安全・安心の横浜へ 「何を言ったかでなく、何をやったか!」

公明党 横浜市会議員(青葉区) 行田朝仁 (ぎょうた ともひと)

技術の平和利用 について 1578

未分類 / 2011年6月24日

昨日は終日地元。課題は尽きません。

技術の進歩は日進月歩。学生時代には想像しなったことが現実になっていることもしばしばあります。身近なところではスマートフォン。私が初めて手にした携帯電話は通話専用でノキア製の小さな弁当箱のようでしたが、10数年たった今、隔世の感があります。

時事通信によりますと、欧州航空・宇宙・防衛大手EADSは19日、パリ―東京間を2時間半で結ぶロケット旅客機を2050年ごろまでに開発すると発表。二酸化炭素を出さない「ゼロ・エミッション」超音速機になる見込みとのこと。実現すれば素晴らしいです。こうした夢を描く、実現する力。改めて見習う点かと思います。

乗客数は50~100人を想定。海草から作り出したバイオ燃料で離陸し、現在の航空機が航行する高度1万メートルよりはるかに高い3万2000メートルをロケットで飛ぶ旅客機で、早ければ20年には試作機が披露されるとのことです。 

一方できな臭い話。読売新聞によりますと、中国人民解放軍が、敵の戦闘機が飛び立つ前に高性能な弾道ミサイルで敵基地の滑走路などを先制攻撃する軍事ドクトリン(基本政策)を新たに取り入れたと、米空軍が資金提供した米専門家グループが報告していたことがわかったとか。

中国の弾道ミサイル開発はこれまで、米空母などの接近を阻止する防御的な意味合いが強調されていたが、より攻撃的な使い道を想定していることがうかがえると指摘。

専門家グループは台湾有事の際には、沖縄の米空軍嘉手納基地、海兵隊普天間飛行場、航空自衛隊那覇基地の3か所がこうした先制攻撃の対象になるとも指摘。

報告書は、米空軍と関係が深い団体「ランド研究所」が2月に発表した「天を揺らし、地を裂く 21世紀における中国空軍の行動概念」。中国語の堪能な米専門家が、中国国防大学の教科書や中国軍高官の講演などを読み込み、まとめたそうです。

技術開発は平和利用を目的に進めるべきです。