バックナンバー 2010年 9月
 

現地

被災状況

現地

被災状況

29日中通りを震源とするM5.8の地震がありました。郡山、白川、須賀川、泉崎、下郷、の5市町村で震度4の大きな揺れになりました。29日7時頃柳沼市議より、天栄村の避難勧告情報が寄せられ、役場に確認したところ290人が3ヶ所に避難中との情報を得、須賀川市議鈴木議員と連携、現地調査を願いました。現地の混乱状況が伝わり避難している皆様のご苦労が胸に迫ります。本日の報道では避難者は400人とあり、午後より県議団として現地調査する事としました。又本日の委員会にて総合安全管理課より詳細報告があり、未だ避難中の天栄村の状況の報告があり、県としての密なる対応と今後の支援体制の強化を私から求めました。

PS 10月30日 午後1時公明党、自民党、県民連合、の代表により天栄村の被災地激励と調査に駆けつけました。現地は報道以上に被災しており避難所3ヶ所の皆様に心からのお見舞いと、早期の復興を目指す事が議員団代表から語られました。尚公明党からは、私今井が、自民党からは加藤、遠藤、渡辺(廣)遠藤(保)、清水、の5名が県民連合から渡辺(譲)、坂本の計8人が現地に赴きました。

 
 
 
 
 

公会計セミナー

9月25日公明党臨時県本部大会を開催、10月2日開催の党大会参加代議員を決定しました。甚野代表他3名の同意を得、その後公会計セミナーを開催、監査法人トーマツの公認会計士であり総務省「地方会計整備促進WG」で座長を勤める森田 祐司氏を講師に熱心に受講しました。監査のあり方とりわけ、財政健全化法に伴う4表から読み取る自治体経営のあり方と議会のかかわりについて、より密度の濃い内容でした。又質疑ではPRE(パブリック リアル エステート)に関し質疑が有り、資産管理の重要性が語られ1)未利用地、2)施設資産、3)その他、として台帳管理の必要性が訴えられました。 このセミナーでは相馬市の資産管理にGISを活用していることや、三春町が国内でも最も早く下水道会計を企業会計として運営していたことなど、まだまだ知らなさ過ぎることも浮き彫りになりました。あらためて今後もより活発に研修の機会を作っていきたいと決意しました。

 

9月16日訪問する県議団

   県議団は去る9月16日福島市にある認知症コールセンターを訪れ開設から6ヶ月を経た状況を調査しました。センターの早期開設を2月県議会で求めた私としても、初めての訪問であり、おおいに期待をして参加しました。同センターは県が社会福祉法人・福島県社会福祉協議会に委託して運営しており、電話の受付は、月曜~金曜の10時~4時まで相談を受け付けており、希望者の面接も行っている。4月からの相談件数は70件、話を聞くだけでなく、医療機関を紹介したり診断を受けさせたりもしている。今後も多くの方々の利用を期待するところです。尚現在は県内に一カ所であり、さらなる増設を求めていきたい。

 

去る9月15日郡山商工会議所大ホールにて食とビジネスについて講演がありました。これには私と若松元衆議院議員が参加、この会合はふくしまイブニングサロンとして呼びかけがあり開催されたものです。

内容は始めに県中地方・地域産業6次化の取組みについてと題し、大高哲郎県中農林事務所長が講演次に内藤清吾副会頭より食とビジネスについて考えが述べられ最後にパネルディスカッションが行なわれました。

コーディネーターに柳田 公雄(県産業技術顧問)、パネラー として5人が参加 鈴木 清(鈴木農園社長) 鈴木 昭二(幸楽苑商品開発部長) 内藤 清吾(副会頭) 野長瀬 裕二(山形大院教授) 山口 哲司(笹の川社長)の方々により多彩な発言がありました。とりわけ印象深く残ったのは、幸楽苑の一月に70~80トンの米の消費が北海道、青森産でありタンパク値の低く粘りのない米を使用しておりこの辺りに地域産業の活性化があるものと感じました。

控室にて

会派控室にて

大変長らくご無沙汰を致しました。諸般の都合によりホームページの更新ができませんでしたが本日付を持ってスタートいたします。まだ機能に不慣れな点がありますが、練習して少しでも多くの情報をお伝えいたします

今井久敏(福島県議会議員)
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福島県 今井久敏
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