一年を振り返って 360
変化の年でした。政治家になることが目的ではありませんから「政治家として新たにスタートした」というのはあくまで通過点。政治家になって何をするかが大事なわけで、そうした意味から、前に進みながらも壁にぶつかり続ける日々であったように思います。
議会で、現場で、つっこめばつっこむほど、従来経験したことのなかった様々なことが、日々新たに現れ、闘争の連続の一年でした。これまでとの大きな違いは、私自身が動いた結果が、想像以上に自身のみならず他人の幸不幸につながり、時に多くの人々に影響するということです。例えば、制度上の変化は生活環境のみならず、人心にも変化をもたらすことがあります。喜びあうこともあれば、反対のこともあります。出来ること、出来ないこととありますが、自身に課せられた責務の重さを感じるとともに、この責務を全うすることが自身の勝利であるとも思っています。
もうひとつは、当然ではありますが、従来の生活ではなかった苦労を家族にはかけているということです。しかし、そう思いつつ、「父として、夫として、どうだったか」と自問すれば、反省。来年はもう少し大事にせねばと思っています。
毎日、生死について考えるほど繊細ではありませんが、そこから逃げるつもりもありません。いつ閉じるか判らない人生であるが故に、まわりに感謝しながら今を全力で疾走したいと思います。
今年一年、お付き合い頂きまして有難うございました。明年も宜しくお願い申し上げます。
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