安全・安心の横浜へ 「何を言ったかでなく、何をやったか!」

公明党 横浜市会議員(青葉区) 行田朝仁 (ぎょうた ともひと)

数字をそのまま示すことについて 1271

未分類 / 2010年7月28日

昨日は終日県庁で議会運営委員会等、本日の第2回定例会閉会を前に各種調整を行いました。選挙を跨いで様々な議論をしましたが、感じることは「(今の財政状況で)来年の予算が組めるのか?」ということ。国は政治の混乱で「来年度予算が組めないで解散か?」などと囁かれていますが、地方は税収不足が原因で、県庁改革、議会改革などで身を切っても、県民サービスに大きな影響を出すことになるのではないかと危惧しています。

何年も前から、財政改革を進めてきた神奈川県では、人口当たり職員数の少なさや行革の進捗は全国1,2位の状況。それでも暗雲が立ち込めています。

そんなことを感じる中、昨日の日経コラム「春秋」。政治・行政に携わる者にとっても示唆に富む内容であったと思います。

「公的資金の助けを借りる会社の経営は、ふつう参考になりにくい。が、なるほどと思う例外があった。半導体大手エルピーダメモリの坂本幸雄社長の話だ。「社員を動かすのはそう難しくない。業績の数字をそのまま示せばいいだけだ」

エ ルピーダの経営を8年前に任されて間もないころ、そう聞いた。坂本社長は社員に毎月、売り上げや新製品の売れ行きを公開。すると社員は、どのくらいコスト を減らす必要があるか、自分の部署は何を改善すべきか考えるようになり、業績は上り調子になった。数字という事実は何より雄弁ということだろう。

リーマン・ショックによる需要減でエルピーダは経営危機に陥ったが、昨年、国に300億円の出資を仰いでからは復調が著しい。今も坂本社長は半導体の世界シェアで会社が何位かなどを電子メールで送り、社員を刺激する。需要も回復し、今年4~6月期の営業利益は四半期ベースで過去最高になったようだ。

あ りのままの姿を示す坂本流を政府も参考にしてほしい。国の財政は危機的状態なのに、子ども手当などのバラマキ政策をなお掲げるから、人々はまだ余裕がある のではと誤解しがちになる。財政が大変な実態がうまく国民に伝われば、消費増税への理解も進み、財政を立て直す糸口になるかもしれないのだから。」

現在、日本で唯一のDRAMメモリ会社であるエルピーダメモリ株式会社は、8年前に日立製作所とNECのメモリ事業部がひとつになってできた会社。当時、私のいた中国の工場ではエルピーダ製品(一部の工程)も製造していました。

まさに日進月歩の技術革新が、半導体業界の再編を加速させ、今もそのダイナミックな動きをリードする者が生き残る世界。当時から坂本社長の矢継ぎ早の改革は目を見張るものがありました。その坂本社長が示す「公開」の力。学ぶべきところが多々あると思います。

※にほんブログ村の「政治ブログ」ランキングに参加中。
ランキングはブログ画面からご覧になれます。
こちらからどうぞ⇒ http://gyota.seesaa.net/

※その他の活動報告、プロフィール等はhttp://www.gyota.com