安全・安心の横浜へ 「何を言ったかでなく、何をやったか!」

公明党 横浜市会議員(青葉区) 行田朝仁 (ぎょうた ともひと)

晩婚化について

未分類 / 2006年10月21日

私は現在39歳ですが、サラリーマン時代の友人で同事業所同期入社20人の内約3割が未婚です。2005年国勢調査の年齢階級別男女未婚率という統計の推移をみますと、35歳〜39歳の男性未婚率は30.9%だそうです。結構当たっています。少子化の最大の原因は晩婚化であるといわれています。

05年全国男女未婚率  男性       女性

25歳〜29歳       72.6%      59.9%

30歳〜34歳       47.7       32.6

35歳〜39歳       30.9       18.6

40歳〜44歳       21.9       12.2

実は日本の晩婚化は世界一です。上記の通り30歳代前半の男性はほぼ2人に1人、後半になっても約3割が未婚。30歳代前半の女性は3人に1人が1度も結婚していません。新世紀を迎えた頃は団塊ジュニアによる結婚ブーム到来との期待がありましたが、何が結婚を足踏みさせているのでしょう?様々な理由が考えられますが、大きなところでは自身の将来への不安があげられるのではないでしょうか。

政府の分析のひとつにはバブル経済の最盛期に学校を卒業して、就職よりも一芸に夢を託してフリーターを選んだモラトリアム派から、その後の不況で就職できないまま、やむなく日給や時給で働いているフリーターまで、現在30歳代後半に達している男性の収入と身分格差は拡大、少子化にも影響していると指摘しています。

また別の機関では未婚のまま親と同居する男女の割合が増えており、それが晩婚化に繋がっているとの指摘もあります。同居の理由は、生活の利便性、収入が不安定、兄弟が少ないなどですが、その不自由を感じない快適な生活が結婚のブレーキになっているとのこと。元気な親と大きな子どもが同居して、一見好都合にも見える晩婚化は益々増えていくような気がします。

また、本日の神奈川新聞の特集では「自分の思いに沿った「快楽」だけをカネで買う。猛烈な企業競争の陰で仕事でクタクタになった若者たちの多くが、人とのままならない付き合いを締め出し、「個」の世界でひとり暮している」との見方もあります。

理由は夫々にあると思います。やはり若い方々が結婚して子育てすることに人間としての喜びを見出せるような社会にしていくことが大事なのではないでしょうか。言葉では簡単ですが、昔あったものを取り戻すのに近道はないように感じます。

福祉の地域格差の拡大について

未分類 / 2006年10月20日

昨日は格差問題の書物についてでしたが、今日は行政の福祉格差が拡大を始めていることにつき御報告します。特に子供向けが対象ですが、子どもの医療費助成、養育費助成、アレルギー対策等地域で差が出ています。まず下記は今朝の日経新聞からです。

【東京都、小・中学生の医療費に一部助成へ】

 東京都は19日、小中学生の医療費の一部を助成する方針を固めた。入院だけでなく、通院まで助成の対象にするのは都道府県では初。事業費は年度当たり約30億円を見込んでおり、2007年度中の導入を目指す。
 都の新制度では、助成の主体になるのは各区市町村。小中学生の医療費の自己負担分である3割のうち、1割分を区市町村が助成し、その半額を都が補助する。
 助成の対象には所得制限も設け、国の児童手当と同様、平均的な会社員世帯の場合、年収860万円未満までとする。都内の小中学生約85万人の約8割が対象となる。
 小中学生の医療費助成を巡っては、都内では港、北、台東の各区が実施済み。都福祉保健局は「都の補助金に上乗せして助成するのは各自治体の判断」としており、自治体ごとの格差は残るとみられる。
 都と区市町村は、未就学児童の医療費の自己負担分については所得に応じ最高全額を助成している。国は08年度から自己負担分を一部軽減する方針。都などはこれによりまかなえる財源を新たな助成制度に回す方針。

私は「政治とはお金(=税金)の使い方である」と考えています。いかなる政治思想・政治哲学を持ってことにあたるか、それによってお金の使われ方が決まり、地域の形、社会の有り様が決まっていきます。社会保障、公共事業、環境、中小企業、教育、高齢者、少子化等様々な選択肢があります。戦後、保守VS革新との構図の中で埋もれた庶民の声を代弁し、第三の勢力として福祉という言葉と行動をを政治に定着させてきた公明党。各地域での公明党の強弱によって福祉の有り様も異なります。いま幼児教育以外に声が多いのが中学校給食の実現です。現実の問題として行政費用や全国各地で発生している給食費不払い問題(支払能力があるのに払わないという信じ難い保護者が多く発生している)などがありますが、これら実施目的を明確にし費用回収のスキームをしっかり作れば出来ないことではないと考えます。他県だけでなく神奈川県内でも来春から新規に始める市町村もあります(横浜市ではありませんが)。 給食は一例ですが、地域再生運動の中で差異が出るのはともかく、福祉に関して行政サービスに差が出ることは決していいことではありません。地域の声を聞き、智慧を使った税源確保と無駄のないお金の使い方をしながら、特に福祉については先頭地域を見習って進めていくべきだと思います。

「格差問題」関連書物について

未分類 / 2006年10月19日

私は格差問題対策は格差を固定化しないようにすることを考え方の基本としています。最近、格差問題に関する書物の出版が相次いでいます。90年代後半に日本における経済格差の広がりを指摘し、論争の火付け役となった学者で橘木俊詔京都大学教授がいます。著者が最近出版された2冊を手に取り、なるほどと感じた次第です。

ひとつは「格差社会−何が問題なのかー」(岩波新書)では現在の格差論争は「格差は悪くない」と肯定する意見が増え、容認すべきか、是正すべきかで論点の質が変わってきたことを問題視しています。その上で、深刻化する貧困層の生活に踏み込み、格差拡大による影響を検証し、下層にいる人をできるだけ少なくするための具体策を提示されています。

もう一冊は「日本の貧困研究」(東京大学出版社)です。内容は最新データを用いて分析をされており、貧困の歴史から始まり、国際比較で日本の現状を定義しています。興味深いのは家族とのコミュニケーションが不足していると人ほど生活満足度が低く、自分の社会的立場を低いものであると評価し、主観的に「自分は貧困である」と判断する傾向が強いとの分析です。また生活保護水準を下回る所得しかない貧困世帯と呼ばれる世帯に単身高齢者、母子家庭が多いことが浮き彫りになっており、家族とのコミュニケーションが不足している層と現在の貧困層と重なっています。この本にも政策提言がされていますが、注目したいのは貧困層に対して家族形態の変化に対応した地域の支援ネットワークの必要性に着目している点です。私自身、「地域の絆を実感できる街づくり」を政治信条の1つとして掲げております。格差に限らず教育問題、犯罪対策等々地域のネットワーク強化が解決する問題は少なくないと考えてます。

政策医療の問題について

未分類 / 2006年10月18日

今日小さなお子様を持つお母様方とお話をする時間がありました。その中でアトピーやアレルギー問題への対応について様々お話を伺うことができ、大きく拡大しているこの問題への的確な対応の必要性を改めて感じました。ところで関連することですが「政策医療」という言葉をご存知でしょうか。これは高度先進医療や患者数が少なくて民間では担えない医療、逆に患者数が多く国の政策として対応が急がれる医療、必要性は高いものの採算が見込めない医療分野などのことを指します。不採算だからといって必要な医療が提供されなければ安心できなくなります。国では行政改革の一環として効率向上のために国立病院を独立法人化(独立採算化)することを進めています。しかし、経営が優先されるあまり、患者にとって極めて重要な医療の質が低下する可能性が懸念されています。

相模原市にある相模原病院内にある「臨床研究センター」。ここは2000年に公明党が行った全国署名1464万人の声を受けて同年従来の機能を充実させる形で設置されました。同センターではリュウマチ、アレルギー(免疫異常)医療の研究を担っていますが、独立行政法人化された相模病院が経営黒字化を求められ、利益を生まない「臨床研究センター」に費用をまわす余裕がなくなってきていりとのこと。またスタッフや研修医も削減され、人材育成、情報収集・発信も出来なくなってきているとのことです。臨床研究は治療の進歩に欠かせないものですし、国民が望んだアレルギー医療はどうなってしまうのかと問題視しています。相模病院の問題は一例に過ぎないと思います。「政策医療」の推進と独立採算を同時に病院に求めるのは無理があります。これこそ政治行政の果たすべき責任であり、安心できる未来のためにいかなる理由があろうと「政策医療」はしっかりと推進すべきと考えます。

秋の味覚、秋刀魚(さんま)について

未分類 / 2006年10月17日

「旬」という言葉。広辞苑によるとそもそも旬政、旬儀など古代朝廷で行われた年中行事を指すときに使ったものだそうですが、近年では魚介、果物などがよく取れて味の最も良い時を指しています。昨日、綱島にお住まいのご婦人から「健康のために」ということで旬の魚、秋刀魚のお話を伺いました。一般的に魚の「旬」とは、産卵前の脂の乗った時期のことを指します。産卵や受精に必要なエネルギーを蓄えるため、エサをたくさん食べ、脂肪が多くなるからとのことです。脂の乗った秋刀魚は秋を代表する味覚であり、動脈硬化を防ぐ働きのあることで有名です。お話を伺いますと、そもそも秋刀魚の健康のもとは、その中に「EPA」「DHA」という脂質の一種が含まれており、それが血液をきれいにサラサラにするところにあるとのこと。(特に内臓に多く含まれており、大根と一緒に食べると焦げた部分に含まれる微量の発癌物質を分解する働きがある) コレステロールや中性脂肪が多くなると血液がドロドロになり、高血圧、動脈硬化、糖尿病、最悪は脳梗塞や心筋梗塞に至ることはよく言われますね。今こそ、安く、おいしく、健康にいい秋刀魚を沢山食べて行きたいと思いました。またおいしい秋刀魚の選び方も教えて頂き、早速妻にも報告しました。

(1)大きく、長く、厚みのあるものを選ぶ

(2)背は黒々、腹はピカピカとした銀色

(3)必ず尾に注意する 付根から尾びれにかけて黄色を帯びていたら脂たっぷりの証拠

(4)パックになっているものは汁が溜まっていないことに注意

(5)頭を下にしてつまみ上げ、立てば新鮮、立たねば鮮度落ち

 魚の鮮度は日々落ちていきますが、私の鮮度は日々上昇するよう頑張ってまいります。引き続き御指導頂きますようお願い申し上げます。

治安世論調査の結果について

未分類 / 2006年10月16日

近頃、ホームセキュリティ会社の業績がうなぎ上り、防弾ベストなどの防護品が飛ぶように売れている実態をご存知でしょうか?街の安全が低下傾向にあることに加え、社会のモラル低下や凶悪犯罪の多発が後押ししていることもあると思います。また特にTVマスコミの偏重した報道や「知る権利」を楯に興味本位で作りこむ番組も恐怖を煽っている様に思えてなりません。未来を託す子ども達のためにも正確且つ客観的な報道を願いたいです。

先頃、日本世論調査会(共同通信社と、その加盟社のうちの計38社とで構成している世論調査の全国組織)が全国治安世論調査の結果を発表しました。調査によると以前と比べて日本の治安は良くなっている、どちらかといえば良くなっているの合計が5.3%。変わらない13.6%。どちらかといえば悪くなっている、悪くなっているの合計が80.1%にも達しています。その理由の第一は、子育てや教育問題によるモラルの低下がダントツで58%。地域の人間関係が希薄であるが38%。社会に有害な情報の氾濫と不法滞在などの外国人が多いが27%と続きます。刑法犯罪の認知件数がここ数年全国的に減少しているにもかかわらず(神奈川県でも9月時点今年度の犯罪認知件数前年比18%減)、国民の感じている治安の状況がここまで悪いのは、やはり最近のマスコミが事件報道、犯罪報道を重視する傾向にあることが大きく影響していると考えます。

一方、子供の安全を守るために有効と考える市民レベルでの取り組みとして、以下のような対策を皆さん回答されています。

日ごろから地域とのつながりを深める      46.4%

親やボランティアがパトロールする        18.7%

家庭や学校で防犯について教える        17.3%

通学路など街頭に防犯カメラを設置       10.3%

子供に防犯ブザーや携帯電話などを持たせる 5.5%

子供を犯罪被害から守るために必要なこと、また安全安心な街に必要なこと、それは「地域とのつながり」であるということが多くの共通した考え方であり、期待であることが見て取れます。この期待を具体的な行動で現実のものとするために政治・行政ができることは少なくないと考えます。

環境問題への取組みについて

未分類 / 2006年10月15日

今日、港北くらしの研究会の代表の方とお会いし、大変有意義な時間を頂きました。この会は30年以上も前から横浜を中心により良き街づくりに向け活動されており、市民活動では草分け的存在の方々です。現在は特にリサイクル、リユース推進に力を注がれており、本日は酒類容器のリターナブル化について国・県・市の法規・条例と今後について議論させて頂きました。この会とのお話は浜田昌良参議院議員との間で従来から議論されてきましたが、これを機会に現場で内容を熟知された方々から的確な情報や御意見を頂戴し、国と地方を結ぶネットワーク政党として具体的な行動でお応えしながら、一歩一歩改善への方向へ向かって行きたいと思います。

おとなり中国でも環境意識は高まっています。以前住んでおりました上海、蘇州地域では、住み始めの2000年頃はまだ環境問題への意識は個人も行政も無に等しい状態でしたが、今年になっても家庭ごみの状況は変わらないものの、企業から排出されるものは大変厳しくなっています。国全体を覆う環境破壊問題、地域で大問題となっている黄砂問題、水不足とうとう環境にまつわる問題が噴出してきているため、特に未来を生きる若者達を中心に環境意識が高まっています。一方で日本の環境意識は高いことは高いのですが、反比例してモラルが下がってきているように感じます。例えば街中でのポイ捨て。タバコをポイするだけでなく、道端にパンの袋や牛乳パックなどのゴミも捨てる人が増えています。中国人のモラルについてとやかく言う人がいますが、ことポイ捨てについては殆ど変わらないレベルに来ていることを認識する必要があると思います。(きれいな町並みは日本人の道徳の高さを示すものさしだったのですが、現時点残念です)

モラルの話は別の機会にしまして、私は次の3つの視点で環境対策を考えています。下記具体策は一例です。

(1)【短期的対策】 ゴミ減量化・再資源化・リユース拡大 処理適正化のための徹底と地域支援 不法投棄ゼロ、放置自転車(バイク)ゼロの推進 モラルの低下を客観的に評価し現実に合わせた条例・取締り強化徹底

(2)【中長期的対策】  クリーンエネルギー普及促進と税制優遇強化 ゴミ排出規準制定策定とゴミ排出量削減による税金優遇(例:クーポン方式)

(3)【未来のための対策】  学校での環境教育を通じ各地域の環境リーダを育成。自治会等と連携し地域の環境リーダに任命。地域の大人と共にゴミ問題対策や地域環境の整備等を行いながら、環境対策を中心に地域の未来を考え、地域の絆を築く地域の柱へと育てていく。

環境対策を負の側面から捉えるだけでなく、地域の未来を作るチャンスにとの楽観主義と具体的な行動で取り組んでいければと考えています。

先生の厳しい職場環境について

未分類 / 2006年10月14日

最近よく小学校、中学校の先生とお話をする機会があります。その度毎に先生方のおかれている職場環境の厳しさを感じています。これでは先生が育たないどころか、なりたい人がいなくなります。現在の職場環境につき、現場に従事する先生の生の声をまとめてみました。

(1)30代前後の若い先生のうつ病増加中。現場にいる先生の多くがその理由を成績主義導入が原因と考えている。また昔は教師をチームとして育てたが、今は若い人が問題を抱え込むような状況になっている。どの学校にもある問題。

(2)不登校児童は全国的に減少しているが、神奈川県、横浜市は増加傾向。言葉だけで必要な対策ができてない。子どもへのメンタルケアが必要。

(3)行政が考える教育改革は否定しないが、実態と合わず現場の声がない。掛け声に振り回されて疲弊している先生が多い。

(4)転勤 以前は6年程度だが、現在は4年。短すぎる保護者、地域との信頼関係作れない。また上役の個人的判断で移動させられる人は1、2年で動く。教師が上役と意見が違うからといって移動となるのでは言いたい事は言えないということ。これではいい先生は作れない。

(5)職場環境としてみた場合、教職員の中で最も要望が多いのが「休養質の設置」とPC台数の増加。先生は公務(成績表作成、連絡表作成等の全て)をする場合、個人PCは使えず、Netも繋げない。共有PCは使用までの待ち時間多く、時間の無駄が多い。

(6)学校の安全について 例えば横浜市では120校程度に学援隊があるが、全体の30%に過ぎない。巡回は安全管理というより、どこも施設チェックになっている。長期休みの対策含め学校の安全について考える必要あり。

(7)流産率 昨年横浜市の先生で妊娠した方の流産率は27%、21%が問題発生。半数の先生に何かの問題が発生しているということ。一般的な流産率は13%。大変な問題。

他にも大変多くの声があります。ひとつひとつ適切に解決していかねばなりません。こうした現状にある先生の環境をより良い方向へとサポートしていくことが、子どもの教育環境が改善されていくことに繋がっていくと考えます。それは教師こそが最高の教育現場だと考えるからです。お一人が発する現場の声を大事にしながら、より良き方向へ向かって行動していきたいと思います。(写真は本文と関係ありません)

リーダーについて

未分類 / 2006年10月13日

今日は一流と言われる企業で将来トップリーダーになられる方々とお会いしました。日本製品は日本の優秀な人材と高い技術力を背景に価格・品質・納期で世界を席巻し、日本を世界第2位の経済大国に押し上げました。そうした中、経済一流、政治は三流と言われて久しいわけですが、今日の話の中で印象的だったのは「(政治は)言葉がインフレ」という言葉でした。地に足をつけ、一歩一歩地道に積み上げてきた日本の経済に対し、(マスコミの影響もありますが)右往左往する政治の状況を適確に捉えた言葉だなと感るとともに、一流の政治を目指さねばと決意した次第です。

ところで、私が学生時代に教授から薦められた本の中に経済学者レスター・サロー博士の著作がいくつかあります。マサチューセッツ工科大学の教授で、世界経済及びリーダーシップの分野において卓越したオピニオンリーダー。その著書「資本主義の未来」「「ゼロサム社会」等は世界的ベストセラーになっています。 

リーダー、政治家に求められるもの、それは各種条件や人格であったりします。19991月サロー博士が来日した際、次のような言葉を残されました。

質問:「もしあなたが日本の総理大臣であったら、まずどんな経済政策に着手しますか?」

回答:「リーダーの使命は、「『国民に変化を受け入れよう説得する』ことです。しかし、その前に『まず自分が変わる』ことが先決です。変化はトップからやるべきです。政策はそれからです。」

今、北朝鮮問題を始めとする外交問題、社会保障のあり方などをめぐる内政問題が山積しています。核たるリーダーの一心が、人々の幸不幸を大きく左右するといっても過言ではありません。これは政治に限らずあらゆる場面で同じことが言えると思います。私自身、まず人がどうと言う前に、自分がどうあるべきかをよく考えて行動していきたいと思います。

日本ハム25年ぶりリーグ優勝! 八木3安打完封!!

未分類 / 2006年10月12日

本日の優勝投手・八木智哉さん、大学の後輩なんです。いつもハキハキと元気で、笑顔が印象的な八木さんですが、勝負のときは真剣そのもの。大学野球でも活躍してましたので期待はしてましたが、今シーズンここまでやるとは思ってませんでした。日本シリーズでも更なる活躍を期待しています。ところで日本ハム25年前のリーグ優勝で横浜出身の投手が活躍したのを覚えてますか?木田勇投手です。私は小学生でソーセージのCMに出られていたのを今でも覚えています。木田さんは横浜一商高(現・横浜商大高)から社会人野球の日本鋼管に進み、1978年の都市対抗で準優勝。同年、広島がドラフト1位で指名するも、入団拒否。翌年の1979年に日本ハムがドラフト1位で指名し入団。新人である1980年のシーズンに22勝8敗4セーブ、228奪三振、防御率2.28の驚異的な成績で、新人王、MVPなど投手部門のタイトルを独占。25年前のリーグ優勝の時にも10勝を挙げチームに貢献されました。もちろん現在はプロ野球を引退されている木田さん。横浜市港北区にお住まいで、いつも明るく地域でも御活躍されています。お二人に共通する点、それはいつも目にする爽やかな笑顔だと思います。大きな仕事をされる方には心から湧き出るものがあるなと感じます。お二人の益々のご活躍を期待しております。私もしっかり頑張っていきます。