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バックナンバー 2017年 11月

 本日、藤岡市議会平成29年第5回定例会(12月議会)が開会しました。会期は12月13日までの15日間です。今年最後の議会、しっかりと取り組んでまいります。
 今回も引き続き、一般質問に取り組ませていただきます。今回の質問通告は以下の通りです。

 

1.高齢者支援について
(1)医療と介護の連携について
(2)移動支援について
(3)認知症対策について

2.災害時の市民への情報伝達について
(1)現在の体制について
(2)280MHzデジタル同報無線システムについて 
 

 

 私の質問順位は4番目に決まりましたので、登壇は午後早い時間からになると思われます。今回の質問は高齢者が安心して住み慣れた地域で生活できるように支えるためと、災害時に確実に市民に情報を伝える方法を提案するものです。皆様の声にお応えするためにも、全力で取り組んでまいります。

 

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 藤岡市消防隊秋季消防点検が、秋晴れの中央公園で行われました。これは毎年、火災の多くなる冬季に先駆けて、消防団、婦人防火クラブ、藤岡消防署員が参加して行われる行事です。式典では消防隊が服装・装備の点検を受けた後、永年勤続者などの消防団員の表彰が行われました。皆さんは自分の職業を持ちながら、人が休んでいる時間に訓練を積み、いざという時に市民の安心・安全のために出動してくださっています。我がまちのヒーロー・ヒロインである消防団員の皆さんに心から敬意を表し、消防団をこれからも応援してまいります。

 式典後は第二部として、防災体験コーナーや炊き出し訓練コーナーに、多くの市民の皆さんに参加していただいています。私も熱い「とっちゃなげ汁」をいただいて、冷たい風で冷えた体を温めさせていただきました。

 

戦没者追悼式2017

11月11日

 

 藤岡市戦没者追悼式が市民ホールで行われました。毎回多くの遺族の方々と来賓が出席するのですが、今年は遺族席に空席が目立ちました。遺族の高齢化で出席したくともできない方が大勢いらっしゃるのです。戦後72年という歳月が、改めて重く感じられました。
 太平洋戦争では現在の藤岡市の地域からも、1509名の戦死者を出しています。この追悼式は戦死者を追悼するとともに、改めて平和と不戦を誓う大切な場となっています。現在の日本の繁栄も、戦死された方をはじめ、各地での空襲、広島・長崎の原爆、沖縄の地上戦などで倒れた多くの方々の犠牲の上に成り立っていることを、しっかりと継承していかなくてはなりません。戦争だけは二度と起こしてはいけないのです。式典でも高校生が、若者代表として平和への誓いを力強く述べてくれました。また、今年からは小中学生の戦争と平和についての作文コンクールの入賞者による朗読も行われました。こういう機会に地道な努力を積み重ね、未来を担う子どもたちにバトンをつないでいくことが大切です。私自身「戦争を知らない世代」ではありますが、平和の実現に向けて小さな一歩を歩み続けて生きたいと思います。

 

 私が尊敬する我が党の創立者が、青年のために書いた詩の一節にこうあります。「平和は/遠くにあるのではない。/一人の人を/大切にすることだ。/お母さんを/泣かせないことだ。/人の不幸の上に/自分の幸福を築かないことだ。/喜びも苦しみも/皆で分かち合っていくことだ。」
 平和の党・公明党議員の一人として、一人の人を大切にする実践を積み重ねてまいります。

 

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藤岡市 窪田行隆
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