公明党 福生市議会議員 青木たけし

一人の声をがっちりキャッチ!若さと行動力で福生の未来を拓きます!

事実は小説より奇なり

活動日記 / 2015年12月31日

2015年は私にとって一大転機の年でした。
2月に出産を控えた妻を支えながら、老人ホームで調理主任として早朝から働きつつ、市議会議員候補としての戦いを開始したあの冬の日からあっという間に1年が経ちました。

まさか自分がこのような場所に立つだなんて思いもよりませんでした。ただ、福生に暮らす一人として、漠然と『福生のために働きたい』と思っていたことも事実です。

『事実は小説より奇なり』

イギリスの詩人 バイロンの『ドン・ジュアン』にある言葉です。
『現実に起こる出来事は、作られた物語の中で起こることよりも不思議で面白いものだ』との言葉の通り、人生って解らないものですね(笑)

人生一歩先のことは解らない。でも解ってしまったらつまらないですよね。どんなことが起こっても、そこに何らかの価値を見出してプラスに変えていけたら、より豊かに生きていけるのかな、と思います。

先ほど、この1年を共に歩いてきた相棒を久しぶりにメンテナンスしました。
本年中は大変にお世話になりました!また来年もよろしくお願いします!
(靴の話です)

たまリバー50キロ

活動日記 / 2015年12月24日

少し前のことですが・・・
多摩川沿いの堤防を散歩される方からたびたび「通行する自転車のスピードが速く危険を感じる」とのご指摘を受けており、こうした問題の改善に向けて市議会公明党で現地調査を行いました。

※表題の『たまリバー50キロ』とは
堤防、河川敷を利用したこの道路は自転車歩行者道として整備され、通称『多摩川サイクリングロード』と呼ばれ、多くのサイクリストに親しまれてきました。
2008年、東京都都市整備局が多摩川の東京都側(左岸)で羽田から羽村までのおよそ50キロについて『ウォーキング・ランニング・散策などが連続して楽しめるよう、案内表示施設の設置や案内マップの作成などを検討する』ことを発表し、それに合わせてこのコースの名称を公募した結果『たまリバー50キロ』と決定されました。

現地調査後、有志で自転車による『たまリバー50キロ走破』視察を行いました。各自治体で対応が異なっており、舗装部の幅員、路面標示、当該区間の名称など、様々な違いが見られました。
自転車で走りながらだと細かいところまで体感できるのでいいですね。
2時間半くらい走り、田園調布まで行ったところでいい時間になってしまったので帰路につきました。(なので50Km走破は完遂ならず。残念!)

昨今の自転車ブームにより、一部の自転車の交通マナー違反が問題となっています。こうしたトラブルを回避する為にも、あくまでも歩行者優先として整備することが必要であろうと考えます。

今回の調査を元に、快適な歩行空間の確保、自転車との共存環境の整備を目指し、取り組んでいきたいと思います。

 

『年末に大掃除』という習慣

活動日記 / 2015年12月23日

公明党西多摩総支部(福生市・あきる野市・日の出町・檜原村)議員で事務所の大掃除を行いました。

不用品の処分や普段手が届かないところの掃除などで実に綺麗になりました。掃除をすると気分もスッキリしますね。
大掃除と言えば年末に行うのが普通だと思いますが、世界的にはどうなんだろう?と、今更ながらに調べてみました。

【アメリカ】
そういった習慣は特になく、「12月の寒い時期に敢えてやらなくても」という感じで、春先にそれぞれのペースで行うそうです。
確かに。寒いですからね。

【イギリス】
『スプリング・クリーニング』という習慣があり、冬の間に暖房目的で石炭などを利用したことによって家がすすなどで汚れてしまうため、春から初夏にかけてが大掃除シーズンとなるそうです。
これも納得。理に適ってます。

【中国】
春節(中国におけるお正月)の前に行われるそうです。
これは日本と同じですね。大掃除の内容も家具を動かしたりして、普段より丁寧に、隅々まで行うそうです。

ここまでは年に1回の大掃除ですが、中にはもっと大掛かりな国も。

ルワンダ共和国では、毎月最終土曜の午前中は国民全員で大掃除をする日と決まっているそうです。この大掃除は『Umuganda』と呼ばれ、正午12:00まではお店も閉めて、ほとんどの交通機関もストップするそうです。更に昔は掃除をしない人は逮捕までされていたそうです。少々極端な気もしますが、まちづくりに必要なことなんでしょうね。(現在は罰金になっているそうです)

日本が年末に大掃除をするのは古くは『煤払い(すすはらい)』といい、『一年の汚れを清め、厄を払い、新たな年に歳神を迎える準備をする』といった儀礼的な意味合いがありますが、『寒い冬に敢えてやる』というところにも意義がありそうですね。

いざという時には自分以外の『何か』に対して心を遣う。それが日本人のアイデンティティなのかもしれません。
様々な価値観や風習が日本でも定着してきていますが、古くからの日本の習慣も大事にしていきたいですね。

一斉大掃除&防災訓練

活動日記 / 2015年12月20日

本日は私の住む団地の一斉大掃除と防災訓練が行われました。

9:00から大掃除を開始し、階段のすす払いや拭き掃除、駐輪所などを掃除しました。普段からのご近所付き合いもそうですが、こういう行事の際は普段会えない方も出てきてくれるので地域の輪が広がりますね。

大掃除終了後、10:00から防災訓練が行われました。
消防署の方々と福生市消防団第4分団の皆さんに来ていただき、スタンドパイプを使用した放水訓練と応急給水訓練、AEDを使用した心肺蘇生、布担架の使用実演などが行われました。

心肺蘇生訓練の際、消防署の方から「倒れている方の意識がなく、いびきのような呼吸をしている場合は呼吸とみなさず、心肺蘇生を行ってください」との説明があり、私自身そのような知識がなかったので非常に勉強になりました。
また、布担架の使用実演も大変勉強になりました。私の住む団地の階段は狭く、普通の担架は使うのが難しいので布担架が配備されていることはありがたいです。

一方、いくつか課題も見つかりましたので、市や都に確認して改善できるように動きます。
訓練終了後は団地自治会の皆さんによる豚汁の炊き出しもあり、充実した訓練となりました。

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(仮)イオンタウン羽村 建設事業説明会に参加しました

活動日記 / 2015年12月20日

羽村市生涯学習センター ゆとろぎで行われた『(仮称)イオンタウン羽村建設事業説明会』に参加しました。

日立国際電気の旧羽村工場跡地に建設されるもので、説明会では建設に際しての環境影響評価についての説明(大気汚染、騒音・振動などについての現況と工事中、完成後の数値、日影や景観の変化など)、建物の外観パース、計画建物配置図などが示されました。

私の住む加美平団地から歩いて行ける距離に建設されることもあり、どの程度の環境影響があるのかな、と思い参加してきました。
大気汚染物に関して今回示されたのは二酸化窒素と浮遊粒子状物質の2種類の数値で、現況と工事中、完成後ではほぼ変化なし。騒音に関してもほぼ変わりなしで、環境影響評価基準を下回っているとの報告でした。(一部道路において、現況で基準値を超える数値が検出されている箇所あり)

私の実家の最寄り駅を降りるとすぐ目の前にイオンタウンがあり、また実家にもほど近いということもあり、私自身は割とすんなりイメージできましたが、周辺地域の住民の方々からすれば、かなり大きな環境の変化になると思います。生活の利便性が向上することは確かですが、利用者の出入り(車両)による周辺の交通安全対策など、課題は様々あると思います。安全対策など、万全の態勢で事故なく建設されることを念願します。

また、環境影響評価書案の縦覧が福生市役所でもできるようなので、確認したいと思います。

※ちなみに工期は平成28年11月から平成29年11月の13カ月とのことで、再来年の冬のオープンということですね。楽しみです。

 

『はちねこ!カフェ』を視察しました

活動日記 / 2015年12月10日

地域猫の活動支援の今後の参考として八王子・高尾にある『はちねこ!カフェ』を公明党会派で視察してきました。

『はちねこ!カフェ』は八王子市周辺の飼い主のいない猫や、東日本大震災で被災した猫を保護し新しい飼い主探しをしている有志の集まりです。
保護猫たちと譲渡希望される方たちが落ち着いて交流できる場として、譲渡会場型のスペースとしてオープンしました。

譲渡会場型のスペースとのことで、実際に自分の部屋に見立てて『猫と暮らすこと』をイメージできるので、個人でのやり取りよりも良いと思いました。
また、里親が決まった後もスタッフが一つひとつ細やかにフォローするとのことで、丁寧に進められていることが判り、スタッフの皆さんの猫たちに対する想いがひしひしと伝わってきました。こういったことが猫殺処分の減少につながっているんですね。

その他、運営していく上でのご苦労や、活動を継続していく為の課題など、様々なお話を伺うことができました。今後の活動支援の在り方なども含めて検討しつつ、取り組んでいきたいと思います。

【動物愛護と公明党】
https://www.komei.or.jp/news/detail/20110307_4656
【はちねこ!カフェ】
http://hachineko.jp/

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斜めの関係

活動日記 / 2015年12月7日

武蔵野台児童館にて行われた『武蔵野台児童館地域懇談会』に出席しました。

冒頭、市職員より『共働き子育てしやすい街』ランキングで福生市が東京で第2位にランクインした旨の報告がありました。

これは日経DUALと日本経済新聞社が1都3県(東京・神奈川・埼玉・千葉)の主要地区と全国の政令指定都市計100自治体を対象に実施した『自治体の子育て支援制度に関する調査』の結果をもとに、『共働き子育てしやすい街』を独自指標でランキングしたもので、回答があった81自治体中、東京で第2位となったものです。
『子育てするなら ふっさ』の取り組みがこのように評価されたことはうれしいことですね。

懇談会では児童館の日々の様子を映像を交えて説明していただきながら、児童館と地域のつながり、地域の課題、地域の子どもについて、など、様々な意見交換が行われました。
その中で児童館職員の方が「児童館には『斜めの関係』がある」と仰っていたのが印象的でした。

児童館に来る子どもにとって、親・先生という『縦の関係』と、友達という『横の関係』とは別の、児童館職員という『身近な大人』との『斜めの関係』があり、それが子どもたちにとって非常に大切なものになっていると感じる、との事でした。

様々なところでその効果が期待されている『斜めの関係』ですが、0歳から18歳までの子どもたちが集まる児童館においては、それぞれの年代に応じた悩みや課題の解決の一助になっていることと思います。

懇談会を通して、子どもたちの『居場所』である児童館が地域の中で果たす役割は非常に大きいものだと感じました。これからも頑張っていただきたいと思いますし、私も頭の中にある色んなアイデアを形にして地域づくりに貢献できたらと思います。

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福祉バザー

活動日記 / 2015年12月6日

福祉センターで開催された『第38回 福祉バザー』に行ってきました。

福祉バザーは、町会・自冶会、各種団体並びにボランティアにより、物品の提供をいただいて開催されており、バザーによる収益金は社会福祉協議会事業に反映されています。

天気も良く、会場は多くの方々で賑わっていました。後から聞いたところによると、この福祉バザーにAM5:00くらいから並ぶ方もいるとか・・・すごい人気ですね(@_@)

場外の模擬店も見させていただきましたが、いつもお世話になっている方がいらっしゃるお店で売っていたミネストローネが絶品でした!
調理師の私が言うんだから間違いありません(´▽`)

こういうイベントを通して地域福祉の向上、地域のコミュニティ構築に繋がっていくんですね。私もその一助となれるように議員として力をつけていきたいと思います。

平成27年 第4回定例会 一般質問

活動日記 / 2015年12月2日

12/1(火)より、福生市議会 第4回定例会が始まりました。
一般質問の通告者は16名、通告時間は14時間15分です。

私は16名中8番目、本日12/2(水)に質問に立たせていただきました。
質問内容は以下のとおりです。

1.子育て世代が安心して外出できる環境づくりについて
(1)移動式『赤ちゃんの駅』導入について
(2)移動手段の確保について
子育て世代、特に乳幼児を抱える家族、なかんずく母親は、行動を制限される場合が多く、孤独感を感じがちです。そうした部分をケアし、健全な子育て環境を作っていく一端として、安心して外出できる環境づくり、外出を楽しめる環境づくりが必要であるとの観点から、①イベント開催時の乳幼児への配慮、対応として『移動式 赤ちゃんの駅』を整備すること②移動手段の確保として、タクシー会社などの民間事業者に対し、子育て支援サービスの提供の導入を市が依頼、要請することや、市が民間事業者が行っているマタニティタクシーや子育てタクシーといったサービスの情報提供・PRに協力するなど、協働で取り組むことができないか という2点を訴えました。

2.介護マークの導入について
昨今の高齢化社会の重要課題として認識されている認知症ですが、認知症の方をケアする家族が抱えている課題の一つが『認知症は一見しただけでは判らないため、介護する側が誤解や偏見を持たれてしまうことがある』という点です。このような背景を基に、静岡県が作成した『介護マーク』というものがあります。この取り組みが反響を呼び、厚生労働省が全国自治体に普及を図ることを周知しています。
認知症の方とその家族を守り、支えていくという観点から、福生市においても導入すべきでは、と提案しました。

3.広報について
(1)ホームページの更新について
(2)SNSの活用について
(3) 自治体アプリの開発、活用について
平成28年9月に予定されている福生市ホームページのリニューアルに際してのコンセプト、高齢者や障がいがある方に配慮したウェブアクセシビリティの対応と大規模災害時の対応について確認しました。
また、スマートフォンの普及率の上昇に伴い、利用者が「今」必要としている情報を、適時的確に入手できるようになってきました。市民サービスの更なる向上を図る観点から、SNSアカウントの新規取得による新たな広報活動と自治体アプリの開発、活用を要望しました。

私の質問に対し、いくつか前向きな答弁をいただいたものと認識しています。特に子育て施策については、娘がまだ10カ月ということもあり、現役子育て世代としての実感を持って今後も取り組んでいきたいと思います(`・ω・´)ゞ