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バックナンバー 2015年 7月

 水野県議に誘っていただき、藤岡市役所保健センターで月1回行われている「マザー&チャイルド」事業を見学させていただきました。これは県の障害児療育体制整備推進事業の地域療育相談のメニューのひとつで、発達に遅れなど気になるところのある子どもに、集団での遊びの場を提供し、母親を中心とする保護者の子育てに関する相談に応じることで、子どもの発達を支援するものです。藤岡市では主に乳幼児健診で、保健師が中心に気になる子どもの保護者に声をかけてフォローの場として、保育所や幼稚園とも連携しながら主に障害受容前の母子の子育て支援の場としています。担当するのは保健福祉事務所と市の保健師、委託先の民間療育機関のスタッフです。

 

 2時間弱の遊びの場面では、担当者が子どもたちに声をかけて遊びをリードしながら子どもたちを観察し、また保護者とも会話して子どもの日常を確認したり、相談に乗ったりします。一見スムーズに遊んでいるだけに見えますが、担当者はそれぞれの子どもの特性に応じて声掛けをしたりしていました。

 

 午前中で親子を帰した後は、昼食をはさんで午後は担当者全員で、個々の子ども達一人一人についてカンファレンスを実施します。担当の皆さんは実に子どもたち一人一人をよく観察していて、詳細にその行動や発言をもとに発達の状況を確認し合っていました。次の会議があり中座させていただきましたが、専門職の皆さんの技量の高さに感心させられました。

 

 以前に党の機関誌である月刊公明に依頼されて藤岡市の発達支援事業についてレポートを書いたことがあるため、事業の流れ自体は把握していましたが、この事業の実際の活動を見ることができて大変有意義な見学となりました。

 今日は議会運営委員会委員長と兼務する議会基本条例推進委員会委員長として、条例制定後初めての議会基本条例研修会に臨みました。これは藤岡市議会基本条例で、「藤岡市議会基本条例の理念を議員間で共有するため、一般選挙等を経た任期開始後、速やかに研修を行う。」との条例の規定に基づき、議員を対象に実施したものです。
 所用で出席できなかった方を除き多くの議員の参加で行われ、基本条例を確認しあいました。これからも市民の負託にこたえるべく、絶えざる議会改革を推進してまいります。

IMG_2575IMG_2579 午前中は街頭演説を行い、午後からは所属の経済建設常任委員会で市内の所管事項についての調査に参加しました。

①堰下地区区画整理事業は、現地確認不能地となっていた土地を、地権者の同意を得てお隣の高崎市とつなぐ橋を架け、工業団地として造成することが前提の事業です。

②東部浄水場は、市の北部にあった2か所の老朽化した浄水場を統合して建設した新しい浄水場です。

 市の発展と市民生活の向上のために、インフラの整備は重要です。委員会の使命を改めて考えさせられる所管調査でした。

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藤岡市 窪田行隆
fuji_fuyuzakura@yahoo.co.jp