安全・安心の横浜へ 「何を言ったかでなく、何をやったか!」

公明党 横浜市会議員(青葉区) 行田朝仁 (ぎょうた ともひと)

歩道橋は本当に必要?本県初の実態調査について 1471

未分類 / 2011年2月21日

「ここは危ないから横断歩道が必要」「信号がないと危ない」等々、交通安全に関するご要望は多岐に渡ります。まずはお伺いし、客観的且つ他地域とのバランスを勘案した判断のもと、当局と協議するわけですが、税金の投入でもありますので、現時点の必要性とともに、その継続性も求められます。一度、実行されたものがその後見直しになる、不要になるなどということは望まれるものではありません。

神奈川新聞によりますと、国道などに架かる横断歩道橋の必要性を見極めようと、県は17日、県が管理する全ての歩道橋について、初の実態調査に乗り出す方針を明らかにしました。各歩道橋の利用状況や周辺の交通事情などを把握した上で、バリアフリー化や通学路の交通事故防止策につなげていく考え。我が会派の団長でもある藤井深介議員(神奈川区)の質問に松沢知事が答弁したものです。

県内の歩道橋は、駅前や通学路などを中心に計834カ所(2008年4月現在)に整備されています。県管理はこのうちの165橋で、その約7割が交通事故が多発した1970年前後に設置されたもの。しかし、時代の変遷とともに通学路の指定変更で設置当初と状況が変わったり、歩道橋を避けた高齢者が道路を横断中に交通事故に遭ったりする課題も指摘されてきました。

バリアフリー化への対応では、階段の段差を取り除いたスロープが27カ所に整備されているものの、エレベーター併設は1カ所にとどまっているのが現状。県が04年に利用者数を調べた際は、午前7時から12時間の利用者数が5人以下の歩道橋も数カ所確認されたとしています。

こうした状況の改善に向け、県は▽利用者数▽通学路の指定状況▽周辺の高齢者利用施設の有無―といった内容を調査するとのこと。その結果に地元の意見を加味し、地域の実態に合った歩道橋となるように検討していくとしています。

歩道橋も設置したときは喜ばれた方も多かったはずですが、一方でこうした事態を想定できていなかったことも事実かと思います。これを教訓として、これからに活かしていかねばならないと思います。