“社会を明るくする運動”
6/25(木) 本日は福生市商工会館で行われた『第65回 “社会を明るくする運動”福生地区推進委員会』に出席させていただきました。
“社会を明るくする運動”とは
すべての国民が、犯罪や非行の防止と、過ちを犯した人の立ち直りについて理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、犯罪や非行のない安全で安心な地域社会を築こうとする全国的な運動です。
65回を数える今回は「大切な家族・身近な人を守るために」と題し、植田 宏樹氏(秋川病院院長)にご講演いただきました。
講演は日本の自殺の現状や原因、自殺の危険因子と自殺のサイン、そしてうつ病について、と重たい話をバリ島の楽器を用いて軽快に、しかし真剣な思いが伝わる内容で、とても印象に残りました。
『自殺は追い込まれた末の死』であること。だから『自殺を考えている人は悩みを抱えながら何らかのサインを発している』ということを見逃さず未然に防いでいけるものだ、とのお話に、地域における人間関係の構築の大事さを改めて考えさせられました。
私に市民相談を寄せてくださる方々も、それぞれお悩みを抱えていらっしゃる場合が多いです。相手の『胸の内』をしっかりと感じ取り、誠実に対応できる自分に成長していきたいと思います。