バックナンバー 2014年 3月

18日の朝3時20分頃、神奈川県三浦市沖の浦賀水道で、パナマ船籍と韓国船籍の貨物船同士が衝突し、大きいほうのパナマ船籍(1万2630トン)が沈没した。パナマ船籍の中国人乗組員20人のうち、12人が救助されたが1人は病院で死亡、2人が負傷しており、8人が行方不明になっている。

この沈没船から流出したと思われる油が、富津市に漂着した。きょう午前中に現場に行き、漁師の方の声を聞いてきました。水揚げをしても、油の影響がないか心配だと語っていました。風評も心配だとも。写真は左から、油にまみれたロープ類を産廃専用車に積み込む漁業関係者。観光施設「漁師料理かなや」下の油に覆われた海岸。同じ海岸に流れ着いた、沈没した船から出たと思われる長さ10mを超える鉄製の物体。3個もあった。

なにより、未だに行方不明の8名の乗組員の安否が心配だ。

人の苦しみを理解し、その苦しみを実感することは難しい。

私は、日常の不便さ・苦しさから、他人の苦しさ・悩みを推測する。台風や自然災害などで電気や水道のライフラインが止まると大変である。まして今まで住み慣れた自宅を失い、今までの思い出の品々もすべて無くなってしまう。その上、プライバシーの無い空間で長期の生活。更に、そこに親族の死が重なったら、どうなってしまうのか。想像しただけでも、その苦しみの重圧に押しつぶされてしまう。

きょうは「3・11」。3年前にこのブログを始めたのも、この日が契機となった。ブログの最初の写真が富津の下洲海岸で撮った異様な空模様。きょうは午前中に同じ場所に立った。富士が雲ひとつない青空に映えていた。

年々、東北に行く機会を増やそうと思っている。

Twitter
外部リンク
サイト管理者
富津市 藤川正美
3-design@mtc.biglobe.ne.jp