公明党 福生市議会議員 青木たけし

一人の声をがっちりキャッチ!若さと行動力で福生の未来を拓きます!

“社会を明るくする運動”

活動日記 / 2015年6月26日

6/25(木) 本日は福生市商工会館で行われた『第65回 “社会を明るくする運動”福生地区推進委員会』に出席させていただきました。
“社会を明るくする運動”とは
すべての国民が、犯罪や非行の防止と、過ちを犯した人の立ち直りについて理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、犯罪や非行のない安全で安心な地域社会を築こうとする全国的な運動です。
65回を数える今回は「大切な家族・身近な人を守るために」と題し、植田 宏樹氏(秋川病院院長)にご講演いただきました。
講演は日本の自殺の現状や原因、自殺の危険因子と自殺のサイン、そしてうつ病について、と重たい話をバリ島の楽器を用いて軽快に、しかし真剣な思いが伝わる内容で、とても印象に残りました。
『自殺は追い込まれた末の死』であること。だから『自殺を考えている人は悩みを抱えながら何らかのサインを発している』ということを見逃さず未然に防いでいけるものだ、とのお話に、地域における人間関係の構築の大事さを改めて考えさせられました。
私に市民相談を寄せてくださる方々も、それぞれお悩みを抱えていらっしゃる場合が多いです。相手の『胸の内』をしっかりと感じ取り、誠実に対応できる自分に成長していきたいと思います。

第2子の壁

活動日記 / 2015年6月22日

先日ラジオから気になるニュースが流れてきました。新聞でも報じられていたのでご紹介を。
(以下、要旨)
結婚14年以下の男女約3000人に実施した意識調査で、2人目以降の出産をためらう『第2子の壁』があるとの回答が75%に上がったことが分かった。原因としては1.経済的な理由 2.1人目の子育てで手いっぱい 3.自身や配偶者の年齢的理由 などが目立った。
一方で約8割が理想の子どもの数を「2人以上」と回答している。
私も晩婚でしたので、『第2子の壁』は実感しています。特に年齢的なところが大きいですね。晩婚化が進むことにより、当然サポートしてくれる親の世代も高齢化するので更に大変です。そこに核家族化という問題も出てくると2子目をためらうのも解ります。
今後は更に少子化対策を幅広く進めていく必要があり、なかんずく自治体独自の取り組みが重要であると思います。子育て真っ只中の実感を持って『子育てするなら ふっさ』の更なる充実に尽力したいと思います。
※写真は『助産雑誌』という月刊誌です。ツイッターでフォローしているアカウントからの情報で気になったので買ってみました。

福生ほたる祭

活動日記 / 2015年6月21日

本日6/20(土)は福生の初夏の風物詩である『福生ほたる祭』が行われましたので行ってきました。
『福生ほたる祭』は、地域の方々の手によるお祭りとして今年で50回目を迎えたということで、とても賑わっており、お囃子なんかもやっていて、『夏祭り!』という感じでした。私は小学校の時、部活で『安兵衛太鼓』という和太鼓をやっていて、夏祭りには軽トラの荷台に乗って市内を演奏しながら回っていました。そんなこともあって、お囃子で子供たちが頑張る姿を感慨深く見させていただきました。これからも伝統を受け継いでいって欲しいと思います。
ほたる祭のメインであるゲンジボタルの光の競演は残念ながら見ることができませんでしたが(;´Д`))、活気のある、素敵なお祭りだったと思います。
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市民厚生委員会

活動日記 / 2015年6月17日

本日行われた市民厚生委員会に副委員長として臨みました。
改選後初となる本日の委員会では、福生市介護保険条例の一部を改正する条例などの3件の議案の審議と、平成27年7月1日から開設する『福生市地域包括支援センター熊川』の視察に行ってきました。
福生市では、地域包括ケアシステムの構築を目指し、平成27年4月1日に介護福祉課内に地域包括支援センター係を設置し、基幹型の『福生市地域包括支援センター福生』として稼働しています。また平成27年7月1日から新たに福生市福祉センター内に『福生市地域包括支援センター熊川』を開設し、高齢者の方々への利便性を図ります。(運営は福生市社会福祉協議会が福生市より業務委託を受けて行います)
担当地域は、市を大きく2つに分け、五日市街道を境に北側を地域包括支援センター福生、南側を地域包括支援センター熊川が担当します。
地域包括支援センターが2つになることで、より充実した支援体制が期待できますね。
私も先日、市民相談で地域包括支援センターと連携を取らせていただきましたが、様々なお悩みを抱えながらもどうしたらいいか分からず、我慢の日々を過ごされている方もいます。これからもしっかり地域に入って、皆様の生活を支えるお手伝いをさせていただきたいと思います。
※写真は委員会での1コマ。左から五十嵐みさ 市民厚生委員長、青木、原田剛副議長。公明党議員3者揃い踏みです\(^o^)/

撲滅!振り込め詐欺!

随想録 / 2015年6月16日

去る6/11(木)、振り込め詐欺撲滅に向け、デイサービスや訪問介護などを利用する高齢者に対し、最新の特殊詐欺の手口やその対策を伝えるという協定を警視庁が東京・福生市などの介護事業者との間で締結しました。
福生警察署管内においての平成26年の特殊詐欺被害状況は被害件数33件、被害総額9641万5368円で、前年同期比 -4344万7132円だそうです。(福生警察署ホームページより)
減ってきてはいますが、まだまだ多いですね。こういった犯罪はイタチごっこになることが多く、最近では直接取りに来るパターンまであるといいます。(犯人もかなり大胆ですね)
この問題のポイントは『家族の絆』につけ込んだ犯罪である、ということに尽きると思います。であるならば、解決のポイントは『地域社会において、家族と同じ絆を作る』ということではないでしょうか。
普段からの顔が見えるご近所付き合いで、何かあったらなんでも相談できる人間関係、信頼関係をいかに作り上げていくか。私も議員としてしっかりと地域に入り、何かあったら「青木に聞いてみよう!」と思っていただけるよう頑張ります。

公明新聞掲載

公明新聞トピックス / 2015年6月15日

去る6/8(月)と6/14(日)の公明新聞に記事を掲載していただきました!ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました!
記事の内容としては、6/8(月)は『新人議員が率先し公明新聞拡大』、6/14(日)は『地域実績紹介』で掲載していただきました。2週連続の掲載ということで真に恐縮ですが、地域の皆様に喜んでいただけたようなのでご容赦くださいm(_ _)m
これからも地域に根ざし、小さなことからコツコツと、一つづつ積み上げていきます。

記録より記憶に残そう

活動日記 / 2015年6月13日

6/9(土)
福生第二中学校の創立50周年 第50回 体育大会に参加させていただきました。スローガン『記録より記憶に残そう 50年の軌跡!』の下、生徒たちが元気いっぱい、楽しそうに頑張っていました。
創立50周年の節目にあたる大会ということもあって、生徒たちが主体的に意見を出して準備を進めてきたそうで、印象的だったのは選手宣誓でした。文章にするのは難しいのですが、とにかくカッコよかった!後は競技のスターターも生徒で、ヘッドホン(?)をして「on your mark」「set」と英語で行っていたことに驚きました。昭和と平成の差でしょうか( ゚Д゚)
自分が中学校の時の体育祭ってどんなだったかなぁ、と思い出しながらこのブログを書いていますが、とっても素晴らしい体育大会だったと思います。今日の記憶が生徒たちにとって、いつまでも色褪せない記憶として生きていく力になることを願います。

初!一般質問

活動日記 / 2015年6月11日

本日、福生市議会第二回定例会の3日目が終了しました。

通告者15名、13時間に及ぶ一般質問が終了し、私は初日(6/9)の4番目に行わせていただきました。初めて質問に立たせてただいた内容と感想について書き留めたいと思います。

質問内容は以下の通りです。
1.高齢者の食の安心の確保について
(1)高齢者配食サービスについて
(2)高齢者配食サービスの対象者の拡充について
(3)災害時における対応について
2.多摩川緑地加美上水公園の活用について
3.健康ふっさ21の取り組みについて
(1)取り組みの状況について
(2)健康遊具・運動遊具の設置について

質問は『高齢化社会に向けての取り組み』をテーマに行いました。
1.高齢者の食の安心の確保について
今後在宅で介護を受けながら暮らされる方が増加すると予想される中、生きていく上で最も基本的かつ重要な『食べる』ということの安心と安定を図っていくことが必要と考えます。ニーズの多様化への対応とレスパイトケアの観点から『民間委託による介護食、病気療養食に対応した配食サービスの導入』を要望しました。また、災害時における高齢者の食の安心の確保についての市の取り組みを確認しました。
2.多摩川緑地加美上水公園の活用について
『日本野鳥の会』創始者・中西悟堂氏ゆかりの地であるこの公園を『野鳥公園(仮)』として整備し、観光資源としての活用を提案しました。『訪れたいまち福生』から『住みたいまち福生』へ、定住化につながる取り組みとして期待できると考えます。
3.健康ふっさ21の取り組みについて
健康遊具の設置推進・利用啓発は高齢者の定期的な運動の機会を増やすことで介護予防効果が期待できるものです。だからこそ高齢化が進んでいる地域に優先的に設置すべき、と要望しました。

【感想】
初めての一般質問ということで準備にかなり時間を使って臨んだつもりでしたが、全体的にもう一歩踏み込んで質問できたのではないかと思いました。(先輩のアドバイスが的確でぐうの音も出ません( ゚Д゚))
緊張した時の悪い癖でかなり早口になってしまい、通告時間(質問に要する時間)が大幅に余ってしまったのも反省点です。
ですが、後日質問を見ていてくださっていた方から「庶民的な質問で良かった」と言っていただけたことはプラスでした。
諸先輩方、そして1期生議員全員の質問を間近で見ながら、地域課題と併せて自身の課題も明確になったと思います。
しっかりと地域に根ざし、日々精進して参ります!

セルフネグレクト

随想録 / 2015年6月7日

不勉強でお恥ずかしい限りですが、最近この言葉を知りました。
セルフネグレクトとは、成人が通常の生活を維持するために必要な行為を行う意欲・能力を喪失し、自己の健康・安全を損なう状態で、必要な食事をとらない、必要な介護・医療を拒否する、不衛生な環境で生活を続ける、家族や周囲から孤立する、などの症状が見受けられます。
セルフネグレクトに陥る原因としては、病気になる、入院などで社会や家族と離別する、家族関係のトラブルを抱える、身内の死に直面する、などがあげられますが、認知症などによる場合もあるようです。
防止策として、地域社会における民生委員など、周囲や身近にいる人による見守り体制の構築が必要かつ重要になりますが、現状はセルフネグレクトの状態の方に対して行政が介入するための法的根拠や基準がなく、対応が困難な状況があり、大きな課題となっています。
今回セルフネグレクトに関して色々調べていく中で『愚行権』というものに突き当たりました。
『生命や身体など、自分の所有に帰するものは、他者への危害を引き起こさない限りで、たとえその決定の内容が理性的に見て愚行と見なされようとも、対応能力をもつ成人の自己決定に委ねられるべきである』(ジョン・スチュアート・ミル『自由論』より)
この愚行権については様々議論があろうかと思いますが、愚行権の行使というところになってくると「自分の勝手だから放っておいてくれ」と言われてしまえば、それ以上踏み込むことが困難になります。私も最近何人かこのような状況の方と接する機会があり、対応に苦慮しているところですが、解決の糸口になるのは『相手に寄り添いながら、粘り強く対話していくこと』であると思います。
地域にしっかり根ざし、お一人一お人と顔を合わせながら、力をつけていきたいと思います。

子育てするなら ふっさ

活動日記 / 2015年6月5日

私が住む福生市では「子育てするなら ふっさ」を合言葉に、子育て世代を応援する取り組みを数多く行っています。
詳しくはこちらをご覧ください↓↓↓
http://www.city.fussa.tokyo.jp/m1cpmb000002oyq9.html
先日、所用で近所の地域会館(かえで会館)に行った折、入り口に色々なイベントやお知らせのチラシが置いてあったので見てみると、市内の地域会館などで行われている子育てサロン等の予定がカレンダー仕立てになっている『ふわふわ便り』というものを発見したので持ち帰りました。
それを奥さんに見せたところ「近くでやってるなら行ってみたい!」とのことで、最近仲良くさせていただいているママ友も誘って行ってきました。(私は子育てサポートがどのように行われているかの視察も兼ねて同行しました)
かえで会館で行われていた『ほっとひろば加美平』は月2回、10:00~13:00、参加費100円でお弁当持参OK、というもので、ボランティアの方がいらっしゃるので子どもたちは自由に遊びまわり、ママ達は子育ての悩みや情報交換なんかを安心して楽しそうに話していました。一緒に参加したママ友は3児のママですが「こういう場があるのは知らなかった。今まで結構孤独感を感じながら頑張ってきたけど、100円かかってもいいから毎日でも来たい!」と言っていました。
実際、誰のサポートも得られず孤独感に苛まれながら必死に子育てする中で産後うつになってしまうママもいます。そうなる前に是非利用して欲しいです。すごく素敵なサービスで、予定カレンダーを見るとほぼ毎日どこかの地域会館や福祉センター、こども応援館などでやっているのに意外と周知されていないんだなぁ、と思います。そういったこともあってなのか 、「福生は子育てがしづらい」という声もあります。
この4月から本格的に始まった「子ども・子育て支援新制度」においても『地域の子ども・子育て支援を充実させる⇒子育ての相談や親子が交流する場、一時預かりの場を増やすなど』という取り組みが明記されています。今後も『子育てするなら ふっさ』の更なる充実に向け、情報発信、提案を行っていきたいと思います。