安全・安心の横浜へ 「何を言ったかでなく、何をやったか!」

公明党 横浜市会議員(青葉区) 行田朝仁 (ぎょうた ともひと)

神奈川県の小児医療費助成制度拡充について 271

未分類 / 2007年9月20日

昨日、県議会本会議の代表質問において、公明党・鈴木ひでし議員の質問に対し、松沢知事が大きな決断をされました。それは、現在、3歳未満の小児医療費が無料となっている神奈川県の医療費助成制度を、来年10月から就学前まで拡大するというものでした。我が党の長年の訴えが実った瞬間、議場は静まりかえり、多くの方々の喜ぶ顔が目に浮かびました。

小児医療費の助成制度は各自治体で独自に推進されており、地域間格差も問題となっております。横浜市ではすでに今年の4月から未就学児の医療費無料が始まっていますが、元々上述の県の助成に市の助成を加えて横浜の仕組みを作ってきました。今回、県の助成が増えることで、横浜をはじめ先進的に助成を拡充してきた県内市町村には、財政的に余裕がでるわけで、今後そうした財源を子育て支援策に利用するよう要求していかねばなりません。

只、今回は一部自己負担も含まれています。通院1回100円、入院1日200円というものです。「なぜ自己負担があるのか」という質問が予想されますが、無料だということで、病院を渡り歩く方もおり、コスト意識をもって頂くこともあり設定されました。

所得制限については「撤廃」を訴えてきましたが、最終的に児童手当に順ずる所得制限の適用となりそうです。

上には上があり、また県議会には更なる少子化対策のステップがあるわけですが、長年努力を続けてきた先輩議員に感謝。そして、厳しい財政状況のなか、決断された松沢知事に感謝です。

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