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バックナンバー 2012年 4月

 昨日は大宮で行われた地方議員セミナーに行ってきました。講師は東京大学名誉教授の大森 彌さん。行政学・地方自治論の泰斗で、地方議会に対しても多くの提言を寄せています。著書や専門誌での記事を読んで、一度は話を聞いてみたいと思っていた方です。期待通り内容の濃い講演を聞くことができ、大いに勉強になりました。

 

 議会は言うまでもなく市民の皆さんを代表する機関です。それぞれの議員は自分の信条にしたがって職務に当たり、各議会は審議と議論を繰り広げています。しかし昨今の政治情勢や市民の皆さんが議会を見る目が厳しくなるなど、議員個人は一層努力の努力を求められ、議会全体としてもその姿勢を問われる例が増えています。藤岡市議会も議会基本条例の検討をはじめとして議会改革を進めていますが、今回のセミナーは大変参考になりました。これからも機会を見つけて積極的にセミナーや研修に参加するなど、学び続けていきたいと思います。

 

 藤岡市障害者雇用促進事業補助金制度が今年度より始まり、担当の福祉課で制度の詳細と状況についてヒヤリングを行いました。今回公明新聞社会部より取材の要請があり、新聞記者さんが同席してのヒヤリングとなりました。

 

 この制度は一昨年6月議会の一般質問で提案させていただいた事業で、福祉課の皆さんの協力をいただき、実現させることができました。一人でも多くの障がい者が、この制度によって市内の一般企業に就職できればいいなと思います。障がい者が自立を果たして、健常者と一緒に地域で暮らせる社会を目指して、これからも努力を続けたいと思います。

 

 この時の一般質問では、同時に就労継続支援A型事業も提案させていただきました。これは障がい者が支援を受けながら、一般就労と同等の賃金を得られるものです。こちらはかなりハードルが高く、どこまでできるか分かりませんが、引き続き実現に向けて模索していきたいと思います。

 

 午後のひと時、子どもたちを連れて「ららん藤岡」に行ってきました。ここは上信越自動車道藤岡PAと道の駅ふじおかが併設されたハイウェイオアシスと呼ばれる施設で、高速道路と一般道の両方から入ることができます。「関東好きな道の駅」で、3年連続で第1位を獲得した人気スポットであり、藤岡市にとって大切な観光資源です。

 

 地元ローカル民放テレビ局である「群馬テレビ」に、群馬県の広報番組「ぐんま一番」という番組があります。6日に群馬ブランドのいちご「やよいひめ」についての放送があったのですが、藤岡の生産量が県内一ということで、「たのふじ観光いちご園」さんと、ここの「花の交流館」内にある「カフェ・ラスパイユ」さんのいちごスイーツが紹介されました。カフェ・ラスパイユのオーナーさんとは家族ぐるみのお付き合いをさせていただいていますので、春休み最後の日ということもあり、時間を作って子どもたちを連れてティータイムに行ってきたのです。オーナーは所用で不在でしたが、子どもたちにやよいひめをふんだんに使ったいちごパフェを食べさせながら、居心地の良い店内で、しばしのコーヒータイム。

 

 やよいひめは、「とちおとめ」「とよのか」「あまおう」などの有名品種に比べると、まだ栽培されるようになってから日も浅くて全国区とは言えませんが、味はどの品種にも負けません。ららん藤岡の農産物直売所でも買えますので、機会があったらぜひお試しください。

 

 冒頭の写真の広場を囲んで立ち並ぶお店は、みんなレベルが高いです。お隣の高崎市新町のラスクで有名な「ハラダ」さんのショップもあり、すぐ裏の駐車場まで車で来られるので人気です。

 また屋根越しに見えているのはこの観覧車です。小さいけれど、けっこう本格的です。子どもからお年寄りまで、それぞれに楽しみが見つけられる「ららん藤岡」へ、ぜひお越しください。

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藤岡市 窪田行隆
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