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バックナンバー 2017年 10月

 

こども食堂

10月28日

 

 藤岡市で第1号の子ども食堂がオープンするとのことで、会派の同僚である内田議員とともに応援に行ってきました。子ども食堂は子どもの孤食や、貧困が原因で十分な食事の環境が得られない子どもたちのために、最近各地で広がっている取組であり、内田議員が一般質問に取り上げるなど会派で推進してきました。

 

 この「かがやき食事会」と名付けられた子ども食堂は子ども・親子の居場所づくりの一環として、内林様ご夫妻とそのお仲間の皆さんが開いてくださったもので、社協と市役所子ども課・福祉課も協力してくれています。また先日訪問させていただいた無料学習塾とも連携していて、勉強を終えた子どもたちも参加してくれました。

 

 食事会の会場は、内林様が普段から「地域の縁側」として開放されているお宅の庭先にある建物ですが、ちょっとした公会堂のようになっていて調理場も完備しています。この素晴らしい会場でご夫妻とお仲間の皆さんでご用意いただいたカレーライスとサラダなど、ボリューム満点で栄養バランスも良い夕食を数十名の参加者とともにいただきました。優しい味付けでとてもおいしく、子どもたちはお代わりをしていました。上毛新聞と朝日新聞の記者さんも取材に来ていましたので、新聞に掲載されると思います。こんな素晴らしい取り組みを、今後まずは月1回のペースで続けていきたいとのことでした。

 

 開催には当然資金が必要です。今回は初回なので無料でしたが次回以降は子ども100円大人300円をいただくとのことですが、これだけでは当然賄いきれないでしょう。社協を通じて赤い羽根共同募金から補助を受けたとのことでしたが、それも食器などを購入すれば、あっという間に終わってしまう額です。今回の食材費は、おそらく皆さんの持ち出しでしょう。会場では大林様手作りの手打ちうどんと野菜類が販売されていて、これの売り上げを資金の足しにするということでしたので、抱えられるだけ購入させていただきました。おいしそうなうどんと野菜でしたので、これも楽しみです。今後公の支援がもっと手厚くできないか、研究していきたいと思います。ともあれ、今後の応援・協力をお約束してまいりました。会派で教育支援の無料学習塾と合わせて、一層の支援をしてまいります。

 昨日22日、衆議院議員総選挙の投開票が行われ、公明党は選挙区で8人、比例区で21人が当選させていただきました。公明党にご理解いただき、快く応援してくださった市民の皆さま、献身的にご支援いただいた党員、支持者、創価学会員の皆さまに、心より御礼申し上げます。

 

 残念ながら公示前の35人を下回る結果となってしまいましたが、これまでにない異様な状況の中で、皆様のご支援があったればこそこの議席数に踏みとどまることができたと、感謝しています。これを打ち破ることができなかったのは、ひとえに私たち議員の力不足と反省しています。私たち所属議員はさらに力をつけて、どんな状況の中でも勝ちぬくことのできる公明党を作り上げていけるよう、これからも精進してまいります。

 

以下、党声明を転載させていただきます。

 

衆院選党声明

一、第48回衆議院選挙において、わが党は、公認候補を擁立した9小選挙区のうち神奈川6区で惜敗し8小選挙区で当選、比例区は善戦及ばず21人の当選にとどまり、合計29議席と公示前の35議席を割り込む誠に残念な結果となりました。公明党に対して深いご理解とご支援をお寄せ下さった国民、有権者の皆さま、とりわけ厳しい選挙情勢を跳ね返すため、超大型台風が列島に接近する中を最終盤まで血のにじむような奮闘で公明党を押し上げて下さった全国の党員、支持者の皆さま、創価学会員の皆さまに、心より感謝と御礼を申し上げます。

 

一、今回の衆院選は、着実に政治を前に進めてきた自民、公明両党の連立政権に引き続き日本の未来を託すのか、責任ある政策を提示できない野党に国のかじ取りを委ねるかを問う政権選択の選挙でしたが、自公両党は衆院議席の「3分の2」を上回る310余の議席を獲得いたしました。この結果は、5年近くに及ぶ自公連立政権が進めた経済再生とデフレ脱却、社会保障と税の一体改革、安全保障体制を強化する法整備に対し、有権者の皆さまが「信任」と「さらなる期待」を明確に示してくださったものと受け止めております。ただ、多くのご支持をいただきながら、公明党の議席獲得に結びつけることができなかった要因は、党自身の力量が足りなかったと言わざるを得ません。その原因をしっかり分析、反省した上で、生活者の視点で政策を立案し実現していく公明党の持ち味を連立政権の中でさらに発揮するために、再出発してまいります。

 

一、わが党は、選挙戦を通して、幼児教育の無償化をはじめとする教育負担の軽減、年金・介護分野での高齢者支援の充実を強く訴えてまいりました。その公約をはじめ、わが党に寄せられた有権者の皆さまのご期待におこたえするため、全国3000人の議員が結束し、ネットワークの力をさらに磨き上げ、お約束した政策の実現に全身全霊で取り組んでまいります。公明党に対し国民の皆さまのより一層のご支援を賜りますよう、心からお願い申し上げます。

 

2017年10月23日        公明党

 10月10日、いよいよ衆院選が公示となりました。22日投票に向けて、私も全力で走り抜いてまいります。

 今回の衆院選は国際情勢が緊迫化する中の政権選択選挙です。さらに国内でも少子高齢化がいよいよ深刻さを増してきます。そう言った国難ともいえる状況のなかで、これまで民主党政権が壊してしまった国と、国民生活を立て直してきた実績と安定した力のある自公政権か、またブームに乗って新党を立ち上げたが、中身は政権運営に失敗した議員ばかりを集めた新党かの選択です。私たちは自信をもって政策を掲げ、正面から戦ってまいります。

 以下、党アピールを掲載させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。

 

衆院選あす公示
35議席以上獲得へご支援を
 

 10日、第48回衆議院選挙が公示され、10月22日の投票日に向けて決戦の火ぶたが切られます。公明党は、9小選挙区の完全勝利と、比例区は解散前の26議席以上の当選、合わせて35議席以上の獲得をめざし、12日間、死力を尽くして戦ってまいります。首相が衆院解散の意向を表明してから投票日まで1カ月足らずの短期決戦に加えて、議員定数の削減や“新党乱立”の中で、情勢は全く予断を許さず、最後までし烈な選挙戦になりますが、全国の党員、支持者、そして有権者の皆さまの力強いご支援を心からお願い申し上げます。

 衆院選は政権選択の選挙です。日本の政治を安定させ、着実に実績を上げてきた自民、公明両党による連立政権を選ぶのか、それとも何をするのかが全く見えない、分裂と混乱の野党、新党に任せるのか、その選択が問われます。日本は今、経済の再生、急速な少子高齢化、人口減少、さらには核実験やミサイル発射を繰り返す北朝鮮への対応など内外に諸課題が山積しています。こうした難題に立ち向かい、乗り越えるための政権の舵取りを担えるのは自公連立政権以外にありません。

 公明党は、今回の衆院選にあたり重点政策を発表しました。「教育負担の軽減」「力強く伸びる日本経済」「人を育む政治の実現」「復興・災害対策の強化」―の4本柱です。なかでも教育負担の軽減では、(1)幼児教育無償化の実現(全ての0~5歳児)(2)私立高校授業料の実質無償化(年収590万円未満)(3)給付型奨学金・授業料減免枠の拡大―など具体的な対策を示し、その財源として、2019年10月からの消費税率10%への引き上げに伴う増収分の一部の使途を変更して充てます。

 野党や新党は、消費税率の引き上げに反対や凍結を表明していますが、少子高齢化対策の安定財源をどう確保するのでしょうか。

 全国の有権者の皆さま! 

 党員、支持者の皆さま! 

 公明党は、約束した政策は必ず実行する実現力をもっています。消費税率10%への引き上げと同時に導入される予定の軽減税率も、公明党が政党の中で唯一、粘り強く訴え、酒類や外食を除く飲食料品全般などの税率が8%に据え置かれることになりました。地域に根を張る公明党議員のネットワークを通じて現場の声を聞き、その声を政策として実現したものです。

公明党には、国政に届きにくい小さな声でも政策に反映させてきた実績と、国民目線で政権運営を行うバランス感覚があります。どうか、最後の最後まで公明党に絶大なご支援を賜りますよう、重ねてお願い申し上げます。

2017年10月10日  
公明党

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 10月7日午後、第9回藤岡市社会福祉大会が開かれ、参加してまいりました。大会は2部形式で行われ、第1部では社会福祉功労者表彰並びに感謝状の贈呈が行われました。藤岡市の福祉の現場は、民生委員・児童委員や保護司などの役職をお勤めいただいている皆様や、社会福祉施設職員や各種ボランティアなどとして現場で働いてくださっている多くの皆様と団体により支えられています。皆様のご苦労に心より感謝申し上げます。今後ともよろしくお願い申し上げます。

 

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 第2部は「ひとりぼっちをつくらない」~地域共生社会の実現に向けて~と題して、尊敬する豊中市社会福祉協議会福祉推進室長の勝部麗子さんの講演が行われました。勝部さんはコミュニティソーシャルーカー(CSW)の草分けとして、豊中市で福祉制度の谷間で苦しんでいる人たちを支援するとともに、全国を飛び回って地域共生社会を実現する仕組みづくりを進めるために尽力されておられます。昨年より全国の自治体で実施されている、生活困窮者自立支援事業の策定も主導されてきた方です。NHKドラマ「サイレントプア」のモデルでもあり、ドラマの構成にも深く関わっておられました。またその仕事ぶりはやはりNHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」や、民放のニュース番組でも紹介されたので、視られた方も多いかと思います。講演ではそれらの番組での映像を交えながら、その仕事内容を実例を交えながら紹介され、共生社会の実現に向けて、行政の取り組みを求められました。

 

 私は藤岡市でもCSWを設置して、アウトリーチで様々な問題を抱えている方々の支援ができないかと考え、一昨年の秋に公明党会派で豊中市に伺って視察させていただきました。その際は残念ながら勝部さんは出張中でお会いできなかったのですが、多くのことを学ばせていただきました。今回は直接お話を伺えて、うれしい気持ちでいっぱいです。

 

 その後は視察時の知見をもとに、今日まで議会でCSWの設置を核とした地域福祉の充実を訴えてまいりましたが、藤岡市でも設置の検討がスケジュールに上り、こうして勝部さんを迎えての講演も行うことができました。これからもCSWの設置に向けて、粘り強く推進してまいります。

 

 最後に、今回の社会福祉大会では手話通訳とともに要約筆記がついていました。会場内で言葉として発せられた内容が、すぐさまパソコンに入力されてプロジェクターによって舞台上のスクリーンに投影されるのです。司会の言葉はほぼ完全、あいさつや講演も内容を理解するために必要な内容は、ほぼ網羅されていたといっていいと思います。今後もこう言った取り組みが、多くの場所で行われることが必要と思いました。担当者のご苦労に感謝申し上げます。

 

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 10月7日、山口那津男公明党代表が、高崎駅東口で開催された衆院選北関東比例ブロック予定候補者輿水恵一の街頭演説会に駆け付け、応援演説に立ちました。山口代表は選挙目当ての新党の動きを批判し、公明党の教育費負担の軽減、高齢者支援の充実、軽減税率の導入などの公明党の実績と政策について語り、衆院選での公明党への支援を訴えました。

 

 午前10時半の開始直後は雨模様でしたが途中からは雨も上がり、多くの皆様にお集まりいただきました。中にはわざわざ藤岡から駆けつけていただいた支持者の皆様のお姿もあり、心から感謝申し上げます。 

 

 いよいよ連休明けには衆院選が公示となります。私も最後まで全力で駆け抜け、公明党大勝利のために行動してまいります。

 

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藤岡市 窪田行隆
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