8月27日(月)、標記公社の事業計画・資金計画・決算に関する所管事務調査を行いました。市営住宅の集会所で相談・要望を受け付けたり、禁止・迷惑行為指導などを行う市営住宅管理業等業務について、大事な業務であるので、住民に寄り添い懇切丁寧に行っていただくこと、家賃減免申請ついては、居住者の高齢単身世帯などが増加している現状に鑑み、これまでの申請主義一辺倒ではなく、申請漏れを防ぐ検討を行うこと、市営住宅の応募倍率が11.44倍と依然として高い状況が続いていることから、その改善のため、退去受付件数1839戸中、募集戸数は920戸に留まっている(その差919戸は大規模住宅の建て替えの際の一時転居などに使用されているので、募集に回らない)問題点を指摘し、大規模市営住宅の建て替えの際の一時転居は、市営住宅内ではなく、近隣の民間住宅の活用(家賃補助)も試算検討(建て替え後は市営住宅に戻れる)してはどうか、意見として申し上げました。
8月23日(木)、TKPガーデンシティ天神において、標記審議会が開催され、委員として参加しました。福岡市住宅確保要配慮者賃住宅供給促進計画(素案)の検討にあたっては、支援制度の具体的な要件設定や募集方法、申請世帯が多い場合の選定方法、特に緊急を要する世帯の要件設定、家賃低廉化補助の終了時に家賃が上昇することへの対応、市営住宅の優先的な対応の設定など、課題が山積していることから、「計画はできたが実行は難しい」となっては意味がないので、当該計画に可能な限り実効的な運用方針を盛り込むことを提案しました。
8月20日(月)~22日(水)、住宅都市行政に関連して、空き家対策、公園再整備、駅交流拠点のまちづくりについて、視察調査を行いました。新潟市では、「空き家活用リフォーム推進事業」の住替え活用として、近隣の理解を得ることに対する行政の関わり方、「空き家活用事業」「跡地活用事業」については、改修・除却工事後の固定資産税などの税評価の取り組みについてお尋ねいたしました。秋田市では、公園の再整備のおける防災とユニバーサルデザインの観点の取り組みについてお尋ねいたしました。札幌市では、上位計画である「都心エネルギーマスタープラン」に関連して、駅交流拠点のまちづくりの検討メンバーにIT関連企業が含まれていない理由などについてお尋ねいたしました。視察調査結果を今後の福岡のまちづくりに生かしてまいります。
8月18日(土)、和白小学校において地元和白校区の夏祭りが開催されました。残念ながら党務で夏祭りの本番には参加が叶いませんでしたが、早朝からのテントなどの設営準備には何とか参加することができました。食進会の皆様の作った昼食はとても美味しかったです。猛暑の中、野口会長、岸実行委員長はじめ町内会関係者の皆様の「縁の下の力持ち」に心から御礼と感謝を申し上げます。
8月16日(木)、福岡市役所15階講堂において、標記協議会が開催されました。平成29年度の事業報告・収支決算報告、今後の運動方針・平成30年度事業計画・予算、規約の一部改正について説明を受けました。関係者の皆様の板付基地全面返還(現時点で95%が返還済み)に向けたご尽力に心から御礼と感謝を申し上げます。
8月7日(火)、天神スカイホールで開催された標記審議会に委員として参加しました。博多区新庁舎整備計画(案)について、区役所と保健福祉センターが入居することから、1階ロビーの利便施設の設置に関しては、障がいのある方の雇用を前提とした「ユニバーサルカフェ」形式を取ること、防災面では、帰宅困難者を想定した災害用トイレとして、マンホールトイレを十分に整備することなどを意見として申し上げました。また、福岡広域都市計画生産緑地地区の変更(市決定)については、都市農地は「宅地化すべきもの」から「あるべきもの」へと都市農地保全の重要性の全国的な機運の高まりを受け、福岡市においても他都市の状況を踏まえ、指定要件の緩和などを行い、「体験型市民農園」など、積極的に増やす取り組みを行うよう意見として申し上げました。