公明党 福生市議会議員 青木たけし

一人の声をがっちりキャッチ!若さと行動力で福生の未来を拓きます!

1期4年の主な実績③ 防犯・防災ツイッター『福生市あんまちツイッター』を開設

活動日記 / 2019年3月29日

近年、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の情報拡散力の高さが注目されています。特に東北の震災など、過去の大規模災害において、避難所情報やエイドステーション、被害状況やSOSなどの情報が多く投稿され、その効果が確認されました。

こうしたことを踏まえ、他市がSNSを災害時等の情報発信ツールとして活用している例を挙げ、福生市でも導入を、と提案したところ、『緊急時の情報発信の一つの手段として非常に有用なこと、また市民の生命及び財産を守るという視点から、防災広報に特化した形でSNSの運用を研究してまいりたい』との答弁があり、防犯・防災ツイッター『福生市あんまちツイッター』の運用が始まりました。

現在は市内の火災の情報や不審者情報、防災関連のイベント情報などの投稿が主になっていますが、投稿内容の充実やSNSダッシュボード等、活用の幅を広げるよう要望しています。
福生市にお住いの方、また福生市にご家族、お知り合いがいらっしゃる方、福生市近郊で働かれている方などなど、ツイッターを利用している方は是非フォローしてみてください。

1期4年の主な実績② 屋外イベントに『移動式赤ちゃんの駅』を導入

活動日記 / 2019年3月25日

福生市では年間を通じて多くのイベントが開催されており、市民の集いの場、交流の場が持たれています。その中でも、多摩川中央公園などの自然豊かなロケーションを活かした屋外イベントは、解放感も相まって多くの市民で賑わっています。

中には乳幼児連れの方も見られ、外出を楽しんでいる様子が伺えます。ともすると行動範囲が限られ、家にこもりがちな時期ですので、自身の経験からも、こうした外出の機会は大切だと感じていました。
しかしながら、屋外イベントに子どもを連れていくと、ある課題があることが解りました。
それは『授乳やおむつ替えができる場所がない』ということです。

せっかくの楽しいイベントであるはずが、赤ちゃんが泣いてしまって、それを解消してあげられる場所がないのでは、足が遠のいてしまいます。事実、子育て中のお母さんからそのような声をいただきました。
そこで、多市の状況はどうなのだろうと調べてみたところ、『移動式赤ちゃんの駅』と呼ばれる、屋外で使用するテント型の個室を整備して対応している例を見つけました。

早速議会で取り上げ、導入を提案したところ、災害用に備蓄してあるワンタッチテントを転用しての導入が実現しました。
本来、災害時に着替え等のプライベート空間を確保するためのものなのでシンプルなデザインですが、乳幼児が興味を持ちやすいようにキャラクターのイラストを貼ってみたり、夏場に暑くならないようにサーキュレーターを置いたりと工夫され、利用される方が多く見られました。

また、既に購入済で平時は使用しないものを有効活用することで新規購入費用がかからず、かつ市民サービスの向上が図られた、という点でも非常に良かったと思います。
これからも子育て世代代表との思いで、実感を持って、子育てしやすい環境の整備に努めていきます。

スライダー【移動式赤ちゃんの駅】画像

1期4年の主な実績① 高齢者配食サービスの拡充

活動日記 / 2019年3月24日

調理師として『食べるということ』に携わり、特別養護老人ホームで調理業務に従事する中で「紆余曲折を経て迎える人生の最終盤、食べたいものも食べられず、『自分の人生は何だったのか』と思いながら人生を閉じていく、そんなことがあってはならない」との思いを強くし、入居者の日々の『食べる喜び』を守るために汗を流してきました。

そして縁あって市議会議員候補としてのお話をいただく中で、その経験を福生市に住む皆様のために役立てられないか、と考えた時、進展する高齢化社会において、施設入所のニーズと共に、介護を必要としながらも在宅で暮らされる方々も増えていく、という課題が見えてきました。施設に入所できる方は、専門のスタッフが作る食事が食べられる。しかし在宅で暮らされる方は、自分に合った食事をどう作ればよいかわからない。こうした課題を解消し、高齢者の食の安心につながるものと考え、初当選後、最初の議会となる平成27年福生市議会第二回定例会における一般質問で取り上げました。

質問した時点では、福生市においては、社会福祉協議会が提供する高齢者配食サービスはいわゆる通常食のみの提供でした。そこで、高齢者配食サービスの拡充を提案し、市から『平成29年4月までに開始する介護保険の日常生活総合支援事業のメニューの一つとして配食サービスがございますので、今後、事業の内容を検討する中で考えてまいります。』との答弁を得ました。

その結果、平成28年7月から、これまでの社会福祉協議会に委託した配食サービス(普通食のみ)に高齢者専門宅配業者(宅配クック1・2・3)に委託したサービスが追加され、体調や口腔機能に配慮した食事(普通食、健康ボリューム食、カロリー・塩分調整食、やわらか食)が1食400円で利用できるようになりました。通常の利用では1食約800円かかりますが、半額程度を市が負担します。

サービスの拡充後、地域を回る中で、「これまでお弁当(配食サービス)を頼みたくても、歯が悪くて食べられないからあきらめていた。でも(私でも)食べられるお弁当ができて、お弁当が届くのが生活の楽しみになった。本当にうれしい。」という声や、「このサービスを利用しているが、食べやすくておいしい。」との声をいただいています。

高齢者の食の安心を確保に向け、まずはセーフティネットが出来たと思っています。
今後も『食べる喜びをいつまでも!』を掲げて、様々な角度から取り組んで行きます。

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中学校卒業式

活動日記 / 2019年3月22日

3/20(水)
福生市立福生第二中学校 第53回卒業式に出席しました。

義務教育を修了し、新たなステージに旅立っていく先輩たちと、先輩を送り出す不安と悲しみの中、立ち上がろうとする後輩たちの掛け合いはいつ見ても感動です。
式の最後に保護者、来賓も含めた全員で『あすという日が』を合唱、会場が一体感に包まれました。

ご卒業された137名のこれからにエールを送ります。

※『あすという日が』は、仙台市八軒中学校の吹奏楽部と合唱部の生徒が、震災で避難所となった校舎内で被災者の方々に向けて演奏した曲で、その後、復興のシンボルとなった曲です。