安全・安心の横浜へ 「何を言ったかでなく、何をやったか!」

公明党 横浜市会議員(青葉区) 行田朝仁 (ぎょうた ともひと)

特別な日の制定について 509

未分類 / 2008年6月30日

昨日、綱島西で県政報告会を開催させて頂きました。その際、綱島地域が港北区の中で最もヒートアイランド現象が激しい地域であるとのお話をしますと、参加者の皆さんから、その原因について、対策についてと様々なご意見を頂きました。ひとつのきっかけが新たな行動を生む。そう思うと、人との出会いや、人と縁することがどれほど大事なことかを感じます。

 

洞爺湖サミット初日の77日はクールアースデイ(地球温暖化対策の日)。これは今月69日に公明党青年局が福田首相に署名簿と共に要望したことに対し、その場で「すぐに採用したい」との意向を表明され、採用されたものです。地球温暖化について考え、国民運動として一斉消灯を行なうなど、毎年国民的に行動する日として制定。この日をきっかけに地球温暖化対策の意識を高揚すべく、今、全国各地で具体的行動について検討されています。

 

ところで、厚生労働省は、介護サービス事業の職員や要介護者を抱える家族をねぎらうとともに、国民に介護の重要性を考えてもらう「介護の日」(仮称)の制定を検討しているそうです。まだいくつかのステップがあるようですが、近々決定するとのこと。

介護サービスをめぐっては、労働条件が厳しく人材が定着しないなどと指摘されている上、在宅介護サービス事業者の経営状態が悪化しているといった結果も出ています。舛添厚労相が先の通常国会で「1年以内に日にちを決め、現場で努力をなさっている方に何とか報いたい」と発言しています。大臣ご自身が長い介護経験をもつだけに重みを感じます。

 

様々な課題に対して、少し立ち止まり、落ち着いて次への行動について考えをめぐらせる1日。「思索と読書の暇を忘れるな」とは私の師匠の言葉ですが、貴重な時間を大切に使いたいと思います。

 

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県民の声 適確な把握のために 508

未分類 / 2008年6月29日

昨夜、区内のホールで党の時局講演会を開催しました。古屋範子衆議院議員の講演をメインに我々県市会議員もご挨拶させて頂きました。私の方からは本定例議会で議論されている神奈川県「文化芸術振興条例」についてとともに、「禁煙条例」についてもお話させて頂きました。後者については様々な議論がありますが、概ね「禁煙賛成」のご意見多い状況です。しかし、まだ時間はありますので、更に県民の声を確認していくため、準備しましたアンケート用紙を配布。改めて参加者の皆さんからもご意見を頂きました。

よく「みんなそう思っている」とするご意見がありますが、これは結構無理があります。多くの場合、人それぞれに考え方は異なります。その異なるご意見をどのようにまとめるか。抽象論に陥ることなく、具体的な政策として反映させていくかが民主主義下における政治家の手腕のひとつです。それ故に多くのご意見を知るということがとても重要になります。

こちらが情報を発信し、またご意見・ご要望を頂く「キャッチボール」を継続。県民の声を適確に捉えつつ、あるべき方向性を探るところはブレることなく、またズレることのないよう、現場に軸足を置いた政治を続けていきます。

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水道水をペットボトルに 507

未分類 / 2008年6月28日

昨日は本会議で一般質問が行われました。我が党からは高橋稔県議が登壇し、4項目に渡り質問。今後の実績に繋がる答弁が引き出されました。来週も議会は続きます。

先日、横浜市の水道水源のひとつである道志村を視察した内容を報告しました。道志の森の清流水をボトル詰めした「はまっ子どうし」は横浜市では有名。但し、500ml1本あたり100円。開発費、広告費等、他の商品と比較し、少し高いような気がしますが、販売量の差を考えると妥当なのかもしれません。ところで、金沢市は水道水をペットボトルに充填して販売されているそうです。金沢の水道水は、カルシウムやマグネシウムの含有値が高く、「市販のミネラルウオーター並み」(企業局)とのこと。飲んでみたい気がします。

現在はイベントなどで無料配布し、水道水のおいしさをアピール。狙いは減少する水道水販売量の増加が狙いとのことです。1997年に6300万トンだった年間配水量が、2007年には5700万トンに減少。このまま推移すると、12年には浄水場経営が困難になるとの見方もあるとしています。これは深刻です。「金沢の水」は、市企業局が、水道水のPRを目的に1万1000本を製造。1本当たりのコストは100円弱。市の行事で配布したり、来客に提供したりしたところ評判が良く、今後、増産、市販も検討しているそうですが、大手メーカーの製品に比べて生産数が極めて少ないため、流通ルートの確保や価格などが課題となっているとのこと。飲料商品事業がどれだけ薄利多売で行われているかが伝わってきます。

水道事業の継続性をいかにして確保していくか。情報公開の徹底と無駄の排除を継続していかねばなりません。

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地域の方々と国会見学へ 506

未分類 / 2008年6月27日

昨日、新吉田東町会の皆さんの国会見学会に現地同行させて頂きました。雨模様でしたが、皆さんが外を歩かれるときは殆ど降られることなく、無事終了しました。

先月、同町会の婦人会の方から国会見学のご要望を頂き、早速古巣の参議院議員・浜田昌良事務所と連携。「中々来ることもないのでいい思い出になった」「小学校のとき以来ですよ。ありがとう」と感謝の言葉まで頂き、事務所共々恐縮しました。

少しでも政治に触れていただき、たくさんのご意見を頂きながら、より良い政治にしていきたい。そんな思いでこれからも歓迎していきたいですし、お役に立てればと思います。

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障害者施設の消防整備費を県が全額支援へ 505

未分類 / 2008年6月26日

本定例議会における我が党の代表質問に対し、知事が障害者施設の安全確保へ向けての決断をされました。下記は6月25日付け神奈川新聞の記事です。

「松沢成文知事は二十四日、知的障害者施設「ハイムひまわり」の火災に関連して、二〇〇八年度中に新たな消防用設備の整備が必要となる施設に対し、整備費用を県が全額負担する方針を明らかにした。障害者自立支援対策臨時特例基金を活用する。同日の県議会本会議で、小野寺慎一郎氏(公明)の質問に答えた。

 三人が死亡した同施設の火災後、消防庁は「(ハイムひまわりなどの)障害者グループホームやケアホームは基本的に消防法上の福祉施設に該当する」との見解を示した。これにより、ハイムひまわりのような延べ床面積が三百平方メートル以上の場合は自動火災報知設備の設置義務を負うようになった。

 該当する施設は少ないとみられるが、既存施設に設置する場合は百万円ほどかかるという。知事は「その費用が事業者の負担増や利用者の家賃に転嫁されることも考えられる」として、整備を支援していく考えを示した。

 活用する特例基金は〇六年度から三年間に限られた基金で、〇八年度予算には約十六億円を計上。都道府県が対象案件を決め、障害者地域作業所の改修工事などを全額補助する。消防用設備の整備は「ケアホームなどのバリアフリー化工事」に該当すると判断した。今後、申請手続きなどの具体的な手順を詰めていく。」としています。

今後、全国的な流れとすべく国への働きかけなど、更なる障害者の生活安全確保に向け、積極的に行動していくことを検討しています。

一歩、一歩、積み上げていきます。

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追悼 倉田ひとし県議 504

未分類 / 2008年6月25日

昨日の本会議。代表質問を前に、今月16日に逝去された故倉田ひとし県議会議員の追悼が行われました。民主党会派の柱であった倉田先生は、いつも絶やさぬ笑顔で党派を超えて尊敬されていました。先生は元JFEスティール出身。私も同じサラリーマン出身ということもあり、よく声をかけて頂きました。

議場では県議を代表して、同じ旭区選出の自民党のいそもと県議が弔辞を読まれました。共に地域発展に尽力したことに加え、ご自身の奥様が倉田先生と同じご病気で亡くなられたことを通して、ご心情をお話されました。胸に迫るものがありました。

ゲーテの言葉に「意見が完全に一致したかどうかは問わなくてよい。同じ主旨で行動しているかどうかを問え」とあります。ご冥福をお祈りしますとともに、先生の志を引き継ぎ「県民のために」働きゆく決意です。

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直接対話が重要 政治学習会について 503

未分類 / 2008年6月24日

昨日、新吉田東で県政報告会を開催しました。県民のみなさんとの直接対話。非常に重要なことと位置づけ継続しています。内容は後期高齢者医療制度がメイン。従来、市町村が国保運営役として機能していたものが、広域連合の県が全体をまとめることになっている制度。そのネーミングから、高齢者医療の現状、他国との比較(日本低コスト・高サービスの現状)、今回の制度の内容、よくある質問内容まとめ、そして制度導入の問題点と改善まで、各会場、各1時間の説明、約30分の質問会をさせていただきました。どの会場も皆さん真剣に耳を傾けていただき、有難かったです。

「批判のための批判」を続けるマスコミ報道に混乱させられる3月、4月の状況とは異なり、その必要性を認識し、対案のない野党の無責任を感じつつ、そして3大新聞報道とワイドショーの違いを認識されている方が少なからずおられ、少し安心しました。

質問会ではこの制度の問題よりも、官僚・役人の無駄遣いに疑問が集中。当然のことであり、戦後60年の垢を拭い去るべく、公明党が闘っている内容(法改正や制度変更等)を説明させて頂きました。報道関係者には問題をあげつらうだけでなく、これまでどのような改革が進められてきたのか、これから具体的にどうしたいいのかの考えも伝えていただきたいものです。「何も変わっていない」と感じられていることがあります。

予算の話。(どこかに無駄があるだろうが)必要な予算が計上される中で、予算の全てを無駄遣いのように報道するワイドショー報道はどうなのでしょうか?それでは仮に無駄をなくしたとしても、それは報道されず、必要な予算をのこしても「無駄」と言われるということです。多くの公務員は真面目に一生懸命に法律に従い働いています。私はそれを見ています。タレントなどの感覚的な言葉に乗って「もっと残業減らしたら」「なにやってるのかわからない」というワイドショーもあるのですが、事実を確認しているならともかく、内容、事実を知らないで適当なことを言うのもどうかと思います。中には「そうだな」と思うこともあるかも知れません。但し、公務員の全てをまとめて語るには無理があります。

しかし、役人の一部が利権で一般的には考えられないことをしている。例えば東京の一等地に法外な安さの宿舎に住んでいる事実。住んでいる者以外は誰でも「おかしいと」感じます。当然のことです。

戦後60数年の間に作り上げられてきた一部の利権構造。その削除にはトカゲの尻尾きりのようなところがあるわけですが、法改正、制度改正で「改革」を続けて行かねばなりません。国県市と連携する公明であるからこそ、しっかりと訴えていきます。

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「日吉みんなの保育園」について 502

未分類 / 2008年6月23日

今春、認可保育園としてスタートした「日吉みんなの保育園」の開所式にお招き頂き、参加させていただきました。日吉2丁目浜銀通り沿いという便利な場所に位置し、6月1日現在24人の園児たちが通園。子育て支援拠点として大きな期待が寄せられています。

元々は35年前から運営され、地域に貢献してきた横浜保育室「下田共同保育所」が今春認可を取得し、昨日のセレモニーに至ったとのこと。スライドでも見せていただきましたが、園長、保育士、サポートターの方々の並々ならぬ地域貢献への信念が結実したものと拝察しました。

また「みんなの保育園」というネーミング。理事長から「本当に多くの方々のご協力によって作られた。多くの皆さんによって作られた」ことが大きな理由とのこと。苦労してきた人が知っている「感謝の心」がストレートに表現された園名になっています。素晴らしいです!「感謝の心」を大事にする先生方と一緒に過ごす園児たちは幸せ者です。

これから益々のご発展をお祈りしております。政治の使命として、これからもしっかりと子育て支援に力を注ぐ決意です。

ホームページ: http://home.b02.itscom.net/h-minna/index.htm

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「さらば財務省!」について 501

未分類 / 2008年6月22日

先日、ベストセラーとなった高橋洋一元内閣参事官著「さらば財務省!」を読みました。元々ご本人が大蔵官僚。「小泉・竹中改革」の司令塔として「郵政民営化」「道路公団民営化」「政策金融改革」「公務員制度改革」を実現した著者が、財務省と訣別。「官僚による改革つぶし」「日本のエリート集団はかくも腐り果てていた」との事実を明らかにした内容です。

どこから官僚がおかしくなってきたのか?著者は「官僚はそもそも行政の実務担当者に過ぎない。それが国を動かすのはわれわれだと思い上がったところから、次第に道を誤ってきたように思う。私は古い内輪の論理で今も生きる官僚が、日本を動かそうとしている現実が空恐ろしい。」と記しています。ではなぜ官僚が日本を動かせるようになったのか?戦前から続く官僚制度がGHQによって完全解体とはならず、戦後徐々に誤ったエリート集団として復活していったことがひとつ。もうひとつ感じるのは、やはり戦後政治の怠慢だと思います。「政策などは任せるから、我々(政治家)に都合のいいようにひとつたのむ」「それなら我々(官僚)にも都合のいい制度を作らせてもらいましょう(天下りからタクシーのビールサービス等々)」ということではないでしょうか。

こうした仕組みを作るには政治家と官僚だけでは成り立ちません。利権がはびこり「公共の利益」ではなく「個人の利益」を優先可能とした時代。全体最適ではなく、部分最適に陥る発想。恩恵を授かった個人、企業、組織が世論を形成。その仕組みが増幅され、今の日本をつくる大きな力となったと考えると「官僚が悪い」「政治家が悪い」とするだけでは解決には至りません。また売れるかどうかに腐心し、「客観的に伝える」力を失った一部マスコミにミスリードされることになります。

選挙民が意識を変え、60年を超えて作られてきた仕組みを変えていかねばなりません。悪いところばかりではなく、残すべきところもあるでしょう。只、既得権を返上する、取り上げることは大変な時間と労力が必要です。大阪府の橋下知事が悩むニュースを見ればよくわかります。ここにメスをいれ、仕組みを変えていく。これがまさに「改革」なのではないでしょうか。

日本の形を創るための選択をするのは国民の役目。政治・行政が私心なく「公共の利益」を追求することなど当然のこと。詰まる所、年金、医療、介護、子育て等、どこまでの公共サービスを求めるか?大きな政府か小さな政府か、税のあり方が全く変わってきます。どの政党、集団はどのような国にしようとしているのか?より明らかにする必要があります。改革を進め、選択肢を明らかにすることが政治に求められていると考えます。

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新横浜の場外馬券売り場について 500

未分類 / 2008年6月21日

皆様のお陰で、本日500回目を迎えました。今後とも宜しくお願い申し上げます。

 

昨日、港北区の議員団会議が区役所で行なわれ、区政運営に関わる議題について区内の県・市会議員が集まり議論しました。その中で当局からの刑法犯発生状況に関する報告がありました。昨年比で見ますと、港北区内の犯罪発生件数は大きく減少。特に窃盗犯は約20%減少しています。しかし、一方で増加傾向にあるのが「暴行(128%)」「詐欺(153%)」「自販機荒し(188%)」「万引き(112%)」の4件。徹底した対策が必要です。

 

そうした中、本日、新横浜の場外馬券売り場「JRAウインズ新横浜」(新横浜2丁目)がオープンします。「新横浜ラーメン博物館」のすぐそばです。地域での様々な議論を経て本日に至った場外馬券売り場の開所。場外発売日の土・日曜日・祝日を中心に営業され、平日は払戻しのみを実施するそうですが、治安を心配する声は後を絶ちません。 それでなくとも犯罪発生件数は区内No.1.の地域。「渋滞や治安が悪くなるのでは。馬券を破り捨てたりして、ゴミが増えるのも困る」との声も以前からあがっています。

タウンユースの記事によりますと、地元の新横浜町内会では、施設を迎え入れるにあたり、事前に立川、銀座、渋谷などの他のウインズを視察し、JRA側と協議を実施。対策として(1)場外発売日に施設近隣に整備員を配置し、人と車の流れを統制する(2)競馬開催日と翌日に清掃活動を行い、街の環境維持には細心の注意を払うとしている、とのこと。また、場外発売がされない主に平日に、無料で一般が利用できる400台収容の駐輪場を設置したほか(8時〜20時開放)、新横浜町内会が施設を利用できるなど、地域感情にも配慮する形をとったそうです。

新横浜町内会は「風紀を維持しながら、ウインズによる土・日曜日の街のさらなる活性化を期待している」とコメントを出されているそうですが、別の声も地域住民から少なからず聞こえてきます。ウインズ新横浜の所長は「女性や障がい者の方も利用しやすい施設。地域の方と共存できる形で運営していきたい」とコメント。

 

新横浜における場外馬券売り場の地域との共存。まさにこれからが勝負です。しっかり見ていきたいと思います。

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