すみかわの実績
〇岐阜県・岐阜市の「#7119」救急電話相談事業を推進
急なケガや病気をしたとき、救急車を呼んだ方がいいか、今すぐに病院に行った方がいいかなど、判断に迷う時、専門家からアドバイスを受けることができる電話相談ダイヤルが「#7119」です。
相談内容から緊急性が高いと判断された場合は、迅速な救急出動につなぎ、緊急性が高くないと判断された場合は、受診可能な医療機関や受診のタイミングについてアドバイスを行います。
この事業を岐阜県で導入するために2016年から7年間に渡り、粘り強く取り組みました。
そして、2021年2月議会にて事業導入について3度目の質問を行い、
「全県での導入に向けて関係各所と協議を開始する」と県からの回答を得ました。
さらに、2022年9月議会でも改めて導入に向けた進捗状況について質問し、
その結果、県内全域を対象に2023年秋に導入することが決まりました。
参考:岐阜市消防本部URL
http://www.city.gifu.lg.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/013/186/210929_sityoukaiken/1-4.pdf
〇「ぎふすくすく手帳」を作成・配布
低体重児(1,500g未満)で生まれたお子さんが通常の母子手帳にある発育曲線や成長記録のページなど記入することができず悲しい思いをしていることを知り、名古屋市や静岡県などで配布されているリトルベビーハンドブックについて、現地で作成の経緯、利用者の声を調査しました。
岐阜県版の支援手帳を作成するべきと考え、令和元年6月議会で先進事例を紹介しながら、早期の作成・配布を訴え、令和2年9月から「ぎふすくすく手帳」の配布が実現しました。
参考:岐阜県URL
https://www.pref.gifu.lg.jp/uploaded/attachment/207359.pdf
〇交番・駐在所など全ての県有施設にAEDの設置を促進
「24時間365日開いている交番にAEDを設置してほしい」との県民の方からの要望を受け、平成28年12月に古田知事に予算要望させていただきました。
平成29年度予算に反映され、平成29年8月に全ての県有施設にAEDを設置していただきました。また全ての県有施設の職員の方がAED講習を受講するよう求め、順次講習が実施されます。
〇県立学校に帰宅困難者用に備蓄品を配備
災害等が発生した場合に、県立学校に在校中の教職員と生徒に必要な非常食や簡易トイレ等の準備が十分でないことを確認し、平成29年9月議会で質問させていただきました。
平成30年度予算で必要経費が計上され、平成30年9月までに全ての県立高校に非常食や簡易トイレ等の備蓄品が配備されました。
〇県立学校へのエアコン設置を推進
近年の異常な猛暑により、教室の暑さ対策として、エアコン設置を要望する声が広がっています。
全ての県立学校にエアコンを設置するべきと考え、先行自治体を調査し、平成30年6月議会で事例を紹介しながら、早期の設置を訴え、「次期教育プラン」にエアコン設置に向けた内容を記載したいと初めて前向きな答弁を得ることができました。
平成30年10月議会で来年の夏前に全校へエアコンを設置完了できるよう進めると方針が示されました。
〇ミナモ健康カードの取組みを推進
県民の命を守るがん検診の受診率向上に向けて、がん検診や健康づくりに自主的に取組む方へのインセンティブ制度として、健康マイレージの取組みを県単位で実施するように県議会公明党の平成30年度予算要望において訴えた結果、本年9月から「清流の国ぎふ健康ポイント事業」がスタートしました。
これは健康診断や各種検診の受診、健康講座など、市町村が指定する健康づくりメニューに取組むとポイントが付与され、所定ポイント数を獲得すると「ミナモ健康カード」がもらえます。カードを県内各地の協力店に提示することで、様々な特典を受けることができます。
https://www.pref.gifu.lg.jp/kodomo/kenko/seikatsu-shukan/11223/kenkopoint.html
〇避難所運営ガイドラインにペット同行避難を追記
平成28年熊本地震の検証の中で、避難所ではなく車中で避難生活をされる方が多くいらっしゃり、課題となりました。車中泊を選択される理由の一つにペットと一緒に避難所へ行くことができないことがわかり、「ペット同行避難」の理解が重要であると感じました。
そこで平成28年6月議会において質問したところ、県内市町村や地域における避難所運営に関するマニュアル等の策定を推進するため、平成29年3月に改訂された「岐阜県避難所運営ガイドライン」の中に、「ペット同行避難」の内容も新たに書き入れていただきました。
http://www.pref.gifu.lg.jp/kurashi/bosai/bosai-taisei/11115/hinanjyo-gaidorain.html
〇奨学金制度の拡充
大学進学を希望する高校生から「親に頼ることが困難状況にあり、奨学金を希望しているが、保証人の確保が困難」との相談を受けました。
平成28年9月議会で「清流の国ぎふ大学生等奨学金」の要件緩和を訴え、保証人を2名から1名に、対象を専修学校(専門課程)まで広げていただきました。
http://www.pref.gifu.lg.jp/kurashi/npo-tiiki/machizukuri/c11122/shogakukin.html
〇青年層の自殺対策を強化
10代20代の自殺者数が減少していない状況を受け、京都府など先進的な対策事例を調査し、平成29年9月議会でインターネットを活用した自殺対策の強化を訴えました。
平成30年度は、若者が利用する機会の多いインターネットの検索連動型広告を活用した相談窓口の普及啓発事業を6月・8月・3月に実施することとなりました。
http://www.pref.gifu.lg.jp/kodomo/kenko/jisatsu-taisaku/22606/
〇女性の活躍を応援
働きながら子育てに取組まれている女性から「仕事と子育てを両立したい」との相談を多くいただいています。
岐阜県として女性の活躍推進を進めていただくために、県女性活躍推進計画の早期策定を訴え、平成29年3月「清流の国ぎふ女性の活躍推進計画」が策定されました。
http://www.pref.gifu.lg.jp/kodomo/kekkon/jyoseikatuyaku/
〇県内中小企業の人材確保を支援
人材不足に悩む中小企業と地元に就職したい若者をつなぐマッチング事業を推進するため、平成29年度予算から県議会公明党として重点要望。「岐阜県中小企業総合人材確保センター」や「オール岐阜・企業フェス」などの事業を後押しします。
〇中小企業支援窓口をわかりやすく
中小企業経営者の方から「相談先がわかりづらい」と声を受け、平成27年6月議会で質問をさせていただきました。
結果、平成27年7月に岐阜県のホームページに中小企業支援窓口のページを分かりやすくしていただきました。
http://www.pref.gifu.lg.jp/sangyo/shokogyo/chusho-sodan/11351/