安全・安心の横浜へ 「何を言ったかでなく、何をやったか!」

公明党 横浜市会議員(青葉区) 行田朝仁 (ぎょうた ともひと)

年金問題について(4)

未分類 / 2007年6月24日

現在、私にとりましては初めての定例会(議会)開催中です。新しいことばかりで戸惑いもありますが、明日から始まる常任員会(文教)、特別委員会(環境総合対策)にも全力で取り組んで参ります。後日質問答弁についてご報告致します。

しかし、年金問題。連日雪崩を打って隠蔽されてきた情報が紙面に踊っています。以前、書きました通り想定内の出来事です。誰が何のために情報を流すのか?なぜ今なのか?民間の企業では組織、個人の業務上のミスに対し解雇を含めて責任を問うことができますが、公務員にはそれができません。社会保険庁を解体し、非公務員化する与党案。社会保険庁を国税庁と統合して公務員としての立場を温存する民主党案。国民の不安をよそに、興味を引き部数を伸ばすために不安を煽る一部マスコミ。投票日が伸びた参議院選挙投票日まであと1ヶ月余り。ことの本質を見極めていただく時間はまだあります。ここにきて一部には「実は無傷で公務員でいたい社会保険庁労組と政権とるためならなんでもする民主党の策謀ではないか」と取りざたされてきました。

今日の午後、新吉田町のあるマンションでお話を伺いました。「年金は何とかなるのはわかってるよ。ちゃんと新聞読んでいればわかります。そんなことより何とかして欲しいのは、私たち老人二人暮らしのうち、一人がいなくなったときの周りとのかかわりですよ。」 安心を求める多くの人々。やらねばならないことは山ほどあるのに現実はそっちのけ。今回の年金問題のように生活の基盤に関わることを、決して政争の具にしてはならないと改めて感じた次第です。

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