Archive for the ‘日々の驚き’ Category

今月5日(日)、富津市総合防災訓練が雨のため中止になった日、上記の試写会に行きました。会場は、「T・ジョイ蘇我」。試写会など初めてのこと。ロケ地が、隣の鋸南町や南房総市、館山市など見覚えのある地域なので親近感をもって拝見。

上映まもなく、ストーリーがあまりにも日常的な内容なので、2時間持つのか不安でしたが、そんな心配は無用でした。 ぜひ、皆さんもご覧ください。幸いなことに、今週の18日(土)イオンモール木更津がオープン。その一角に「USシネマ」がオープンし、早速、見ることができます。

試写会後、舞台挨拶があり、初めて吉永小百合さんを見ました。同じ俳優の高倉健さんと共通する印象があり、挨拶も自然体で、その魅力を充分感じました。

舞台になった喫茶店は、過去に行ったこともあり、身近な場所の魅力が知られることはうれしいことです。映画のなかでワインを飲む場面がありますが、甲州ワインのボトルが配置されていたのは、富津市の友好都市でもある甲州市を思い出し、うれしい気持ちになりました。また映画タイトルを大好きな和田誠さんが描いていることも、うれしい限り。

18日の朝3時20分頃、神奈川県三浦市沖の浦賀水道で、パナマ船籍と韓国船籍の貨物船同士が衝突し、大きいほうのパナマ船籍(1万2630トン)が沈没した。パナマ船籍の中国人乗組員20人のうち、12人が救助されたが1人は病院で死亡、2人が負傷しており、8人が行方不明になっている。

この沈没船から流出したと思われる油が、富津市に漂着した。きょう午前中に現場に行き、漁師の方の声を聞いてきました。水揚げをしても、油の影響がないか心配だと語っていました。風評も心配だとも。写真は左から、油にまみれたロープ類を産廃専用車に積み込む漁業関係者。観光施設「漁師料理かなや」下の油に覆われた海岸。同じ海岸に流れ着いた、沈没した船から出たと思われる長さ10mを超える鉄製の物体。3個もあった。

なにより、未だに行方不明の8名の乗組員の安否が心配だ。

人の苦しみを理解し、その苦しみを実感することは難しい。

私は、日常の不便さ・苦しさから、他人の苦しさ・悩みを推測する。台風や自然災害などで電気や水道のライフラインが止まると大変である。まして今まで住み慣れた自宅を失い、今までの思い出の品々もすべて無くなってしまう。その上、プライバシーの無い空間で長期の生活。更に、そこに親族の死が重なったら、どうなってしまうのか。想像しただけでも、その苦しみの重圧に押しつぶされてしまう。

きょうは「3・11」。3年前にこのブログを始めたのも、この日が契機となった。ブログの最初の写真が富津の下洲海岸で撮った異様な空模様。きょうは午前中に同じ場所に立った。富士が雲ひとつない青空に映えていた。

年々、東北に行く機会を増やそうと思っている。

2020年のオリンピック・パラリンピックの開催地が、東京に決まりました。

IOC総会での安倍総理のアピールには、違和感を憶えました。数日前のテレビニュースで、福島原発の近くで酪農を営んでいた夫妻がインタビューに応えていました。「オリンピックは、外国の出来事のようです。被災地を忘れないでほしい。」と。復興に加速度をつけ、7年間で被災地のひとたちが、こころからオリンピックを堪能できる状況にしたいものです。

写真は、先月、いとこの大学生と市原市の湖畔美術館に行ったときのもの。文化・芸術で地域を興すことは素晴らしいことだが、持続させることは難しい。今後の企画に期待したい。

富津市社会福祉協議会主催の「宮城県石巻市及び奥松島視察と復興支援」に参加してきました。実施日は、7月6日の土曜日。

現地まで往復約12時間のバスの移動時間に関わらず、当初の予定人数より多くの希望があり、バス2台での実施になったとのこと。早朝6時過ぎに富津市役所を出発し、帰りは夜10時45分ごろ富津市役所に帰着。日帰りの強行スケジュールでしたが、充実の体験となりました。この企画を立てた社会福祉協議会の関係者の、その勇気に感謝です。今まで被災地の映像や状況は、TVや新聞報道で知ってはいましたが、現地の方の生の案内を聞くと、全く違う印象を持ちました。個人的には、年々、被災地との関係を深めていきたいと秘かに考えています。

写真は左から、東松島市野蒜(のびる)海岸で献花・黙祷する参加者。石巻市の門脇小学校近くで、ボランティアの案内に耳を傾ける。同じく近くにあった、震災直後に立てられた「がんばろう!石巻」の看板。

以前、市の健康福祉部長をされた方から、2種類の本をいただいた。

最初の本は、童話だった。童話を書くことは、至難の業だと思う。こどもの心を理解しなければ、描けない。最初に童話を書いたことに、ほんとうに驚いた。あとがきに、「『ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために』という社会が現実になったら、そこはどんなにくらしやすい『やさしい世界』になるだろう」と、あった。

2冊目の本は、自叙伝である。これを読んで、この方に対するいままで持っていた疑問が解けた。福祉を目指す方には、ぜひ一読を勧めたい。法律や条例などから漏れて、悩み苦しんでいる人がいる。その人たちに誠実に真正面から取り組んできた結果が綴られている。

書き残すことの大切さを、あらためて感じた。

きょうで、3期目の当選をさせていただいて、ちょうど1年目になる。「速すぎる!」というのが、実感。自分の選挙の時、「お前は、4年に一度しか来ないな!」とよく言われた。そんなことが無いためにも、4月に入って市内を歩いている。この夏の参議院選挙の争点は、「憲法改正」と総理は言っていたが、最前線を歩いているとそんな実感は全く無い。むしろ、経済状況や雇用の問題がほとんどだ。そんな中、8日には下洲海岸で富士とサーフィンの風景に出会い、シャッターを押した。

今月は新学期。9日は大貫(おおぬき)小学校、10日は大貫中学校の入学式。中学校の式典の資料のなかに、「今後の学級数・生徒数」があり、6年後には生徒数は100人減り、3分の2になるとあった。中長期の展望の必要性を痛感した。そのために、今から何をするかである。

15日には、千葉市で公明党政経懇話会を開催。千葉県選出の国会議員・県会議員、そして森田知事をはじめ県内の市町村長のご出席をいただき盛大に開催。富津市からも佐久間市長や企業経営者の方々にもご出席いただき、感謝にたえない。夏に予定されている参議院選の予定候補者も挨拶にたち、気持ちも新たな会合となった。ご来賓の挨拶のなかで、公明党・山口代表の両親が富津市出身であることを紹介されていたが、富津市民として誇らしく感じた。

このひと言は3・11の、ある被災者の思い。きょうで2年が経った。あの時から「時間が止まっている」というのが、わたしの感想。

デザインの専門学校の同級生に、福島県いわき市出身で、実家が看板店という友がいた。震災以来、気になっていたが名前を思い出すことができない。同窓会の責任者に連絡をとり、いわき市に住んでいる同級生ということで特別に調べてもらい、やっと名前が分かったのが今年に入ってから。その後、インターネットで検索し、同姓の経営者がいる看板店を発見。そして、きょう電話連絡すると、すでに退社しているとのこと。こちらの氏名・連絡先を伝え、伝言を託す。すると数時間後、本人から電話が入った。通常なら仕事にいっている曜日だったようだが、偶然きょうは在宅中で連絡がとれた。約40年間会っていないことになるが、少し話しているとあの当時の印象がよみがえってくる。

午後2時頃、ふたたび彼から電話が。午前中は事務的な話ししかできなかったが、近いうち再会したいとのこと。電話をしたことを喜んでもらったようだ。こちらも勇気をだして電話してよかった。自分にとっては、貴重な一日となった3・11。

自宅の庭に咲いた、白蓮。わたしの3・11の忘れられない花となった。

きょうは午前11時から、市役所1階の市民ロビーで富津市新春賀詞交歓会。好天に恵まれ、400名近くの出席者で賑わった。1時間という限られた時間では、深い話はできず、まさに新年の挨拶に終ってしまう。それでも挨拶できる状況に感謝しなければいけない。

この後、木更津にある「木更津わたくし美術館」へ。富津市在住の画家・梅田哲男さんから、傘寿(80歳)記念個展の案内状をいただいていたので向かう。この美術館は、今回で3回目の訪問。

作品は、風景を中心に石仏や静物などで、会場に合った構成で非常にうまく展示されている。ギャラリートークの少し前に会場に着いたので、幸いなことにご本人と富津市の文化・芸術環境についての考えをうかがう機会があった。これらの現場の声を今後に活かしていきたいと思った。会場で偶然にも、中学時代の同級生や、昨年知り合った青年にあったり充実のひと時となった。会期は明後日の14日まで。木更津わたくし美術館:木更津市貝渕4-11-7 Tel.0438-38-3003

私たちが生きているこの地球は、時速1,666km=秒速500mで自転し、時速10万km=秒速30kmで公転していると言われる。元旦のような穏やかな日からは想像もできないが、事実である。こんなスピードで宇宙空間を移動しているとは、実感が涌かない。元旦に読んだ随筆で、更に驚いた。こう書いてあった。「我らの太陽は 太陽系の惑星たちを率(ひき)いて 秒速220キロの猛スピードで 走り続けている。それは2億5千万年をかけて 銀河系を一巡(ひとめぐ)りする 遠大にして悠久なる軌道である。」 目には見えないが、絶妙なリズム、調和みたいなものを感じる。

わたしには、太陽なような存在の人がいる。その人の記念日が、2日のきょうだった。そのために、きのうと連続で旭日を撮りにいった。富津公園の展望塔は、きのうが嘘にように静か。写真の愛好家が10名足らずいるだけ。きょうは、きのうと打って変わって、鹿野山から鮮やかに力強く昇った。

暦は、人間の智慧から生まれたと思う。その恩恵で、気持ちを新たに、この1年を迎えようとする。以前読んだ本のなかに、「毎日が元旦」とあった。そのような清新で挑戦のこころで一日一日を重ねられたら、大きく成長できるのにと感じる、正月です。

Twitter
ブログバックナンバー
外部リンク
サイト管理者
富津市 藤川正美
3-design@mtc.biglobe.ne.jp