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バックナンバー 2018年 8月
後藤場長(右端)から災害時対応の話を聞く(右2人目から)横山、甚野、伊藤の各氏

後藤場長(右端)から災害時対応の話を聞く(右2人目から)横山、甚野、伊藤の各氏

公明党の横山信一参院議員はこのほど、日本中央競馬会(JRA)の福島競馬場(福島市)を訪れ、JRAの関係者らと災害発生時の対応などについて意見交換した。これには、伊藤達也県議と党県本部の甚野源次郎議長が同行した。
同競馬場は東日本大震災発生当時、避難所として開放し、地域住民や浜通り地方の被災者を最大550人受け入れたほか、飯舘村から計画的に避難した住民約100人を受け入れた。また、スタンド内受水槽の飲料水(約50トン)を福島市に提供した。
横山氏らは、実際に避難所として利用された「調整ルーム」や「きゅう舎」の居室、受水槽室などを視察。
同競馬場の後藤浩之場長は「住民の皆さまに安心してもらえるように、今後とも、災害に強い施設の構築を図っていく」と語っていた。
視察後、横山氏は「競馬場が、地域に根差しながら、避難所の機能を有する重要性を再確認できた」と述べた。

BPS20180818_0001

2018.8.7