なことだと思います。

 運輸 だいたいの場合、小細工しても分かります。印象はかえって悪くなりますし、時間の無駄です。

 ――正直であっても面接でイヤな学生は?

 製薬 自分が準備したことだけ話す人は魅力を感じません。面接してもその人らしさが出てこないから。

 広告 最近増えてきたのが自分の考えを一方的に話して帰る学生ですね。例えば、当社の批判ばかりしておしまい。面接官に揺さぶりをかけて、目立とうとしているのかもしれません。ひょっとしたら面接の対策本に新手の手法として紹介されているのかもしれませんが、良い評価にはつながらないです。

 食品 当社の廃棄物が多いと延々聞かされました。きちんとデータも集めていて、その努力は買います。でも、肝心の解決策はまったく話さない。意図が分からず、仕方ないので「すみません」と謝っておきました。あの学生は何がしたかったのかいまだに疑問です。

 航空 最近は減りましたけど飛行機に詳しい方です。専門誌を読むのが趣味のような方です。鉄道にも多そうですね。決して悪くはないのですが採用のための面接で「なぜA路線にこの機材を飛ばしているのか」と聞かれても困ります。

機械 学生ではなく採用担当者に問題がある場合もあります。例えば「志望動機」や「5年後、10年後どうありたいですか」という質問は一般的ですが、よい質問には思えません。学生は企業人としての仕事を知りませんし、これまで真剣にそんなことを考えたことなんてないのですから良い答えなど返ってきようがありません。採用担当者が魅力を引き出す努力を怠っている気がします。優秀な学生数は以前から変わりないように思いますよ。

 ――最近の若者は元気がないと言われます。

■受け答えが下手でも…

 運輸 そんなことを感じたことはありません。最近の若者は海外へ行きたがらない「内向き志向」だと言われていますが、海外転勤の志望者は増えていますし元気いっぱいだと思いますよ。

 証券 女子学生の元気さが目立ちます。「男は草食、女は肉食」になっているのかも。選考でも女性が元気でもう少し男子学生にも頑張って欲しいところです。

 運輸 単純に成績で上位から採用すると女性が8割を占めてしまいます。男子学生には「一生懸命さ」「将来伸びそう」といった理由をつけて半分まで人数を増やしています。

 ――最後に面接で印象に残った学生を教えてください。

 証券 面接中の受け答えがいまひとつで、当落線上の学生がいました。学生が面接の最後に「今日はうまく受け答えできませんでしたが、入社したら絶対に成果をあげます」と熱心に話してくれました。他社でも同じように訴えているとは思えなかったので内定を出しました。非常に粗削りでしたが、正直に自分をさらけ出している。面接官も人間ですので熱意が伝わりました。

 衣料 3月の東日本大震災直後の面接に来た学生のことです。明るい色のスカートをはいた学生がいました。落ち着いた色のリクルートスーツを着るのが一般的なのに、なぜ明るい色を着たのか理由をたずねました。すると「震災でみんなの心が暗くなっている。みんなも自分も明るい気持ちになるのではないかと思って」と話してくれました。印象に残りましたね。いまでも名前を覚えています。

■探偵団からひと言

 性格や能力、人生経験はすぐには変えられない。まずは奇をてらわず、自分を信じてぶつかろう。」

昨日も終日地元でごあいさつ回り。商店街を歩くと景気の厳しい中ではありますが、年末の慌ただしい雰囲気が漂っています。年末となると抽選会を行う商店街も。お昼を食べたお店で「一枚どうぞ」と言われて引いたくじに「おでん」との記述。袋に入ったおでんセットが当たりました。当たりとはうれしいものです。帰宅が遅くなったこともあり、私の晩御飯はおでんとなりました。

ところで、「総選挙」が流行っています。政治の世界で流行ってもらっては困りますが、それは食べ物の世界のこと。東京ウォーカーが発信していました。

「12月7日に発売したシングルCD「上からマリコ」がミリオンセラーになるなど、今や日本を代表するアイドルグループとなったAKB48。CDを買ったファンの投票で楽曲に参加できるメンバーが決まる“総選挙”など、革新的な手法でも注目を集めている。この“総選挙”が食品業界にも続々と登場。話題性で目を引き、同時に消費者の求めている商品を提供できる新しいやり方としてブームを巻き起こしている。

昨年大ヒットしたローソン「プレミアムロールケーキ」もその一つ。「みんなで選ぶロールケーキ」と題された“プレミアムロースケーキ総選挙”は、12月26日(月)まで同社公式サイトで投票を受け付けている。過去に発売されたシリーズ24種類のうち、生地17種×クリーム17種から好きな組み合わせを投票する仕組み。289通りのロールケーキの中から投票数の多かった組み合わせが2012年2月21(火)~3月12日(月)限定販売される予定だ。

AKB48ならぬ“ONB(おなべ)48”を作ったのは食品メーカーのヤマキ。2012年1月7日(月)までの期間内に同社専用サイトで「本格豚キムチ鍋」や「豆乳鍋」など48の鍋から自分の好きなものを選び、投票することで東北産直野菜セットなどのプレゼントがもらえる。鍋に投票するだけでなく様々な鍋のレシピが見られるほか、鍋に合った同社の鍋つゆを紹介しているのも特徴だ。

すでに総選挙を開始し、大成功を収めているのは日清食品。今年4月~6月に投票、9月に開票された「歴代カップヌードル復活総選挙 40th Anniversary CUPNOODLE」では、同社の過去40年間のカップヌードル73種類を対象に、何と応募総数186万を超える投票があったという。11月には第3位の「カップヌードル スパイシーカレー」が、12月には第2位の「カップヌードル ブラホタテドリ ローストしょうゆ味」の復刻版が発売。来年1月には第1位の「カップヌードル 天そば」が同じく復刻版で発売となる。

これらの総選挙がAKB総選挙と違うのは、お金をかけずに投票ができる点にある。大人気のアイドルの手法に倣うことによって話題性で消費者の目を引き、同時に人気投票で好みや求められているものを知ることができる。消費者へのリサーチと、人気商品復刻の還元、2つの面で大きなメリットがあるのだ。

AKB人気と共に、まだまだ続きそうな“総選挙”ブーム。もう販売されていない人気商品や期間限定商品の復活などにうってつけの手法は、今後も話題になりそうだ。」

競争が質を上げていく。食べ物の世界だけの話ではありません。

昨日は終日地元であいさつ回り。「生活者のために頑張って」「変わらないようにね。元気でね」とある八百屋さんでの会話。3.11以降の足元の景気の悪さはマスコミやテレビが伝える景況感とは異なります。車の販売会社では周辺の同業社が「ここ数か月で3社いなくなった」とのこと。本当に厳しい状況をどこまで政治や行政が肌で感じ行動できるか。全力で仕事をしなくてはなりません。

ところで、官庁速報によりますと、鹿児島県霧島市は、災害時の要援護者や高齢者の持病などに関する2種類の情報をデータベース化し、市消防局などが緊急時にアクセス可能な保健福祉情報共有システムを稼働させたとのこと。救急通報時や災害時といった初動態勢を強化する狙い。(事業費約1400万円)

横浜では急速に高齢者のお一人暮らしが増加していますが、より安全安心な仕組みを早急に構築していかねばなりません。 

同システムには現在、延べ約5600人が登録。市が3年前から実施している緊急通報・生活サポートシステムの登録者のほか、(1)本人からの申出書に基づく災害時要援護者情報(2)介護予防健診や長寿健診の受診対象者が提出する救急時情報提供書―を新たに集めたとのこと。 

他自治体では、関連情報の入った紙をカプセルに入れ、冷蔵庫などで保管する救急医療情報キットを取り入れるケースも多いが、保健福祉政策課によると、救急対応時に現場到着後に探す手間を要し、一刻を争う場合には不適切と判断。同システムの活用で、消防署が患者の通院歴や主治医を確認し、現場に向かっている救急隊員に無線で報告することで、事前に患者の持病の把握や病院の選定をはじめ、迅速な対応を可能にしたとしています。 

青葉区の場合は、いざという時に助けを必要とする方には、地域の民生委員さんに連絡をして頂き登録。対象となられる方の自宅玄関に「カプセルはここだよ」とわかるステッカーを貼り、青葉災害ネットの中で運用されています。霧島市の取り組みは一歩進んだもののようです。 

要援護者情報は、避難する際に支援が必要な高齢者や障害者らが登録対象。各地域の自主防災組織や自治会などに登録情報を紙ベースで提供してもらい、それにより事前に避難に支援を要する住民を把握してもらうとしており、緊急時には地域住民で手分けして避難することを想定。 

同課によると、将来的には自立できる高齢者や要支援1~2に指定されている高齢者の情報も同システムに登録する予定で、より多くの高齢者の登録を進めたい考えだそうです。 

一方、兵庫県加東市は、認知症防止のため、高齢者に思い出などを語ってもらう「回想法」の活用を開始。高齢介護課は「手軽で効果が高い上に、大規模な設備や高額な費用も不要。どんどん普及を進め、うつ病対策や孤立化防止などにも役立てたい」と話しているとのこと。 

回想法は、米国で開発された心理療法。高齢者の思い出や体験を聞いてあげることで、前向きな気持ちを導き、認知症予防や生きがいづくりに効果があるとされています。市は認知症施策に力を入れており、2010年度から準備を進めてきたそうです。 

具体的には、(1)地域の高齢者を対象に、10人程度の集団で1回1時間半程度のおしゃべりを計8回楽しむ地域回想法スクール(2)回想法スクールを市民が自発的に企画・運営できるよう、リーダーを養成する講座(3)デイサービスなど介護施設の職員を対象にした実践講座―の開催を計画しているとか。 

横浜市と比較し、小規模な町の高齢者の安全対策はきめ細かに進められています。学ぶべき点が多々あることと共に、大きすぎる基礎自治体の限界を感じてしまいます

ブログバックナンバー
Twitter
外部リンク